昔のシブイオープニングのほうが好きだった!?

上海 Pocket

Produced by (c) サンソフト
1998.08.06 発売 (\.3980)

これもゲーマーのみならず一般人にもお馴染みのパズルゲームでしょう。オリジナルはMac版で作者は身体に障害を持ちながらプログラムを作り上げたらしいです (全身マヒでアタマしか動かないのに、アタマに付けたスティックでキーボードをタイプして作ったという・・・脱帽)。五体満足なのにまともなプログラムひとつ組めない私の立場は (爆)


ちなみにコレは子ステージ

ルールは省きます (^_^;)。おそらくほとんどの人が知っていると思いますから (神経衰弱みたいなモンです)。今回紹介するバージョン (GBではこれよりはるか昔にオリジナル版の上海がリリースされたことがある) では、3つのモードが用意されています。十二支モードは、オリジナルよりも複雑な配列が揃っていますが、ルール自体は変わらないので一番とっつきやすいモードでしょう。


攻撃中!

こんこんモードというのは対戦モードのひとつで、通常の麻雀牌の他に剣・十字架・薬瓶などの特殊な模様の牌があり、これらの牌を取ることで相手に攻撃したり、相手からの攻撃を防御したり、自分のHPを回復したりしてゲームを進めて行きます。最終的に相手のHPを0にしてしまえば勝ちになります。


コレを取れば勝ち!!

ゴールドラッシュモードも対戦モードのひとつなのですが、こちらは相手に干渉することは無いモード。ゴールド牌というGの字が書かれた牌を相手よりも早く探し出してゲットすれば勝ちというルールです。


牌の模様が替えられるのは便利

オリジナルはもとより他のモードもかなり楽しめました (個人的にはゴールドラッシュモードが好き)。ただ、操作系が・・・いや、このゲームに限ったことではないんですがPC版で散々マウスを使って遊んでいた身としてはやはり十字キーの移動というのは感覚的に歯がゆいです (慣れの問題だとは思うんですが)。あと、牌が小さくて見辛いというのも問題ですね。コンフィグで牌の模様を変えることが出来るのは親切で良いと思いますが、それでもやはり見辛い&見慣れない模様はやりにくいです。ただ、これはハンディマシンの宿命とでもいうべきモノですから指摘するのは酷かもしれません。


お買い得度:★★★☆☆(3)
システムは良。画面の見易さに難アリ?