環境にやさしい暮し方 no.2 

エコクッキングでスローライフ No.1
 ガス代を万単位で節約、温暖化防止にも貢献しよう


西岡



 
 今年の夏も超暑かった!
唐モロコシや麺類ゆでるのって、けっこう暑いよね。
それが、左団扇で横になってる間にできていたら?
来年は試してみたいと思いません?
これからの時期、おでんやカレーなどの煮こみ料理が増えると思うけれど、グツグツ煮込まなくても良い方法があるんです。
それが、知る人ぞ知るエコクッキング(保温調理)!

一年中通してほとんどのお料理に応用できます
@ガス代の節約がすごい。
A特別の鍋や道具が要らない。
B誰でもプロ並に美味しくできる。
C簡単で失敗が少ない。
Dお出かけOK,帰って温めるだけで食べられる。
などなど、いいことずこめの魔法のお料理法です。

保温調理で「カレーうどん」作ってみょう

*量はかなりアバウトで結構です。
 うどんを入れる段階で、かなりダボダボのゆるい <

<材料>
うどん(乾麺)   1束 (300g)
肉(豚・牛・鶏・シーフードなど) (300g)
  *薄切りでもぶつ切りでも好みで。
野菜   人参   (大1本)
      玉葱   (3個 )
      じゃが芋  (2個)
      ニンニクと生姜のみじん切り  (少々)
調味料 固形カレールー  (1箱)
        *冷蔵庫で冷やしておきます。  
     塩、コショウ、炒め油  (少々)     



<作り方>
厚手の鍋で油を熱し、ニンニクと生姜のみじん切り、肉、野菜の順に炒め、水を加えます。カレーライスの時より、ゆる目になるように水を入れて下さい。
続いて、冷蔵庫で冷えたカレールーは手で折りやすくなっていますので袋の上から折ってから袋を破り鍋に入れます。
沸騰までに時間があるので、包む準備をします。
バスタオルか風呂敷、使い古しのテーブルクロスなどを広げ、新聞紙を3枚重ねて置きます。
新聞紙の上に鍋敷きを置いたら準備は完了です。
カレーの鍋が沸騰してきたら乾麺をそのまま茹でずに入れます。束のままボキット二つに折って入れると食べやすいでしょう。菜ばしでくっ付かないように少し混ぜます。
続いて塩とコショウを入れます。
この時のチョットの注意は麺に塩気があることですがカレーライス用に作る時と同じように調味し、食べる直前の味見で塩辛ければお湯を足せば良いです。
充分に鍋が沸騰している事を確かめ、鍋を準備した鍋敷きの上に置き、四方からしっかり包み、テーブルの上などで置くこと45分〜1時間。
(圧力鍋だと30〜40分)
開けて味見をしてみましょう。塩味が足りなければ塩を、塩辛ければお湯か水を加えます。
肉も野菜も、もちろん麺も煮崩れることもなく、良く味がしみたカレーうどんの出来上がりです。
5時間後でも煮えすぎることはありません。

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   電子メール:  西岡
   
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NHKや民放のTV,ラジオ、雑誌で多数紹介。
講習会の出前にも応じています。

                                    

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