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人物編


■ウルフガイに高橋留美子
 高橋留美子がウルフファンであることは有名だが、海外版の小説のイラストを提供したりもしている。ウルフガイのビデオ化にあたってこの小説の表紙がスタッフの目に留まり、高橋留美子よりイラストの提供を受け、主要キャラクターが決定した。ただし、一ファンとしてデザインを提供したとのことで製作スタッフにはクレジットされない。実際のキャラクターデザインはつるやまおさむ氏。ビデオ発売は92年10月下旬予定。私はいまだに未見。
 
■伝染るんですと高橋留美子
 「伝染るんです」第3巻カバーの裏に高橋留美子さんの描く「伝染るんです」の収録されている。
 
■高橋先生のBDに対するコメント
 必ずしも好意的ではなかったのは周知の通り。
 
■高橋留美子関連文献
「高橋留美子の優しい世界」 平井和正 徳間書店
「語り尽くせ熱愛時代」 高橋留美子&平井和正(対談) 徳間書店
「女神変生」 平井和正 徳間書店
「野田秀樹と高橋留美子」80年代の物語 榎本正樹 彩流社
「話せばわかるか」糸井重里対談集 糸井重里 角川文庫
「マンガについてボクが話そう」 秋元康 KKベストセラーズ
「同窓生対談 高橋留美子vs近藤ようこ」 マンガ奇想天外No,6(81年)
 ※漫画家近藤ようことは高校時代からのマンガ仲間
 
■高橋留美子のイラスト
「春菜事件簿」 金春智子 光文社文庫
 カバー絵のみ高橋留美子。
「ぼくと桜のアブナイ関係」 小高宏子 小学館
 イラストが高橋留美子。
 
■BS2で高橋留美子特集
 93年8月19日21時〜22時15分まで「ホラーワールドへの招待・高橋留美子ホラーアニメの世界」と題して特集番組が放送された。この番組、5夜連続でホラー特集を組んでおり、最終回でアニメにおけるホラーと題して、「人魚の森」が放映された。番組にはパーソナリティとして、竹中直人、マッドジョージ氏らが出演、冒頭15分くらいはホラーについての語り。内容的にはアニメの表現性みたいな点で会話が進んでいた。
 
■飛び出せ青春
 一部ファンには有名な話だが、平野文さんと古川登志夫さんはかつて「飛び出せ青春」の生徒役で教室で机を並べていた。
 
■M.C.エッシャー
 画家であるがうる星やつらとの関係も深い?。ビューティフルドリーマーにはこのエッシャーの作品的世界がかなり取り入れられている。エッシャーは錯覚を使った作品が多いが、BDの中でも夜の校内探索では校舎の内と外、上と下が錯綜して描かれている。LD新版ジャケットの絵はエッシャーの代表作「相関性」のパロディになっているのは明白。
 
■つげ義春
 あまりに有名になってしまった感のある漫画家。うる星やつらTVシリーズ中でのその作品のパロディは用いられている。代表的な物では「決死の亜空間アルバイト」のAパート。つげ氏の代表作「ねじ式」そのままである。
 
■金春智子
 うる星やつらの脚本家、また小説版うる星やつらの作者でもある。金春さん作の「春菜の事件簿シリーズ」は高橋留美子が表紙を飾っている。
 
■サクラさんのテレホンショッピング
 92年7月4日15時よりテレビ東京系にて「高松しげおと鷲尾真智子の細うで繁盛記テレショップ」放映。鷲尾真知子さんは言わずとしれたサクラさんの声。
 
■姫乃樹リカファンクラブ
 こういうのがあったらしい。その後、キティから移籍して芸名も変わったとの噂。
 
■平野文ファンクラブ
 当時あった。入会案内を申し込んだが入会せず。今になって後悔。
 
■TARAKO
 いろんなアニメで幅広く活躍されるTARAKOさん。うる星やつら登場の第一声は第9話『謎のお色気美女サクラ』での家出人操作番組で訴えるいがぐり頭の少年のセリフ「父ちゃん毎日泣いとるでぇ。ねぇちゃんバイトでヨレヨレやぁ。」だと思われる。
 
