ばっど しーんず
情報収集におけるタブー
情報収集。昨今のTRPGにおいて、けして低くないウェイトで扱われる事が多いものです。が、いくつか潜んでいる地雷に気付かず、気が付くとクレイモア級の対人地雷に引っかかる事もあるのがまた現状です。
すべてを網羅するのは難しいとして、それでも多少の地雷を明示する事で、逆説的な教訓として頂ければ、と切に希望いたします。
- 情報をすべて鵜呑みにして信用する
- 情報を与えてくれる対象は、まぁ設定にもよりますが、大抵よほどの事がなければ嘘は付かない物です。つまり、よほどの事があれば嘘を付く可能性があり、そしてセッションという物は概ねよほどの事が起きているのです。
無論、日常をプレイするセッションもあるので、一概に「よほどの事が起きている」と断定はいたしませんが。
- 情報をすべて鵜呑みにして信用する2
- 情報発信元は、決してあなたには嘘を付かないでしょう。たとえそれによって彼(彼女)の命が脅かされるような事になっても。んで、彼らの情報が正しいという保証は何処にあるのでしょうか?
彼らがだまされている可能性が0である、と考えるのはもちろん自由ですが、それが常に現実と一致するとは限らないと思うのですが。
或いは、敵が十分に賢い場合。あなたの友人があなたに情報を流す事を見越して偽りの情報を流す、という可能性もあると思いません?
- 「何か情報」って、どんなのがいいの?
- 時々耳にしますね。「マスター、なんか情報ない?」
無邪気で大変まっすぐな質問だとは思うのですが。では、命からがら、かなりやばい所に進入した挙げ句、明日の天気予報の情報でも差し上げましょうか?
だって、「何か」だもの。なんでもいいんでしょ?
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