アロマテラピーって何?  精油のプロフィール  精油の楽しみ  経験談



アロマテラピーって何?

エッセンシャルオイル(精油)を使って
・リラクセーションやリフレッシュなど 香りの効用を楽しむ
・身体や精神の恒常性の維持と促進を図る
・身体や精神の不調を改善し正常な健康を取りもどし、美と健康をホリスティックに増進するために人間が生み出した自然療法です。

いい香りを楽しむだけで、記憶のスイッチが入ったり気分転換や瞑想がしやすくなったりします。気持ちが落ち込んだり、というときに助けになってくれることでしょう。
身体が疲れたときや、調子が悪くなりそうな予感がするけど、まだ病院に行くような事じゃないとき、ちょっと調子がイマイチ というときにとても役だってくれます。具合がほんとに悪くなるまで待たないで、自分で何とか出来れば身体もお財布も楽かもしれませんよ。
例えばエアフレッシュナーなど、手作りと香りを同時に楽しみ、更に空気の除菌も出来てしまったりと、一度に複数の方向からのアプローチが出来ちゃったりします。
@身体に Aこころに B環境に 働きかけるもの ということです。


精油のプロフィール

精油はその種類によって 殺菌が得意なものや、細胞の成長を促す働きの強いものなどがあります。その精油の得意分野を知って、上手にアロマテラピーを楽しんでくださいね。

香りを言葉で表現するのはとても難しいことです。つたなくてごめんなさい。
香りの感じ方は 人によって というのはもちろんのこと、体調などによっても変わってきます。
その時に必要な精油の香りは とてもいいニオイと感じることが多いようです。
実際に香りを試してみるのが一番よいのです。。。
パソから香りがお届けできるようにならないかなぁ

精油名 香り 得意技
イランイラン 甘くてフローラルな強い香り リラックス ホルモンのバランスをとる 皮脂のバランスをとる ヘアの成長に
オレンジスウィート ご存じオレンジの皮の香り ストレスに 胃の不調 気持ちを明るくしてくれる お肌を元気にする リフレッシュする
カモミール ローマン 少し甘くさっぱりとした 
青リンゴのような香り
リラックス 頭痛・腹痛 月経前症候群や更年期障害 敏感肌、
アレルギーなどに 身体が弱っているときに
クラリーセージ ナッツのような重く強いい香り 子宮の不調 ホルモンバランスをとる ゆるめる 体の防衛系を強化 皮脂の過剰生産を減ら
グレープフルーツ ご存じグレープフルーツです ストレス 心のバランスをとる むくみ 利尿特性 ダイエットに 体液の流動を促す  光毒性に注意
サンダルウッド ウッディーで長持ちする香り リラックス 鎮静 瞑想に 泌尿器を元気にする 消毒・殺菌 老化肌 乾燥性湿疹
ジュニパー スッとするグリーンな香り 利尿 解毒 体を活性化する 筋肉痛、関節炎、生理痛の痛み 脂性肌 ニキビに お肌を引き締める 腎臓にとらぶるのある方 は使わないでください
スウィートマジョラム スパイシーなハーブの香り 心と体を暖めてくれる 心を強くする 血液循環を促す 筋肉痛 偏頭痛 不眠に
ゼラニウム 甘く重く少しグリーンな香り ホルモンバランスを整える 利尿 むくみに 皮脂のバランスをとる 月経前症候群に 
ティートリー スッとする清潔な香り 免疫系を元気にする 殺菌 抗菌 湿疹や感染症に
ネロリ フローラルで日向の香り 不安 抑鬱に ストレスを軽減 肌を美しくする 老化肌 乾燥肌に 妊娠線の予防 
フランキンセンス ウッディな樹脂のような香り 呼吸器の浄化 痰のからむ咳に 老化肌にはりを与える 引き締めて皮脂バランスをとる
ペパーミント 刺激的なメントールの香り あついときは冷やし、寒いときは暖める 胃の不調に 乗り物酔い 食べ過ぎ めまい 頭痛 筋肉痛
ベルガモット フローラルな柑橘系の香り 不安 抑鬱に 消毒 治癒のために 膀胱炎 呼吸器系の感染症 帯状疱疹   光毒性に注意
ユーカリ クリアで刺激のあるグリーンな香り 抗ウィルス 風邪やインフルエンザなどの予防に 花粉症熱を下げる 筋肉痛 発疹 殺菌解毒
ラベンダー フローラルでグリーンな香り 心身のバランスをとる 精神の浄化 不眠症 筋肉痛 頭痛感染症 やけどに 細胞の成長を促す ニキビ 血圧を下げる
レモン ご存じレモンの皮の香り リフレッシュ 頭脳明晰 血液の流動性を高める 免疫系の 強化 体全体の浄化 顔色をよくする 
レモングラス レモンのような少し甘い香り 心を元気にする リラックス 消化器系に 消毒 感染症 筋肉痛 疲れをとる  弛緩した肌を引き締める
ローズオットー 甘くゴージャスな香り 抑鬱 否定的な感情をほぐす ストレス 生殖器に 血液循環 すべてのタイプの肌を美しくする 解毒
ローズマリー フレッシュでグリーンな香り 脳細胞を活気づける 心身を元気にする 血圧を上げる 痛風 リウマチ 筋肉痛の痛みに 肌を引き締める 髪を美しくする



