昔のPCゲームって感じがしますね (^_^;)

REFRECTION GAME

Produced by 長久 勝さん

別のページで紹介している GBで発見!綾波っち の作者の方が作成したフリーソフト。はるか昔のベーマガ (分かってると思うけど、電波新聞社から発行されているマイコンBASICマガジンのことね) に載っていたMSX用のゲームを移植したモノだそうです。


こんなに反射板があると・・・

ルールは簡単で、ボールを操作して画面上に出てくる人間をすべて轢き殺す (苦笑) とステージクリアとなります。画面に出てくる人間はステージが進む毎に増えていきます。難しいのはボールのコントロールです。といっても、操作は非常にシンプル。Aボタン1個しか使いません。Aボタンを押すとその場所に反射板が設置され、ボールはその反射板の形状に合わせて進行方向を変えます。そうボールを直接上下左右に移動させることが出来ないのです。しかも、難しいのは反射板が2種類 () あり、Aボタンを押す毎に2種類の反射板が交互に設置されることです。言うのは簡単なんですが実際に遊んでみるとコレがナカナカ難しい!最初のうちはうまく動かせず時間切れでゲームオーバーというパターンに陥ること多いでしょう。


やった!ハイスコアだ!!

直接ボールを操作出来ないもどかしさと、攻略ルートを作っていくパズル性、それらを瞬時に行わなければならないという制限時間によるアクション性の高さが融合し、シンプルながら非常にハマるゲームになっています。思えば、昔のゲームはPCの性能からくる制限から単純なゲームが多かったですが、その分アイディアに富んでいて熱くなれたものです。このゲームをやっていてふとそんなことを感じました。
もっとも、これ単体でパッケージ販売するには耐えられないでしょうけどね (^_^;)。フリーソフトだから許されたゲームとも言えるでしょう。あっ、でもNPforGBで売るっていうのはアリかもしれないな (いや、マジで)


お買い得度:★★★★★(5)
一家に1本?ぜひ常備!!中毒にはお気を付けて