Software Review vol.1

GUNPEY・・・Produced by (c) コト (\.1980)

WS本体と同時発売されたアクションパズル。キーチェインゲームとして発売され、一部のゲームファンにカルトな人気を誇るへのへの (WSの生みの親である、故横井軍平氏が企画・開発に携わった最後のゲームといわれている) の移植版です。

ルールは非常に単純で、フィールドの下からランダムに現れるパネルを組み替えて、フィールドの端から端までラインが繋がるように配置するとそのラインが消えて得点になるというもの。このゲームのキモは、パネルは重なり合う上下2枚しか入れ替えることが出来ないということ。ただ、単純な操作と単純なルールのゲームシステムでありながらも、パネルの消し方に色んなテクニックがあり (後述)、非常に奥が深い。単純に1本ラインを消していくも良し、複雑なラインで一気に消すも良し、プレイヤーの腕がそのまま反映されるゲームです。この辺の感覚はディグダグドアドアに通じるものがありますね。

(テクニック一覧)
基本消し・・・単純に端から端まで1本のラインで結ぶ。名前の通り基本中の基本
分岐消し・・・途中から2股に分かれる線を作り、最後に1つパネルをはめて完成させる形態
ジグザグ・・・分岐消しの応用。より多くのパネルを消すことが出来、一気に高得点をゲットする
あとづけ・・・ラインは繋がってから消えるまでタイムラグがある。この時間を利用して消えているラインに別のパネルを繋げる (もちろん、消せるように繋がっている必要がある)
離れわざ・・・ひとつのラインが消えている間に、別のラインを消す。単純な操作で出来る割に、ボーナス (消したパネル数によって累積加算) が狙えるので、初心者にはかなり有効なテクニック
全部消し・・・画面上からパネルが1枚も無くなるように消すと一万点のボーナスが入る。テクニックというよりはルールかな?

キーチェイン版では、ステージ毎に決められた数のパネルを消していくモード (GAME-A:ステージ) と、画面中にある全てのパネルを1度に消すモード (GAME-B:パズル) がありましたが、WS版では更に、フィールドの上までパネルが競り上がるまで果てしなくゲームを続けるモード (エンドレス) と、次々に現れる敵を倒していくモード (ストーリー)、ゲームオーバーの無いモード (フリー) が追加されています。さらに、通信ケーブルを使えばVSモードで遊ぶことも出来ます。

ゲーム性云々はキーチェイン版と同じなので特に言うことは無いです (もちろん、面白いということは言うまでもありません)。ただ、キーチェイン版のフィールドが4×6だったのに対し、WS版は5×10に拡張されており、エンドレスモードなどではその自由度の高さから難易度が低くなったのに対し、パズルモードではパネルの数が増えたために難易度が高くなっています。個人的にパズルが好きな私には嬉しい限りですけどね (^_^;)

とりあえず、全モード遊んでみましたが、どのモードもかなり面白いです。特にイマドキの落ちモノでは当たり前になった対戦モードは、相手を邪魔する技が非常に個性的かつ効果的なものばかりで対戦してて飽きません (ちなみに、1人プレイではプレイヤーキャラは固定ですのであしからず)。ゲーム中に敵の表情が表示されたり、ゲーム開始やクリアした時にデモが流れます。それほど凝ったグラフィックではありませんがナカナカ効果的な演出だとは思いました。

ただ、GBのヨッシーのパネポンを見て思ったのですが、スコアアタックモード (制限時間内に何点取れるか?) を設けて欲しかったというのはありますね。いや、ゲームを始めると結構長い時間かかりますから>GUN PEY。短期決戦型のモードがあっても良かったかなと思いました。

総じて、サウンド/グラフィックとも地味というか、あまり派手な演出はありません 。ただ、この手のゲームは派手な演出よりもゲームシステム自体が重要なのであって、個人的にはあまり気にしていません。というか、ムービーだとかCDの音だとか、そんな演出だけ凝って肝心なゲームシステムがいいかげんなゲームが蔓延る中、潔いほどの作りに逆に感動しました。WSは移植モノが非常に多いですが (ま、それはそれで良いんだけど)、このゲームのようなオリジナリティ溢れるゲームがたくさんリリースされることを願います (これは他のハンディマシンにも言えることですけどね)

