レトロっぽさが漂うオープニング

ガッタンゴットン

Produced by (c) コナミ
1997.12.11 発売 (\.3980)

オリジナルはアーケード版で、先ごろ発売されたコナミコレクション vol.2 に収録されたGB初移植の作品。個人的にはアーケードよりも Macintosh のフリーウェア『GO!GO!うさちゃん列車』の方が馴染み深かったりして (^_^;)


線路は続・・・いてないな (^_^;)

ステージは3×3、3×4、4×4のピースで構成され、15パズルの要領で空きスペースにピースをスライドさせてレールを繋いでいきます (列車が乗っかったピースを移動することも可能)。
ピースを囲んでいるフィールドには人の顔のマークがあり (つまりココが駅って訳ね)、ここを通過させると人の顔が消え (列車に乗る) 以後、通過不能になります (×印の付いてる所は通過不能)。
列車を脱線させたり対抗列車に衝突させないようにしながら各駅で待つ乗客を全員乗車させるとステージクリアとなります。全16ステージをクリアするとエンディングとなります。


あぶない!ぶつかる!!

ステージが始まるとランダムで何処かの駅でカウントダウンが始まります。カウントダウンが終わる前にその駅を通過するとボーナスになりますが、カウントが0になると対抗列車が出てきます (駅が封鎖される場合もあり (これはランダムで決まります)、この場合は通過ポイントが減るのでクリアは楽ですがスコアは必然的に低くなります)。
基本的に十字キーでピースを上下左右に動かすのと、Aボタンで列車の移動スピードを上げることしか出来ないので、対抗列車が出現したら上手くピースを誘導してぶつからないように逃げ回らなければなりません (対抗列車が複数台いる場合は、上手く誘導して対抗列車同士を衝突させることも可)。
ただ、後半になるとレールの無い (×印が付いた) ピースが多くなり、対抗列車を上手く誘導したと思ったら自分の列車のルートが消えていた、なんてことも (私だけ (^_^;)?)


ときメモキッズの虹野沙季ちゃんの激励!?

ルールは簡単 (幼児の知育玩具チクタクバンバンになるほど) だし、操作性も良いのでハマり度は高いです。画面だけ見ると実にシンプルで古臭い感じがするかもしれませんが、ゲームは見た目ではなくアイディアだというのが良く分かるゲームです。
コナミコレクション vol.2 に収録されている他のゲームは過去に発売されたものなので、持っている人にはお買い得感が薄いですが、このゲームの為だけに買っても良いかもしれません (現に私がそうだったりします)


お買い得度:★★★★☆(4)
単品ソフトとして発売して欲しかった