実際にはBGがスクロールしています

テトリスDX

Produced by (c) 任天堂
1998.12.24 発売 (\.2600)

GBカラー発売と同時にリリースされたゲーム。たしかにテトリスによってGBが売れたのは認めるけど、今更テトリスをカラーにしたところで・・・というのが任天堂から最初にGBC本体とソフトについての発表があった時の正直な気持ちでした。


うん、見た目は綺麗になっていますね

で、実際に遊んでみての感想はというと、可も無く不可も無く、正にテトリス以上でもないし以下でもないというのが正直なところです。カラーになったことで特にブロックが見やすくなったということはないし (GBCのTFT液晶のおかげで落下速度が速くなっても残像が気にならないっていうメリットはあったけど)、COMや自分の分身と対戦が出来るという目新しい要素はあるものの結局は昔からあった2人対戦の相手をCOMが代わりにやってくれてるだけなので新鮮味もありません (面白くないという訳では無いです、昔は通信対戦こそテトリス!と思ってたくらい遊び込みましたから)。


モードの多さはマル

エンドレス、タイムアタック、スコアアタックのモードはもちろん、先に述べた自分の分身 (各々のプレイスタイルによって消し方のアルゴリズムが変わるんですが、どういう基準で変わるのかは謎) やCOMデータとの対戦など1人でも楽しめる作りになっています。ただ、それが正当に進化した姿かというと疑問です。進化というよりも順応したという感じかな?若干なりとも操作性は向上してるし、ハイスコアがセーブ出来たり、GBならではの途中中断機能も付いているので現在買うならこちらだと思いますけどね。


しかし、スクリーンセーバーを起動する意味は・・・?

全然関係無いけど、ゲームをスタートしないでいるとスクリーンセーバーが起動します。写真以外に魚と任天堂のロゴのパターンがあります。


お買い得度:★★★★☆(4)
オリジナルの出来が良いので
リメイクも自然と評価は高くなりますね