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チョコボの不思議なダンジョン for ワンダースワン・・・Produced by (c) バンダイ (\.3980)

これもWS本体と同時発売されたソフトで、一般的にはイチバン目玉の (というか認知度の高い) ソフトのようです。ま、プレイステーションの知名度からすれば当然のことかもしれませんね。一応、知らない人のために書いておくとチュンソフトが開発したシミュレーション要素を持ったアクションRPGでSFCやGBでも不思議のダンジョンシリーズとして、いくつかのゲームがリリースされています。

もっとも、『不思議ダンジョン』と『不思議ダンジョン』は似て非なる物であって、システムに若干の変更があります。そのいずれもがゲーム初心者に対する配慮という感じで (途中でセーブ出来る、ダンジョンから村に帰ってもレベルはそのまま etc)、昔からのファンにはあまり評判はよろしくなかったようです。ただ、WSの購買対象 (低年齢層およびゲーム初心者) を考えると、下手に最初からSFCシレンのような難易度の高いモノを移植するよりは良かったと思いますけどね (私もGBシレンにはハマったクチですが、チョコボにはチョコボなりの楽しさがあります)。

さて、オリジナルのPS版では、現在2もリリースされており、ゲームシステムはもちろんCD−ROMを使った (過剰なまでの) 演出で人気を得ていますが、逆にCDの読み込み時間とかでテンポが狂ってしまい、いまいちノリきれないという気がしました。WS版では、まぁハード性能上PSにはかなうべくもありませんが、チョコボやモンスターのグラフィックは結構凝ってるし (チョコボのちょっとした仕種が可愛い)、魔石を使った時のムービーも入っているし、サウンドもヘッドフォンを使えばステレオで楽しめたりとナカナカ頑張っています。何よりも、ROMソフトであるため、ゲーム進行で余計なタイムラグが無くサクサク進めるのが良いです。

元々、ちょっと空いた時間に遊ぶRPGという思想の元に作られたローグというゲーム (大型コンピュータ上で文字キャラクタのみの簡素なグラフィックでしたたが、アイテムの探索、プレイするたびに変化するダンジョン自動生成機能などゲームシステムそのものが素晴らしく大人気となった) が下地になっていることもあり、ハンディマシンにもピッタリのゲームであり (ここら辺は風来のシレンGBの売れ行きからも明白でしょう)、まさにWS向けのゲームとも言えるでしょう。

ただ、ちょっと・・・というか大いに気になったのが操作系。PSよりもボタンが少ない (ことも無いんだけど、横にして遊ぶ場合にはヤッパリね) ので、まぁ色々とアレンジしなければならないのは確かなんですが、それがどうも上手くないんですねぇ。GBシレンの時は、少ないボタンながらも遊びやすさを考えた操作系になっており、非常に気持ち良くプレイ出来たんですが、このソフトの場合どうにも・・・。特に違和感があったのが、石を装備した時の挙動と方向転換時の操作。前者はPS版だと通常攻撃とは別のボタンが割り当たっていたのですが、WS版では同じボタンになっているので攻撃は必ず石になってしまいます。また、後者は実際に遊んでもらえば分かるのですがナナメ方向に入れるのが非常に難しいです。ナナメに移動するのはそれほど難しくないのに、方向転換に関しては10回に1回成功すれば良い方というありさまです。両方ともシステムの根幹に関わる部分なので非常に問題だと思います (そのため石は装備しないで歩くようになりました)。

あと、問題というか少し変な説明書について。まず、Y1ボタンを押すとマップが表示されます。コレ何故か説明書に載ってません。次に、かまどについての記述でファイヤの本が無いと火は点かないと書いてますが、コレは大嘘。サンダーの本シャインの本でも火は点きます。なんで、こんなウソを堂々と書いてあるんだろ?