■12月8日
 島本須美さんご生誕の日。何年かは言及を避ける。因みに、飛鳥で見られた裏声はさすがの猿飛第21話の千秋が最初らしい。
 
■僕のプロデューサーかけだし日誌
 うる星やつらのプロデューサーであった落合氏が著した本。KACでも通販を行っていた。
 


97.09.12追加分

■平野 文さんの単行本
・お見合相手は魚河岸(つきじ)のプリンス
・NHK出版
・平野 文
・1300円

■平野 文さんの結婚
 90年正月明けにロポニカ新宿(当時)に平野さんのトークショーが行われ、この時に初めて平野さんからファンに結婚の話が伝えられた。いろんな裏話もここで話されたらしい。

■週間朝日に平野さんの著書の紹介
 93年2/3号の週間朝日に、文さんの写真入りで「お見合相手は〜」が紹介されている。

■平野さんサイン会
 93年11月28日(日)、新宿紀伊国屋書店4Fイベント広場において平野さんが「お見合相手は〜」のサイン会を実施。

■平野さんのラジオ
 当時のNHK第一、「ふれあいラジオパーティ」にちょくちょく出演されていた。「お見合相手は〜」にも触れられている。

■平野さんの著書その2
・文のウル青春期
・平野 文
・徳間文庫(1983.08)
・980円
 「お見合相手は〜」に比べてこちらは超レアアイテム。古書店を探しても早々は見つからないでしょう。東京近郊の方は国会図書館でご確認を。見つけたら「買い!」の一冊です。

■研修ビデオに平野さん
 DIAMOND.INC社製作の「UNIXの世界」なるビデオのナレーションが平野さんらしい。

■コミックサンデーに高橋留美子インタビュー記事
 94年当時、小学館が販促用に配布していたコミックサンデーVol.1に高橋留美子のインタビュー記事が掲載されている。タイトルは「自作を語る」。らんまのネタの考え方や、らんまのキャラの事や気分転換の方法などが書かれている。また、インタビューだけでなくアシスタント全員が勢揃いした仕事場写真も掲載。当時のアシスタントは、清水さん、平櫛さん、仲田さん、後藤さん、河野さんの計5名。清水さんは古株ですね。

■文庫にうる星やつらの記事
 友成純一著「びっくり王国大作戦」(扶桑社文庫)の内容で、うる星やつらについてかなりのページが割かれている。作者の個人的なベストテンまで載っていて、かなりのこだわりが感じられる?。内容は「キネマ旬報」に連載されていたエッセーの大幅加筆もの。因みに、この著者のベストテンは…
01 お見舞いパニック!?悪気はないっちゃよ(188話)
02 友引高校サバイバル!生き残るのは誰だ!!(166話)
03 大恐怖!おユキついに怒る(136話)
04 ダーリンのやさしさが好きだっちゃ(180話)
05 美少年は雨とともに(53話)
06 さよならの季節(87話)
07 恐怖!トロロが攻めてくる!!(107話)
08 先輩をやっつけろ!ご存じ三人娘の逆襲(152話)
09 ドキュメント・ミス友引はだれだ!!(114話)
10 秘作戦・女湯をのぞけ!(124話)

■高橋さんのチーフアシスタント清水さん
 サンデー連載中のらんまの扉絵にアシスタント募集の広告が掲載された。これは、うる星やつら当時から活躍されてきたチーフアシスタントの清水彩さんが結婚にともなってやめられるから。で、この清水さんのお相手が「GS美神」で活躍中の椎名高志氏。この清水さん、一部で高橋留美子の影武者などとの噂が流れ、同人誌や某商業誌などで、高橋留美子は自分ではほとんど描いていないなどと言われていた。真相は定かではない。

■平野さんのインタビュー記事
 マガジンハウス発行「鳩よ!」4月号(95/03/17)に文さんのインタビュー記事が掲載。

■平野文さんの著書
・市場の美味しい魚
・平野 文
・マガジンハウス
・1200円

■平野さんが声優に転向するキッカケ
 平野さんは元々はラジオのDJ。ある時、リスナーから「アニメの声優をやってみませんか?」と言うハガキが送られてきたのが声優の道に踏み込んだきっかけとか。