樹村さん・樹村作品について言及・引用した作品


言及・引用リストについて(更新履歴,謝辞)


項目 内容
分類 樹村さんの名前が書いてある作品
作者・タイトル 萩尾望都「ジェニファの恋のお相手は」
雑誌初出 掲載誌 『なかよし』 1971年1月号
版元 講談社
単行本収録 書籍名 『塔のある家(第1期作品集2)』所収
発行 1977年4月10日
版元 小学館
箇所 2ページ目(単行本 P.76)
内容
作品冒頭部。おばあちゃんと姪のジェニファが朝食をとっている。
その部屋の、後ろの本棚に並ぶ本の背表紙を見ると...
TAKEMIYA−KEIKO
TIBA−TETUYA
MASAKI−MORI
KIMURA−MINORI
RYOKO TYAN
NON TYAN


項目 内容
分類 樹村さんの名前が書いてある作品
作者・タイトル 坂田靖子「ノラ猫さんこんにちは」
雑誌初出 掲載誌 『花とゆめ』 1976年8号
版元 白泉社
単行本収録 書籍名 『夜のお茶会(坂田靖子傑作集)』所収
発行 1977年8月20日
版元 白泉社
箇所 6ページ目(単行本 P.50)
内容
主人公と友人の女の子同士が部屋で話している。
「ネコつかまえたいの? そんじゃマタタビがいちばんよ」
「マタタビ?」
その会話シーンの、後ろの本棚に並ぶ本の背表紙を見ると...
手塚治虫集
萩尾望都集
竹宮恵子集
樹村みのり集
岡田史子集


項目 内容
分類 樹村さんの名前が出てくる作品
作者・タイトル 矢代まさこ『みいみいみい』
雑誌初出 掲載誌 『少女コミック』 1977(昭和52)年、睦月とみ名義で発表
版元 小学館
単行本収録 書籍名 『ロマンコミック自選全集 矢代まさこ ノアをさがして』に収録
発行 1978年12月1日
版元 主婦の友社
箇所 17ページ目(単行本 P.233)
内容
まんが家の“先生”とアシスタントの“でし子”さんは 飼いネコの妨害で 原稿が思うようにあがらない。
しめきり日を過ぎてしまい、先生は でし子さんに逃げろと言う。しめきり日に遅れた まんが家には編集部から派遣された殺し屋によって消される、と言うのだ。 その最高機密を聞かされた でし子さんと、先生のやりとり
でし子 「じゃ このあいだの まんが家の
『もてやまし礼子』と『気ムラみのり』
失踪事件は」
先生 「そうだあ 編集部が ヤミに葬ったんだああ」


項目 内容
分類 樹村さんの名前が出てくる作品
作者・タイトル 佐々木淳子『のこされたこころ』
雑誌初出 掲載誌 『少女コミック』 1978昭和53)年29号
版元 小学館
単行本収録 書籍名 『Who!(超幻想SF傑作集)』に収録
発行 1981年2月10日
版元 東京三世社
箇所 14ページ目(単行本 P.58)
内容
新聞記事。
メイン記事の横、隅の方に・・・

スペースがあまっ
まだまだたくさん
何を書いたら
気ムラ先生
ゴメンなさい


項目 内容
分類 樹村さん作品のセリフが引用されている作品
作者・タイトル 江口寿史『すすめ!!パイレーツ』
雑誌初出 掲載誌 『少年ジャンプ』
版元 集英社
単行本収録 書籍名 単行本(ジャンプ・コミックス)第4巻・愛と死をみつめての巻に収録
発行 1979年12月15日
版元 集英社
箇所 「夢のまた夢!?の巻」(雑誌初出号数未確認。たぶん1978年)
12ページ目(単行本 P.173)
内容
犬井犬太郎と魂が入れ替わっている富士一平が、
マスコットガールの泉ちゃんに朝食の時言うセリフ
一平(犬井) 「泉ちゃん 今日は 特に かわいいね
かわゆくなる 薬をのんだんでしょ」


分類 “樹村みのりタッチ”が紹介(?)されている作品
単行本収録 書籍名 単行本(ジャンプ・コミックス)第6巻・翼なき野郎どもの巻に収録
発行 1980年5月15日
版元 集英社
箇所 「渡り鳥帰るの巻」(雑誌初出号数未確認。たぶん1979年)
9ページ目(単行本 P.85)
内容
巨人の長嶋茂雄監督が1979年3月のカレンダーの日にちをマジックの
×印で消していく。
「3月がおわっても まだ あと 2か月も・・・」とため息をつく。次のコマが
細い線、白い絵で長嶋監督が描かれ、バックには4本の波線
モノローグを示す四角いフキダシにセリフ

