ここから冒険が始まる

スヌーピーのはじめてのおつかい

Produced by (c) ケムコ
1996.12.21 発売 (\.3980)

CHARLES.M.CHULEZが生み出した愛すべきキャラクタ・スヌーピーが主人公のゲーム。なんか某テレビ番組みたいなタイトルですが、内容も、まぁそんな感じです (^_^;)


くう・ねる・あそぶしか頭に無いスヌーピー (^_^;)

いつもの様に犬小屋の上でお昼寝をしていたスヌーピー。そんな彼を丸頭の男の子 (チャーリー・ブラウン) が呼んでいます。ご飯の知らせだと思い喜び勇んでチャーリー・ブラウンの所まで行くと・・・彼が目の前に出したのはご飯ではなく、リュックサック。どうやらチャーリー・ブラウンはスヌーピーにお使いを頼みたいようです
・・・という訳で、スヌーピーは生まれて初めてのお使いに出かけるのでした・・・というのが一応、ゲームのバックストーリーです (ゲームスタート直後にデモが流れます)


画面左下にあるのがコントロールアイコン

各ステージはマス目状になっていて、スヌーピーはマス目に沿って直進する事しか出来ません。そこで、プレーヤーはコントロールアイコン (画面左下に配置されている矢印等) をマス目に配置し、上手くスヌーピーをゴールに導かなければなりません (敵にぶつかったり、マップ外に出ると昇天してしまいます)。
マップ上には様々なアイテムが落ちており、これを拾って使う (トンカチは画面上の障害物を壊せる、ばねは高いところや遠いところへスヌーピーをジャンプさせることが出来る等) ことも可能です。最初のうちは必要無いけど、後半ステージでは上手く使わないとクリアできません。アイテムは拾った数だけ使用可能で、使用可能回数はアイコンの横に小さく表示されます (ちなみに、矢印アイコンに関しては使用回数制限はありません)


精神分析医はどうした (^_^;)?

タイトルにある通り、ステージ開始時にチャーリーブラウンからおつかいを頼まれる訳ですが、それらの品物はマップに配置されているお店に入ることによって買う事が出来ます。最初のうちはお店も1件、頼まれる品物も1種類なので余程の事が無い限り品物を間違う事はないのですが後半のステージになるに従って、お店も買うモノも増えてきます。さらにマップ上のルートも複雑になってくるので、ついつい忘れてしまうことも多くなってきます。部屋で遊ぶ場合には紙かなんかにメモしておいた方が良いかもしれませんね (って、そんなヌルいのは私だけか (^_^;)?)


パスワードは忘れずに

各ステージをクリアすると、シュローダーがピアノ演奏で祝福してくれます (くす玉まで用意されてるし)。ちょっとグラフィックが味気無いというかショボイ気がするのが残念なんですけど・・・。
全体的にグラフィックは弱い気がするんですが、ゲーム自体はアクションとしてもパズルとしても面白いと思います (パッケージは子供向けっぽいですが、かなり骨のあるゲームです)


お買い得度:★★★★☆(4)
グラフィックはイマイチだけど、ゲームは面白いです