鳥海山から日本海に流れ落ちる川のひとつに奈曽川があります。海まであともう
4kmのところに奈曽の白滝・金峰神社という名所があります。滝の落差は20m位。
周りは平地なのに滝があるのは不思議でしたが、水の音に引かれて滝まで降りてみ
ました。
【県 名】 秋田県
【場 所】 鳥海山麓 奈曽の白滝・金峰神社
【環 境】 渓谷 標高 150mくらい
【年月日】 1998年07月25日(土曜)
【時 刻】 11:30〜13:00
【天 候】 快晴
【観察者】 素路
【観察したシダ】】
[トクサ科] ・オクエゾスギナ
[ゼンマイ科] ・ゼンマイ
[コバノイシカグマ科]・ワラビ
[ホウライシダ科] ・クジャクシダ
[チャセンシダ科] ・トラノオシダ
[シシガシラ科] ・シシガシラ
[オシダ科] ・ホソバナライシダ ・ジュウモンジシダ ・ミヤマベニシダ
・サカゲイノデ ・ツヤナシイノデ ・イノデ
・ミヤマクマワラビ ・オシダ ・イワイタチシダ
・リョウメンシダ
[ヒメシダ科] ・ミゾシダ
[イワデンダ科] ・オニヒカゲワラビ ・キヨタキシダ ・ホソバシケシダ
・ヤマイヌワラビ ・カラクサイヌワラビ ・イヌガンソク
【備 考】
・海に近くて暖かいせいか、内陸のシダの様相とちょっと違っています。
・オニヒカゲワラビは東北で初めて見ました。大きいものはワラビのように大きく
なっていました。同じ場所にキヨタキシダがあり、大きさが同じ物では遠目では
両者の区別がつきませんでした。ソーラスも、中軸の黒い鱗片も同じ感じ。
中軸はオニヒカゲの方が若干太くて柔らかい感じでした。
・イワイタチシダは鱗毛が軸から立ち上がってついているのでヤマイタチではない、
と判断しました。
・イノデは小型のものでした。葉身の形は下部が若干縮小するホソイノデ型、葉の
艶はアスカイノデ型でしたが、ソーラスのつく位置(縁に着く)が違うのでイノデ
としました。根元の鱗片も褐色で非常に混んでいて、鱗片の縁は特に毛羽立ってい
ないし、迷った挙げ句イノデに決めました。
・ヤマイヌワラビの変わった形のものを見ました。小羽片がとても細くて尖っている
ものです。ソーラスが着いていなかったのが残念でした。
素路(KFE00630)