長嶋監督 「“まつ”という
ことは
これほど
苦しいもの
だったので
しょうか?」
「ああ
一週間を
一日にして
しまえたら!!」
次のコマ、横目でそれを見ている選手又はコーチ (誰か不明)のセリフ
選手A 「監督ったら また 江川が はいってくるまでの 日数 数えて
ため息ついてるぜ」
選手B 「みろよ 樹村みのり みたいな タッチになって」
柴田コーチ 「最近では なんだか 色気が でてきたな」

項目 内容
分類 樹村さんの名前、および模写絵が出てくる作品
作者・タイトル 吾妻ひでお『うじわく男たちのホッケ定食』
雑誌初出 掲載誌 『少年/少女SFマンガ競作大全集PART6 夏の号』
1980年7月1日発行
版元 東京三世社
箇所 全4ページの短編(雑誌 P.331〜334)
内容
宮澤賢治『どんぐりと山猫』のパロディ?
意味不明な作品だが、途中で少女漫画家のタッチを“○○ごっこ”と称して連続描写。

“そこそこうける/金生樹ごっこ”

“タイミングが命の/チビ猫ごっこ”

“顔でみせたい/地球(テラ)へごっこ” 欄外(協力 ひおあきらの顔)

“相手役が/むつかしい/樹魔ごっこ”

口がいとしい/みのりさんごっこ”

“ねれる唇/ミネコさん/ごっこ”

“Gペンの音が聞える/ななえさんごっこ”

“危険ですからお父さんと/いっしょにしてください/なつきさんごっこ”

項目 内容
分類 “樹村みのりタッチ”の絵が出てくる作品
作者・タイトル しりあがり寿『悲劇のプリマ』(画/西家ひばり)
雑誌初出 掲載誌 『MOMO4』 1985年10月号
版元 (未調査)
単行本収録 書籍名 『おらあロココだ!』に収録
発行 1987年3月3日
版元 白泉社
文庫本収録 書籍名 白泉社文庫『おらあロココだ!』に収録
発行 1998年6月17日
版元 白泉社
箇所 全2ページの短編(単行本 P.27・28 , 文庫本 P.29・30)
内容
山岸涼子『アラベスク』のパロディ?
昭和40年頃、世界的プリマのドマチョワのいるモルジョワ国立バレエ団が来日。
日本公演での観客の子供たちが樹村みのり調の絵で描かれている。

項目 内容
分類 樹村さんの名前が出てくる小説
作者・タイトル 姫野カオルコ『終業式』
雑誌初出 掲載誌 (未調査)
版元 (未調査)
単行本収録 書籍名 『ラブレター』(文庫化の時に『終業式』に改題)
発行 1996年4月
版元 光文社
文庫本収録 書籍名 新潮文庫『終業式』
発行 1999年3月1日
版元 新潮社
箇所 第一章 制服(文庫本 P.17)
内容
全編が手紙で構成された小説。
主人公の女性二人が高校二年生の時の交換ノート(1975年の秋)。遠藤優子が八木悦子に書いた文章のなかで、悦子の気にしている男の子・都築宏について

「都築くんって(中略)ちょっと樹村みのりの漫画してるとこがあると思う。」

項目 内容
分類 “樹村みのりタッチ”の絵が出てくる作品
作者・タイトル とり・みき/作
『違いのわかる、新・ジェンダーレスマンガ!』
雑誌初出 掲載誌 『ダ・ヴィンチ 2000年10月号』
版元 メディア・ファクトリー
箇所 全2ページの短編(雑誌 P.30〜31)
内容
少年マンガと少女マンガのキャラクターの変遷を、学園コメディのパロディで描いた作品。
ヒロイン=リンゴの絵柄が一コマづつ変化していく。参考文献は米沢嘉博氏の『戦後少女マンガ史』と雑誌『コミックボックス』1998年8月号(特集・20世紀の少女まんが)のようだ。登場順に・・・

高橋真琴さん「プリンセス・アン」

西谷祥子さん「花びら日記」

水野英子さん「ファイヤー!」&樹村みのりさん「贈り物」

萩尾望都さん

田渕由美子さん

大島弓子さん「綿の国星」

倉多江美さん

川原泉さん「架空の森」&清原なつのさん「金色のシルバーバック」

松苗あけみさん

山下和美さん

紡木たくさん

安野モヨコさん

・・・の絵のようです。

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