vmware for Linuxを動作させるためには、以下の条件を満たす必要があります。
- Pentium以上のプロセッサであること
- カーネルが2.2.xの時、カーネルがSMP(Symmetric multi-processing support)サポートで作られていること
- glibc2がインストールされていること
Slackwareは、対象ディストリビュージョンになっていません。Slackware-4.0では、glibc2のランタイムをインストールすれば問題なく動作します。Slackware-7.0では、そのまま問題なく動作します。
以下の方法でインストールします。
$ tar zxf vmware-forlinux-103.tar.gz $ cd vmware-distrib $ su # ./install.pl (以下、出力メッセージは一部省略) Perform default installation? (yes/no/help) [yes] Do you accept? (yes/no) yes Configure host-only networking support? (yes/no/help) [yes] Probe for an unused network number? (yes/no/help) [yes] Hit return to continue: Hit return to continue:vmwareのサイトでライセンスを取得します。すぐにメールにて送付されて来るので、添付されてきたファイルを"~/.vmware/license"にセーブします。
vmwareのカーネルモジュールとネットワークの起動を行うには、以下の方法により行います。
/etc/rc.d/init.d/vmware start
停止は、以下の手順で行います。
/etc/rc.d/init.d/vmware stop
SuS/RedHat/Caldela Linuxでは、vmwareのインストーラにより起動時、終了時にvmware起動時、終了時に時動的に行われるように、vmwareのカーネルモジュールのロード/アンロードとネットワークの設定を行ってくれます。Slackwareは、vmwareの対象ディストリビュージョンではないため自分で設定する必要があります。/etc/rc.d/rc.[MK]を修正するのがいいでしょう。私は、Slackwareの流儀(!?)に合わせて以下のようにしています。
/etc/rc.d/init.d/vmwareを/etc/rc.d/rc.vmwareにコピーする。 --- rc.Mの最後に以下を追加 if [ -x /etc/rc.d/rc.vmware ]; then /etc/rc.d/rc.vmware start fi --- rc.Kの最初に以下を追加 if [ -x /etc/rc.d/rc.vmware ]; then /etc/rc.d/rc.vmware stop fivmwareのインストール時に作られたSuS/RedHat/Caldela用の起動スクリプト(init.d, rc.[0-6])は不要なので削除しました。
vmwareを起動します。vmwareの画面が表示されダイアログが表示されます。"Run the configuration wizard"を選択して"OK"ボタンを押下します。Wizard画面が表示されるので指示に従いゲストOSインストール作業を行います。ネットワークを使用するならば、Networking Settingで"Bridged Networking"か、"Host-Only Networking"を選択します。ここで選択しなくても後から変更も可能です。"Bridged Networking"では、ホストOSと同じネットワークに接続できます(IPアドレスが必要)。"Host-Only Networking"は、ホストが/etc/vmware/vmnet1.confで管理するIPでホスト−ゲスト間でTCP/IP通信ができます(LANカード不要)。
ドキュメントにSCSIのCD-ROMのみサポートってあったように思ったのだが、VAIOのCD-ROMドライブ(ATA)をちゃんと認識して問題なく使えました。
Windows-NT4.0 Workstationを入れてみました。WIndows-NT4.0のインストールCD-ROMをセットして"Power On"ボタンを押下します。バーチャルマシンに火が入ってNTのインストールが始まります。LANカードには、AMD PCNET Family Ethernet Adapter(PCI)を指定します。NTインストール後、vmwareのペイジからvmware-toolsXXX.exeを入手してインストールします。ディスプレイドライバが含まれており、800x640、1024x768の高解像度モードを使うことができるようになります。
Windows-95を入れてみました。Windows-95をインストールするには、最初にFDからDOSを起動してCD-ROMドライバを認識させないといけません。vmwareでは、LinuxのSCSI CD-ROMドライブをATAPI CD-ROMとして見せてくれるため、DOS用のATAPI CD-ROMドライバが必要となります。ATAPIのCD-ROMドライバは、Mitsumiということなので、Mitsumiのペイジからide158.exe(mtmcdai.sys)を入手してDOSの起動ディスクを作成しました。CD-ROM用にconfig.sysとautoexec.batに以下を追加しました。○ config.sys
DEVICE=A:\MTMCDAI.SYS /D:VMware○ autoexec.bat
A:\MTM\MSCDEX.EXE /D:VMware /M:10 /L:Dが、何故かうまくDOSが読み込まれ起動に成功する場合と、失敗する場合がある(ほとんど失敗する)。何回もvmwareをリブートしてやっとのことでWindows95をインストールすることができました。
インストール後、Windows-NTの時と同様にvmware用のディスプレイドライバをインストールしました。ちゃんと、800x640で表示することができました。
Linux上でのモデムのデバイスは、以下の通りttyS2なので、vmwareの設定でシリアルポートを/dev/ttyS2に設定しました。Windows-95を起動して、モデムのインストールを行うと無事モデムが認識され、ダイアルアップでプロバイダにつなげることができました。
IBM OS/2の正規ユーザなのでインストールできるかやってみました。ブートフロッピーでブート中にvmwareが固まってしまいます。サポート対象外だそうです。
ブートディスクで起動してみる。インストールでき動作しました。X-Windowも問題なく動作します。Xサーバは、vmwareのサイトから入手したものを使用する必要があります。
インストールでき動作しました。X-Windowは低解像度でのみ動作しました。
98年のUnixUserのCD-ROMからいれてみました。動作しました。ネットワークは未確認ですがLANカードのサポートがあるので動くでしょう。
ゲストOSをインストールして日本語キーボードを使用しようとするとバックスラッシュ、アンダースコアが入力できません。これらを入力できるようにするには、"~/.vmware/config"ファイルに以下を記述します。
xkeymap.keycode.120 = 0x070
xkeymap.keycode.123 = 0x073
xkeymap.keycode.129 = 0x079
xkeymap.keycode.131 = 0x07b
xkeymap.keycode.133 = 0x07d