それと、公式HPのBBSに載ってますが、色々とバグがあるみたいですね。私もいきなり電源が入らなくなることがありましたし、石を持ってる時に魔法が使えないという現象がありました。幸いデータが消去することはありませんでしたが、中にはせっかくのデータが雲散消霧してしまった人もいるようです。なんとなく、3月4日の発売に間に合わせるために調整作業に手が廻らなかったって感じがするのですが・・・うーん、どうなんでしょうね。

まだソフトを買ってない人にイキナリ不安がらせるような情報を書いてしまいましたが、個人的には気に入ってます。とりあえず、第1ダンジョンをクリアしたばかりで、肝心の鉢植えシステムなんかは全く手をつけてない状態だし、これからもレアアイテムを求めて潜りまくるつもりです (^_^)/

と言ってる矢先、今までゲームの仕様だと思ってたものの数々がバグ (初期不良) であることが判明。サービスセンタに送って対処してもらうのも良いのですが・・・今まで遊んだ時間とデータが無くなってしまうのはイタイですねぇ (-_-+)

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新日本プロレス闘魂烈伝・・・Produced by (c) トミー (\.3980)

PSユーザーの方にはお馴染みのタイトルですね。ヒューマンファイヤープロレスリング (PCエンジン) ですっかりハマって以来、色々なプロレスゲームで遊んできたのですが、ことGBに関しては数こそ多いものの遊べるのは全日本プロレス・ジェット (メサイヤ) のみという非常に寒い状況でした。という訳で、WS本体と同時発売ということを差し引いても、個人的には非常に気になるタイトルでした。

残念ながらPS版のような3Dポリゴンを駆使したゲームではなく、サイドビュー形式の2Dゲームになっています。さすがに動画再生機能は持っていても、ポリゴンを駆使したプログラムはWSでは荷が重すぎるのかもしれませんね (同じビット数のSFCでさえ、ROMに外部チップ (FXチップ) を搭載して実現させてたくらいだし)。

で、変わったのは見た目だけでなく、システムそのものも変わっています。PS版で評価の高かった『3すくみシステム (投・打・関節の間にじゃんけんのような関係があり、技のかかる優先度や返し技の可否などが決まっている)』が採用されてません。かといって、ファイプロシリーズのようなボタンを押すタイミングで技が決まるという感じでもなく、殴ったり蹴ったりという一昔前のアクションゲームを彷彿させる操作系になってます。ぶっちゃけた話、適当にボタン押してるだけでそれなりに技が出て、それなりに倒せてしまうという何とも手応えの無いゲームです。

操作系がそんな調子ですから、システムも作りこみがアマイです。プロレスゲームでありながら、コーナーポストが使えない、ロープで止まれない、技の重み付けが全然無い (ファイプロのように序盤は大技を返され易いというのが無い) ので大技が連発出来てしまう=展開が単調、場外を使えない etc。これが本当に闘魂列伝か?ってほど酷いです。ハンディマシン用だからといって思いっきり手を抜いたって感じです。

ゲーム中に使えるレスラーが6人しかいない (武藤敬司蝶野正洋橋本真也佐々木健介天山広吉獣神サンダーライガー) のは我慢しましょう。選手紹介の画像が実写撮り込みなのに比べ実際のキャラクタがショボイのも我慢しましょう。入場シーンの音楽がショボイのも我慢しましょう。しかし!!このシステムの作りこみのいい加減さは許せません。ハッキリいってプロレスをなめてます。闘魂列伝のネームを使ってさえいなければそれほど期待することも無かったんでしょうが・・・。

ゲームモードも、IWGPベルトをかけたタイトルマッチ、総当たりリーグ戦のG1クライマックス、時間内に何人の選手を倒せるかを競うタイムアタック、自分の技術を磨くトレーニングモードが用意されてますが、2人対戦は一切出来ないようです。せっかく通信ケーブルで対戦することを前提にしているようなハードなのに・・・。もう次回作に期待することもないですが、もし作るんだったらもう少しましなプロレスゲームを作るように少しは心がけて欲しいですね。

