奈良・明日香路

平成16年6月、夫婦で岐阜・明日香・奈良・彦根・福井を巡って来ました。
念願の明日香・奈良を巡り阿修羅・弥勒菩薩を拝観できてとてもよかった。

興福寺・中宮寺・法隆寺 (奈良)
中宮寺の前で記念撮影
興福寺国宝館拝観券より
中宮寺 法隆寺夢殿 (奈良時代) 興福寺
聖徳太子が母后を祀った寺と伝えられている。
又の名を斑鳩(いかるが)尼寺といわれている。
ここにはアルカイックスマイルで名高い
弥勒菩薩(如意輪観音)が安置されている。早朝の拝観で、貸切状態で心ゆくまで堪能できました。
聖徳太子の遺徳を偲んで行信僧都によって建てられたものです。
八角円堂の中は暗くてよく見えませんでしたが、そのまわりに聖徳太子の孝養像の他、行信僧都の乾漆像も安置されておりました。
土砂降りの雨の中興福寺に着いたが、国宝館の近くに駐車したのでなんとか国宝館に入り阿修羅像や仏頭、竜灯鬼・竜灯鬼像、阿弥陀如来坐像などたくさんの宝物を拝観しました。
雨の中かろうじて東金堂と五重塔が見えました。晴れていたらもう少し色々見られたのに残念です。
酒船石遺跡 (明日香)
小判型と亀型 石造物 砂岩湧水施設 酒船石
奈良県立万葉文化館の駐車場脇に酒船石遺跡があります。
酒船石遺跡を見に行ったついでに万葉文化館も見て来ました。
そこはわが国初の鋳造貨幣”富本銭”が出土した場所で飛鳥池工房遺跡といわれており、建物の中から遺跡がみられる等
の工夫が随所に見られ、遺跡との共存をめざして建てられたということがよく分かりました。
富本銭の出土した場所も見られました。
いよいよ、駐車場を横切って大分歩いていくと酒船石遺跡がありました。
亀型の石造物を見てから竹林の中の丘を登っていくと大きな酒船石がありました。
これらの遺跡は何に使われたのかいまだに謎です。
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