Rumic Data File

ゲーム・書籍編


■ミス友引を探せ
 92年4月18日を含む週のサンデーにチェリーのアップと言う広告が掲載されている。その当時で今夏発売。
 
■うる星やつら「Stay with You」の裏モード
 PCエンジンCDロムロム用のうる星やつらゲーム。クリアした後、なんらかの操作を加えると裏ステージに行ける。裏ステージはゲーム内容に変化はなく、表では喋らなかったキャラが喋ったりする変化があった。なお、裏ステージへ行く方法は失念。
 
■恋のサバイバルバースデイ
 当時の電波新聞社発行「チャレンジ・AVG&RPG3」に製作過程などの記事が掲載されているらしい。
 
■UFOキャッチャーにうる星やつら
 92年夏頃より当時人気が高かったUFOキャッチャー(メーカーによって名前は異なる)用人形としてうる星やつらが登場。ラム、テン、あたる、こたつねこ、チェリーの5種類で発売元はユタカ。その後、竜之介も確認。
 
■うしおととら
 9巻の帯広告には高橋留美子のコメントが載っていた。帯広告、今となっては確認不能か。
 
■FMレコパル
 小学館発行のFM雑誌。当時、この雑誌にうる星やつらのカセットインデックスが付録として折り込まれる事が多くあった。当時のレコパルは所有していないが、このカセットレーベルはかなり保有して、実際に使っていた。うる星やつらファンのかなりが当時このFMレコパルをこの目的のために購入したと思われる。絵柄はすべて原作より用いられていた。
 
■小学館以外から発行されたカレンダー
高橋留美子イラスト集('85カレンダー付)
発行:(株)スタジオ・シップ
1984年11月30日発行。表紙+各月の計13枚。定価1800円。
内容はすべてオリジナルイラストでComic劇画村塾創刊号〜15号のイラストの再構成。
 
■ガレージキットの作り方
 ホビージャパン別冊「スーパーモデリングマニュアル・MAX渡辺のプラモ大好き!(1)」に詳しい。
 
■ガレージキットの作り方2
 ホビージャパン1990年No258にフィギュア工作法大百科と言う特集があり、ムサシヤ製らんまを題材に製作過程が写真付きで紹介されている。
 
■人魚の森値段の謎
 人魚の森の初版第1刷は980円。その後、消費税の導入があり税込1010円に改訂。さらに初版第19刷より定価1200円に。1200円バージョンは加筆増ページされているとの話もあるが、一見するとわからない。真偽不明。
 
■うる星やつらワイド版12巻の謎
 ワイド版12巻には乱丁本(56ページと62ページが入れ替わっている)が発生し、サンデー本誌に交換の記事が出た。さらに12巻にはカバー背表紙の12の数字に色違いがあり、ワイド版12巻には計4バージョンが存在する。
1:乱丁版でカバーの12が白抜きの物
2:乱丁版でカバーの12が緑のもの
3:正常版でカバーの12が白抜きの物
4:正常版でカバーの12が緑のもの
 これらのバージョン違いは、本体部分とカバー部分が別々に印刷される事から生ずる。もちろん、この4種類を揃えることにはなんの意味もない。
 なお、このようなバージョン違いは原作コミックスにも存在するらしいが、そこまでは定かではないし、定かにするつもりもない。
 
■押井守氏立ち食いの原点?
 藤原カムイ作 犬狼伝説 P230〜 「犬と立喰い」 を参考のこと。
 
■漫画人
 アメリカ生まれの英語学習を目的としたユニークな月刊誌。日本の漫画の英訳を中心に構成されている。この本の中でうる星やつらが取り上げられていたこともあった。
世界出版研究センター発行。年間購読料9000円。他詳細不明(以上93年当時)。
 
■アニメコミックスにもバージョン違い?
 アニメコミックス第1巻には背表紙に「1」と入っているものといないものがある。入っているものが2版以降?。
 第1巻については「1」が入らないものが多いと言うパターンはある。「1」が入っていないものは確実に初版と言えるが、実は「1」が入っていても初版ではないと断言は出来ない。それは本体とカバーへ別々に印刷しており、その印刷部数も異なるから。そのため、カバーに「1」が入っていなくても2版以降である場合もある。因みに、2版以降であれば本体の表紙にも「1」が印刷されているのでこちらで見分けるのがよろしかろう。
 
■アニメコミックスに印刷ミス?
 この手の話題はあげていけばきりがなくなるかもしれないが…。アニメコミックス23巻の裏表紙「ああ、まぶたの母」に出てきた竜之介の父の初恋の女性?のカットは左右が反転して使われている。
 
■英訳版うる星やつらにもバージョン違い?
 コミックスの様なちょっとくすんだ紙質のものと、アニメコミックスに見られるようなコート紙を用いた物が存在する。また英訳うる星やつら第1巻には背表紙の違いや、カバーの折り方の違いなどもある様で、どの程度のバージョン違いがあるのかはっきりしていない。ただし話通りなら、紙質が違うなどバージョン違いとしてはかなり大規模。
 
■原作に同名タイトル2つ
 「セーラー服よこんにちわ」と言うタイトル、原作には同名が2つある。文字使いは異なっているがなにか意図があったのか、それとも単なる見落としか?。
 
■うる星やつらの秘密
著 者:目黒うる星やつら同好会
発行所:データハウス
1993年10月10日初版発行 \1,000
ISBN4-88718-180-9 C0036
 クイズを中心にしたものだったが、内容に間違いも多く、当時のファンからはボロクソに批判されていた。秘密本のブームに乗じてやっつけ仕事で出されたものと言われても仕方ない内容だったか?。

■古書道
 音楽関連の中古レコー道を参照の事。中古レコードを古書に置き換えた物と思ってもらって構わない。しかし、古書の世界は発行された書籍の種類が多いだけに、レコードよりも対象となる品数も多くなる。サンデーグラフィックあたりは、とりあえずお金さえだせば比較的容易に入手できるので、古書道初級クラス。古書におけるレアアイテムは「文のウル青春期」などが代表的かもしれない。これがさらにカレンダーなどと言った書籍や雑誌扱いにすらならないものまで含まれてくると、いっそう奥が深く…いやむしろ闇かもしれない。
 他にグッズ道などもあるのだが、なぜかこちらはあまりメジャーでないようだ。邪道と言うわけではなかろうが、あまりにディープ過ぎるからかもしれない(うる星やつら放映当初の茶碗や箸と言ったグッズは、いまさらどこで手にはいると言うのだ)。


97.09.12追加分

■平野文さん関係の書籍情報は「人物編」参照のこと。

■高橋留美子絡みの書籍
小学館パレット文庫「ぼくと桜のアブナイ関係」小高宏子:著 高橋留美子:絵 97/03/18発売
小学館スーパークエスト文庫「人魚の森 1」 金春智子:著 高橋留美子:原作、絵 97/03/18発売

■うる星やつらディア・マイ・フレンズの楽しみ方
 ゲームの目的はゲームを完結することではなく、友引町を散策すること。その為の仕掛けは十分に準備されている。そう言う感覚でゲームを楽しもう。これは製作プロデューサーご本人に語っていただいた。