安室奈美恵・・・それはスーパーモンキー

スーパースネーキー

Produced by (c) 四次元
1994.12.20 発売 (\.3800)

テトリスハットリスの作者であるアレクセイ・パジトノフが監修した落ちモノゲーム・・・なんだけど知ってた人いるかな?


こっちに動かして・・・っと

上から降ってくるヘビを動かし、同じ色柄のヘビと接触させると接触された方のヘビが消えます (喰われる?)。ヘビが天井まで積み上がったらゲームオーバーです。ちょっと他の落ちモノと毛色が違うのはヘビを左右に動かすのではなくて、ヘビのアタマの向きを左右に変えることしか出来ず、ヘビはアタマの向いてる方向にしか行かないということと、地面に着地しても行き止まりになっている (袋小路になっているあるいは地面に対して垂直に立っているヘビにぶつかる) 以外は勝手にスルスルと動いてしまうということ。これにより、操作は元より設地した後の状態が把握しにくく先読みが難しいです。反面、何もしなくても勝手に連鎖して消えちゃうことも多く、難易度が高いのか低いのか良く分からないゲームだったりします (苦笑)


俺に触れるとケガするぜ!!

お助けアイテムは2種類あり、1つは点滅しながら降りてくるヘビでこれは最初に触れたヘビと同じ色柄のヘビを画面から一掃します。もう1つはビッグスネーキーで、これは動かすことは出来ないのですが、画面の上から下まで貫通して移動し触れたヘビを全て消滅させます。通常の連鎖時でもそうなんですが、特にこれらのお助けヘビが出てきた後に画面上のヘビが一斉にウニョウニョ動く様はちょっと気持ち悪いです (ぉぃ)。狙って作ったんだとしたら大したもんです。


ヘビの制御で精一杯、何処に積むかなんて考えてる余裕無し

モードは、延々とヘビを消し続けていくモノとキングコブラチャレンジモード、2人用対戦があります。キングコブラチャレンジモードとは、指示通り (制限時間以内に30匹消せとか) にゲームを進めていくモノ。パッと見は簡単そうなんですが意外にやってみると難しいです (制限時間ギリギリとか)。各モードでは、通常のステージの他にヘビの動きがイリーガルになりやすい色々なカタチのフィールドが10種類あり、更に画面上に障害物を置くかどうかも設定出来ます。

高得点を取る為のヘビの積み方とか色々とありそうなんですが、非常に運の要素が強いゲームのような気がします。他の落ちモノとかって何も操作しなければすぐにゲームオーバーになってしまいますが、このゲームの場合レベル10くらいまでは進んでしまいます。私のハイスコアがアッサリ抜かれて時は正直ショックでした (苦笑)


お買い得度:★★★☆☆(3)
一斉にヘビが動く場面はある意味必見!?
ゲーム自体はランダム性が強すぎるかな?