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麻雀登竜門・・・Produced by (c) サミー (\.3800)

ハンディマシン、というかコンピュータゲームには欠かせない定番ジャンルの麻雀。本ゲームはWS初 (っつうかソフトそのものが少ないんだから何でも初になるとは思うけど (^_^;)) の本格的4人打ち麻雀として発売されたものです。

発売はサミーとなっているが肝心のエンジン部分はシャノアールが製作しているのと、16bit CPU による高速処理 (ま、GBに比べてという意味ですが) に期待して買ったのですが、これがちょっと期待外れ。GBの麻雀とさして変わらないくらい動作が遅いです (;_;)。

思考ルーチンがしっかりしてるのが徒になっているのかどうかは分かりませんが、とにかくテンポが悪いです。タンタンタンタンっていう動きを期待してたのに、タン・・・タン・・・タン・・・・・・タンという感じ。自分の順番で自分が長考するのは良いんですが、COMがいつまでも手を打たないとかなりイラつきます (なんてワガママな (^_^;))。

で、そうなると1回の対局時間も自ずと長くなるんですが、途中で対局を止めることが出来ません。フットワークの軽さがウリのハンディマシンなんだから、対局途中でレジュームする機能は付けて欲しかったですね。

さて、文句ばかりが続きましたが、思考ルーチン自体の出来は良いです。COMにありがちなイカサマやツミコミは無いようですし、参加しているキャラクタ (8人・・・隠しキャラを除いて) の打ち方の癖もしっかり別れているようです。また、鳴いたり上がったりする時には『チー』とか『ツモ』とか声が出ます。どうでも良いことだけど最初聴いた時はオッ!と思いました。

あと、画面ですが個人的には4人の捨て牌が一覧出来る本作のようなレイアウトは良いと思います。雑誌には牌が小さくて見にくいと書いてましたが、特にそんなに見づらいということはないですしね (ま、GBの麻雀で慣れてたってのはありますけど)。変に麻雀卓を上から見たような画面にして牌を見にくくするよりは良いと思います (ま、これはこれで味があるんだけど)。

ゲームはフリー対戦の他にトーナメント戦も用意。色んな大会で勝ち抜いてチャンピオンを目指す。各モード共通であるが、個人成績がファイルとして残される (半荘回数、アガリ回数 etc)。通信ケーブルを繋いで対戦することも可能。細かいルール設定もあり、良い線いってるだけに処理速度の遅さが大きなマイナス要素になっています。

ハンディマシンの定番ゲームであるだけに、これから各社から麻雀ゲームが出てくると思いますが、願わくばテンポの良いゲームを作っていただきたいものです (もちろん、テンポが良くても思考ルーチンが目茶苦茶だったらダメですよ (^_^;))。

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子育てクイズ・どこでもマイエンジェル・・・Produced by (c) ナムコ (\.3800)

アーケードやPS版で人気の高いナムコのクイズゲームで、WS版はバンダイが開発しています。

タイトルを見れば一目瞭然ですが、内容はクイズゲームです。規定問題数を正解すると次のステージに進めるというもので、特に難しいシステムではありません (問題は難しいけど (^_^;))。ただ、面白いのがこのステージが自分の子供の年齢に対応しているというところ。

ゲームをスタートするとまず自分の名前と伴侶の名前と娘 (1人用モードは必ず女の子) の名前と生年月日を入力 (出生届を出すという設定らしい) します。最初っから思いっきり感情移入してしまいそうなシステムですが、もちろん適当に入力してもOKです。ただし、その場合は今後の展開の楽しみが半減するでしょう (やはり、こういうところはきちんとしないとね)。ちなみに、私は娘はまなみ、奥さんはゆうこにしました (爆)。