精油の楽しみ

 *香りのミストの作り方*

お手軽に香りを楽しむ方法です。
目的に合わせていくつか用意すると便利です。

@お部屋を香らせるためのミスト
・スプレーボトル(100ml)に 消毒用アルコール(エタノール)を30mlほど入れます
・そこに好みの精油を〜10滴入れ よく混ぜます
・水を70mlたし よく混ぜたらできあがりです
 使うたびによく振ってください

このミストは おうちの中をいい香りにするためだけではなく 例えば風邪やインフルエンザが流行っているときに 感染を予防してくれます。花粉症の時期、お部屋の花粉をミストとともに床に落としてくれるようです。すっきりしますよ。
例えば入試の時期はインフルエンザも流行る季節ですね。少しでも病気になるリスクを低くするために お部屋にシュッシュするのは有効なことです。また、家族がゴホゴホやり始めたとき 他の人にうつらないように注意したいものですが その時にもとても有効です。
インフルエンザや風邪だけではなく 他の感染症に関しても有効なのではないかと思います。この場合 どの精油にも多かれ少なかれ殺菌・抗菌作用がありますが、特にそ効き目の強い精油が有効です。
ティートリー ユーカリ ラベンダー レモン ローズマリー はおすすめです♪
このミストだけで カンペキ!な〜んて思わないでくださいね。
感染症の予防には手洗いうがいがとっても大事デス。


A自分を香らせるミスト
・スプレーボトル(30ml)に 20mlの水を入れます
・そこにお好みの精油を〜4滴入れ よくシェイクしたらできあがり
 使うたびによく振ってください

これも香りを楽しむだけなら お好みのものをお使い下さい。
アルコールは 品質保持のために防腐剤として使われますが お肌が乾燥します。
私はとても乾燥肌なので アルコールは使わずに、どんどんじゃぶじゃぶ使う方法をとっています。毎年汗をかく時期になると なぜかデコルテの部分だけあせもになります。
かゆみ止めとお肌を強くするため というつもりでカモミールとミントを一滴ずつでミストを作りお風呂の後にシュッシュしています。4滴入れるとちょっと香りがキツイ気がするので2滴だけにしていますが調子よいですよ。
他にも ローズマリーとレモン、オレンジとラベンダー、マジョラムとグレープフルーツなどがお気に入りです。


                                                   

  
経験談

年々虚弱になっていくなぁ そんな印象を漠然と持っていました。
特に大きな病気をするわけではないのですが トシのせいかなぁ・・・なんて。
なんだか風邪が治らないなぁ と思っていたら気管支炎と診断され 薬漬けになったり、帯状疱疹になってみたり、喘息といわれてステロイド剤が処方されたり・・・突然ひどいめまいで起きあがれなくなったり・・・どれも重篤なものではなく ああ疲れがたまっちゃったのねぇ という程度のもの。若い頃から冷え性で、足が冷たくて眠れなかったし 疲れやすく、無理の出来ない(したくないだけ?)タイプではありました。
頭痛にラベンダーを試してみたり 肩こり用のオイルをブレンドしたり お風呂を香らせて楽しんだり 足をマッサージしたり 安眠のための芳香浴など いろいろ試してみました。そしてふと気がつくと、風邪気味になることが減っていました。そして 冷え性も治ってしまっていたのです!周りに風邪ひきさんがいるとうつることが多かったのに 今は大丈夫!ちゃんと私の免疫系は機能しているのです。ホリスティックに って、こういう事か。
日々ちょっとずつアロマして、ずんずん元気になっていく。元気だからこそやりたいことも出来るというもの。コドモをしかるのにも体力いりますからね。