空を越えて〜

コラムスGB・手塚治虫キャラクターズ

Produced by (c) メディアファクトリー
1999.11.05 発売 (\.3800)

コラムスといえばセガの専売特許のようなゲームですが、それがGBでリリースされるとは思いませんでした。まぁ、今更コラムス?っていう気持ちの方が大きかったりするんで、特に感慨深いものはないんですけどね (笑)
そういや、サクラ大戦GBとドリームキャストってどういう繋がりになるんだっけ?


科学の力で楽勝だ!?

何故コラムス?って言う気持ちも強いですが、何故に手塚治虫?っていう気持ちの方が大きかったりします。いや、別に手塚先生が嫌いって訳では無いです。GBLの手塚治虫バージョンは2つとも持ってますしね (ゲームボーイ・ジャンキー参照)。ただ、コラムス自体がキャラクタを使うようなゲームではないのでその意図が全く見えないという訳です。ま、対戦モードで各キャラが選べるというのはあると思いますが、特に各キャラ固有の何かがあるという訳では無いのであまり意味は無いかな、と (必殺技がある訳でもなく、ただ単に表情が変わるだけ)


ブロックの視認性は良好、クリアの道は不明瞭 (^_^;)

そういう所に凝るんだったら、肝心のブロックのデザインを何とかしろと言いたくなるのが常なんですが、この辺は上手く出来ていて、ちゃんとブロックのデザインを自分で選べるようになっています。といっても、あらかじめ用意されているブロックの組み合わせを選ぶだけです。実際にはデフォルトの設定でも特に問題なく遊べますが、こういう配慮は無いよりあった方が良いのはいうまでもないでしょう (私は評価します)


まず、このブロックをここに落として・・・

コラムス自体あまり遊んだことが無かったのですが、特に操作性が悪いとかいう気はしないです。むしろGG版よりも遊びやすい感じ (まぁ、GGは液晶のにじみが酷かったんですがね)。通常のモードに加えてパズルモード (用意されたブロックだけで画面上のブロックを全て消すとクリアになる) が用意されているのもポイント高いと言えるでしょう。ただ、さっきから書いているように今更コラムス単体で遊ぶということはほとんど無いと思うので、出来ればロッピーの書き換えでリリースして欲しかったですね (もちろん、容量を減らして)。そうすれば、テトリスとコラムスの2in1なんていう海賊ソフトみたいなモノも作れたのになぁ、と (^_^;)


お買い得度:★★★☆☆(3)
キャラクタを抜きにしても遊べるとは思いますが・・・