| ●異星の客 |
他の太陽のもとで進化した生き物たちです。
| チュフト船長<出典:ノウンスペースシリーズ「ソフト・ウェポン」より> 銀河系に乗り出し繁栄を謳歌し始めた人類が最初にぶつかった障壁が 彼らクジン族でした。 オリオン腕内で太陽と同じ宙域に存在する恒星の元、炭素を基本とする 身体構成物質をもつクジン族は地球でいえばほぼネコに相当する生き物から 進化しており、銀河社会では人類のイトコと言えるほど精神的肉体的に 近い知的生命体でした。 先祖が狩猟生物であるため、クジン族のメンタリティは鎌倉武士や中世騎士を 過激にしたものに近く、遭遇した人類はたちまち侵略戦争の餌食になって しまいます。 重力偏向推進や精神感応力者,誘導放射器などのオーバーテクノロジーを 実戦投入するクジン族の勢いは、一時期人類を滅亡寸前にまで追いつめました。 イメージは対地球隠密作戦中の「反逆者の爪」号船長で半名前を持つ貴族、チュフトさんです | |
| クザノール<出典:ノウンスペースシリーズ「プタヴの世界」より> 遥か15億年前、銀河系全域を支配し万物に君臨していたのが彼らスリント人です。 スリント族は特異な精神感応能力を持っており、己の意志を他の知的生物に 実行させることが可能でした。この能力のためスリント族は太古の銀河系で一躍 支配種族の座に躍り出ます。そして全ての生物を支配下に収め繁栄の限りを 尽くしたのですが、ここに落とし穴が存在しました。技術開発・科学的発明 ・機械の維持整備など、テクノロジーの根幹全てを他生物に依存しきった彼らは、 己の力で文明を維持できなくなっていったのです。 現に、クザノールは恒星間航行パイロットにもかかわらずウラシマ効果を 知りませんでした。 そしてスリント人の支配体制が頂点に達したころ(他者への依存度が頂点に 達したころ)、奴隷種族トゥヌクティップ族が銀河規模の大叛乱を起こしたのです。 トゥヌクティップ族は生命工学の達人で、何十世紀もかけて今日の状況を作り上げ、 更に創造した新生物達には対スリント人用の精神シールドと戦闘能力を備えさせて いました。 結局この叛乱は、土壇場まで追いつめられたスリント人が最終兵器を発動させた ことで、呆気なく支配者達の勝利に終わってしまいました。 しかし、奴隷種族全てを滅亡させたスリント人たちも、文明を維持できずやがて 滅んでいったのです…。 イメージは、停滞フィールドから22世紀の地球に蘇り、太陽系支配を開始する クザノールさんです。 | |
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アレクサーナ<出典:リフトアップウォーシリーズ「知性化戦争」より> 銀河系に送り出された地球人の探索隊が発見したのは、複数の銀河系を支配し 数十億年もの過去から連綿と続く支配種族『銀河列強』達の闘争の歴史でした。 銀河社会の新参者地球人は、類族を設けていたため辛うじて奴隷階級への転落を 間逃れましたが、孤高の立場を取らざるを得ませんでした。孤独な人類にとって 数少ない同盟者の一つが『銀河列強』達に『悪鬼のごときティンブリーミー』と 言われるティンブリーミー族でした。 かれらは肝計に長じ、対象生物と精神的/生物的に同化する能力を持って いました。高度な精神文化を持つ生物が進化させた擬態能力とでも 言うべきでしょうか。 イメージは惑星ガース駐在のティンブリーミー地球大使ウサカルシンの息女にして 対グーブルー族ガース星開放戦線指導者の一人であるアレクサーナさんです。 |
| 能天使<出典:ハードワイヤードシリーズ「必殺の冥路」より> 軌道に君臨する企業国家群が覇を唱えて数世紀、超光速航法を独占した外宇宙系企業 国家達は謎の種族が残した遺跡惑星を多数発見しました。そして覇権の拮抗した 太陽系内で優位を得るべく調査探検軍を多数派遣することになったのです。 やがてそれが人類宇宙を劫火に叩き込んだ「遺跡戦争」の先鞭となることも知らずに…。 ファートラベラー・ゴーリキー・デロテロ・コヒーレントライト等々幾つもの 外宇宙系国家群の派遣部隊は、遺跡惑星で発見されたオーバーテクノロジーを駆使し、 小惑星爆弾,殺戮ドローン,致死性ウィルス兵器,アンチテラフォーミング兵器等の 大破壊兵器を実用に供しました。その結果、幾つもの緑成す遺跡惑星が 冥府ともいえる星屑と成り果てたのです。そして経費節減が叫ばれはじめ、幾つかの 外宇宙系企業国家が倒産し始めた戦争末期、彼ら遺跡惑星の真の所有者 「能天使」が人類の前に姿を現わしたのです。 「能天使」は地球に比較するもの無い全くの異種生命体で、極めて社会性に富み その社会体制はハチやアリにたとえられます。 そして国家,民族間の戦争といった概念が理解できない平和な種族として 人間に接触を求めてくるのですが…。 イメージは異種族交易企業国家ヴェスタ駐在の「能天使」の「右相」です。 | |
| 宇宙協会航宙士<出典:デューンシリーズより> えーっと…困りましたね…。このシリーズは簡単には要約できないのですが… まず、スペーシングギルドナビゲーターの発生からかな…。 遥かな未来、銀河全域に広がった銀河帝国内において「考える機械」を厭い、それら 全てを破壊する宗教運動「ブトレリアン・ジハド」が発生しました。BG201〜108年まで 続いた思考機械打壊し運動は、たとえ簡単な電卓といえど恐怖の対象となるような 文化思想として根づいたのです。その結果、人々は星々を行き交う手段として コンピュータを用いない方法を考案する必要に迫られました。そして超光速で 進む恒星間船の制御を行う術として選ばれたのが、突然変異誘発作用があるホルモン剤 「メランジ」を大量投与され、予知能力を獲得した変異人間達だったのです。 やがて彼らは組合をつくり、銀河帝国の交通・金融機関全てを独占する巨大政治結社 「宇宙協会」として帝国を支える3大権力の一つへと発展していきました。 父系社会を旨とし厳しい徒弟制度をひいた「宇宙協会」は、母系主体である 精神・肉体改造機間「ベネ・ゲセリット」と恒常的な対立関係を持ち、帝国の支配権を 巡り影に日向に激しい暗闘を繰り広げて行きます。 そして、「ベネ・ゲセリット」達が密かに進めていた超人遺伝子生成計画が完成目前で あることを「宇宙協会」が察知したときから、帝国貴族アトレイデ大公家の嫡子ポウルの 数奇な運命が始まったのです…。ちなみにギルドナビゲーターは元々人間なのですが 変異が激しいためあえてこちらに分類しました。アノずたぼろ映画で唯一Lhuga_oが 感心したのがナビゲーターの表現だったそうで… | |