エンター

アフターレポート:JGC 2000

少し真面目な考察−ネームプレート−


ある意味、もっとも驚いたのが今回のネームプレートだ。少し順を追って話そうと思う。

私の99のレポート(未完でごめんなさい)において、私が記述した一つに「ゲストのネームタグに関係者」という記述があると思う。私的に非常にまずいものを感じてはいたのだが。が、事態はそんなに甘くなかった。

銅大先生が、「工房・匠ホームページ」の「雑多な掲示板 の中の 簡易長文投稿」のJGC99参加レポートで、こんな事を書かれている。

2:到着
まずは受付で登録し、部屋に入る。いただいた胸からぶら下げる『ネームバッジ』なるものには、名前は書いてなく、ただ『JGC99 関係者』とのみ。
関係者?
スタッフでもないし、ゲストってわけでもなさそうである。
なんとなく考えると負けになりそうなので、考えないことにする。

さらに。清松みゆき先生が、ご自分のPageである「清松みゆきのホームページ」の、「雑事往来」→「コラム集」にあるJGC'99私的レポート 1999/08/31で、

08/27 開会式まで

僕にとっての最低睡眠時間3時間をクリアして起きる。これ未満だと、起きていたほうがマシという限界点だ。シャワーを浴びて頭をすっきりさせて朝食。
妻は、カードを買いに出かける。僕はと言えば、出発まであまりすることがない。といって、もう一眠りするには中途半端な時間。ぼーっとして過ごす。
妻の「カード買えたよ」の電話を受けて出発。自宅戸締まりを確認して出る。DKの窓が実は10センチ開いていたのを見逃したのは秘密だ(笑)。ま、僕の住んでいるところは治安がいいというか、おおらかというか、ほとんどそういう心配しなくていいんだけどね。日本人でよかった。
妻と合流して新幹線。カードにシールを貼っていく。静岡を過ぎたあたりで完成。
午後3時過ぎ、会場のホテル浦島に到着する。「関係者」と書かれたプレートを受け取る。「関係者」って何?(笑) 後に、開会式で「『関係者』と『スタッフ』は違います。進行や部屋割りの質問はしないでください」とアナウンスがあったが、それでもJGC期間通算して数回、僕にわかるはずのない質問を受ける。もう少し、言葉を考えてほしいと思う。
「恐怖のぬいぐるみIII」は今晩の企画である。自分の部屋で、カードの仕分けを行なう。
開会式前にゲスト(あるいは、「関係者」――笑)控え室に。杉浦が金髪に染めてきたのを見て笑う。不思議なことに、あいつのプレートは「招待者」である。
なぜだ? 何の違いがあるんだ??

とある。…'99での失態だけでも、十二分に背筋が凍るような想いである。

さて、では今年はどうであったのだろうか?

結論から言おう。何も変わっていない。招待者が"ご"招待者になっているだけ、ある意味より事態は悪化しているであろうと思われる。っていうか、変わっていない時点で十分に悪化しているのだが。

なぜに素直に「ゲスト」としない?

イベントを運営して、ゲストを招いている立場として。もし万が一にも何か考えていると主張するのなら、その考えを聞かせてもらいたい。無論、実はJGCをとっとと潰したいと考えているのならまぁ、行動の理解も可能ではあるのだが。それ以外の考察が、私にはどうしても理解できない。

そして、本気で何も考えていないのなら(可能性が高いのが寒さの極みなのだが)、もう少し何か考えるべきである。或いは、考える事ができる人間を招き入れるべきだ。プライド? ンなものは、もう少し実力を付けてから吐くべき発言である。違うかね?



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