コンピュータと私

コンピュータと私




 私とコンピュータとの出会いは小学校6年生の頃である。「新しいもの好き」の父が、会社で東芝PASOPIA(初代)を買ってきたところから始まる。当時はソフトがほとんどなかったので、BASICでゲームから実用ソフトまでいろいろ作っていた。ちなみにパソピアのゲームって東芝とハドソンがメインで出してました。たしか最初にやったゲームは往年の名作「スタートレック」でした。
 それと同時期に購入したものとして、学研の「FX−マイコン」っていうのがあった。電子ブロック+ワンボードマイコンみたいなもので、なかなかアセンブラの勉強になりました。でも標準出力がLED8つと7セグメントLEDが2つだけでした(1つだったかも?)。その後高校でワンボードマイコン実習があった時、この頃の技術が生かされました。
 次のパソコンはNECのPC−8801mkU。これを購入した直後にSRが出たんですよ。そんな訳でFM音源カードを買ったはいいがSRには程遠かった。そのためSR用と謳われたゲームの一部をMK2用に移植したりして遊んだものだった。比較的長期間愛用したマシン。
 NEC絶対神話の中、知り合いから借りたのがPC−9801F2。ちなみに貸してくれた人はPC−9801VF2を持っていた。チューンナップを覚えたのはこのマシン(CPUを8086からV30に載せ替えした)。また、MS−DOSもこのマシンで覚えました。
 その後、当時の主流マシンPC−8801mhを購入。この頃はアセンブラとハードウェアを勉強していました。シンセに興味を持ち始めたのもこの頃です。
 専門学校を卒業して仕事でも使えるマシンが欲しくなり、中古でPC−9801EX2を購入。CPUアクセラレータ等でパワーアップしまくりました。最終的に拡張スロットが足りなくなり、ジャンクパーツで拡張スロットを作っていました。
 EXで限界を感じたので最新鋭機としてPC−9821As2/u2(俗称Aメイト)を購入。これが主流になると思っていたのにBメイトがXメイトになって主流になってしまった。悲しい・・・。でも、PentiumODPも入れて一時期は40MBまでメモリを増やしてました。今はハイエナするための箱と化しています。
 モバイルコンピューティングが流行出した時、PC−9801NS/Rを知り合いから購入しました。でも2ヶ月くらいで知り合いの家に持っていかれて、帰ってきたら即刻売りに出されてしまったのでした。
 やっぱりモバイル機が欲しかったのでキャラベルのTopper410C/H8なるマシンを購入。しかし重さとバッテリー持続力のなさからすぐに売ってしまった。いいマシンだったんだけどねぇ・・・。
 DOS/Vブームに乗って、自作機を作りました。しかも激安を目標に10万円以下で作ったのですが、結局20万円以上かかってしまいました。PC−9801As2を押しのけてメインマシンになっています。
 自作機を作ったのと同時期にモバイルがやりたくなったのですが前回大失敗しているので、今回は丹念に調査してパナソニックのLet’s Noteを買いました。会社のマシンが貧弱に見えるほどの高性能。いつでもどこでも持ち歩いても苦にならない軽さ。もう言う事ないですね、このパソコン!!でも、最近新しいのが欲しいとか思っていたりして・・・

 この次はどんなのにしようかな?

P.S. 写真が汚いのはデジカメの性能というか・・・まあ、古いものたちは特に資料集めに苦労したんで・・・

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Last Update:1998/05/05

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