ステージは0歳から始まり無事に就職結婚する26歳まで、と結構長丁場です。ただ、1ステージごとにセーブが出来るようになっており、またセーブファイルも3つまであるので結構融通が利きます (乗り物の中とかで遊んでても大丈夫そう)。ステージはまずノルマが表示された後、メインの画面に移ります。問題の最初に『問題!』と娘が喋るのですが年齢によって声が変わる (最初は舌っ足らずに『もんじゃい〜』というのが『もんだいよ』とかいう風に変わっていく) のが凝ってます。

問題は4択形式で出題され、Xボタンの各々が選択肢に対応してます。各問題にはジャンルと (自然科学、教養とか) パラメータ (まじめさ、オタク度など) が設定されており、正解する問題によって娘の成長に影響が出てきます (根っから真面目だったり、かなりオタクだったり)。これは最終的に就職先に影響が出てきます。就職先は数種類あるのですが、プレイヤーによってはいつも同じになる可能性もあります (根っからオタクの職業だったらイヤだな (^_^;))。

ゲームですから当然1問ごとに制限時間があります。この制限時間は養育費と呼ばれ、問題に正解すると残りの制限時間がお金となります。すなわち、問題に早く答えれば答えるほど多くのお金がもらえます。この養育費はゲーム中に発生するイベントで使うこともあり少ないと不利な展開になる事もあるのでしっかりと稼いでおくのがベターでしょう (まぁ、そうはいってもナカナカ簡単に答えられるような問題ではないのですが (^_^;))。

また、ライフ制が採用されており、問題を間違うとハートがひとつ減り0になるとゲームオーバーになります。このハートは、ゲーム中の発生するミニゲームイベントで増やす事が出来ます。ミニゲームには『みずでっぽう』『もぐらたたき』『かくれんぼ』などがあります。どのゲームもルールは簡単ですが、WSのボタンではちょっとキツイかな?という気もします (特に、もぐらたたき)。ただ、結構遊べるのでこのミニゲームだけ独立して疎べたら良いのにな、と思いました。

さて、先程書いたイベントですが、これにはステージの構成に関するものと、娘の成長に関するものの2つがあります。前者は、問題が3択になったり制限時間が2倍になったりジャンルセレクトが出来たりというもので娘の成長には直接関係しません。後者は、娘の成長によって発生するもので、歯が生えた (食べ物を与える)、喋った (本を読ませる)、入学式 (受験に失敗すれば浪人したり) などがあります。これらは養育費によっては選択肢が少なくなることもあり娘の成長に大きく関わってきます。娘の為にも養育費はガッチリ稼いでおきましょう (^_^;)。

問題数は5000問ほどあるそうです。WSは液晶の解像度が高いので、問題文の文字が非常に読みやすいです。また、普通に文章で出題される問題の他に絵や記号を見て答える問題 (小さい頃にやったIQテストみたいな感じのモノ) もあったりしてかなりバリエーションに富んでいるという印象を受けました。ただ、同じファイルで何回もコンティニューしていると同じ問題が何回も出てくるみたいで、クリアは簡単になる反面ちょっと拍子抜けっていう感じがしました。

まぁ、この問題数ですから、しばらくは楽しめそうですけどね (答え全部覚えられる訳無いものね (^_^;))。続編出すならもう少し後にしてね>バンダイ。ちなみに、初めての娘まなみは、根っからの真面目で育っていたのに最後には元気なオタクになり外交官に就職した後にビビリンバ国の男のところに嫁いで行ってしまいました (^_^;)。

グラフィックもあまり凝っていないし、演出も派手ではないけれど、お手軽に遊べるしサクサクとテンポ良くゲームが進められるのが非常に良いです。ただ、文章の表示スピードが一定なので長い問題だとちょっとツライかな?Aボタンとかで表示スピードが変えられれば (一気に表示する) もっと良かったと思います。

あと、気になるのはサウンドのこと。メニュー画面でサウンドを選びBGMをオフにするとBGMが消えるのですが、ファイルをロードしてゲームを始めた途端にBGMが鳴り出します。どうも、新規ゲームを始めた時のサウンド設定が以後も有効になるようですが、これは途中で変えられるようにして欲しかったです (というか、普通変えられるんじゃないのかなぁ)。

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