THE END OF 20 誕生日 ハッピー・バースデー
4月30日。
付き合い初めて2ヶ月。
彼女の誕生日。
待ち合わせの場所で待ってるとメールが来た。
「ゴメン。ちょっと遅れそうだから待ってて。」
その言葉通りに少し待ってみることにした。
その日は仕事終わりだったので
独りで飯を食べることに。でも連絡がない。
待ち切れずに、電話をしてみた。
「今、ドコにいるの?」
「友達と、これから出るからもう少し待ってて。」
その言葉を残して、電話は切れた…。
仕方なく、喫茶店で時間をつぶすことにした。
いつものストレートティー。タバコの本数が増える。
時計の針が進むのがやけに遅い…。
かれこれ2時間が経った。
もう待ち切れず店を出ることにした。
新しいタバコを買った…。
「どうすんの?」
「今、移動してるから待っててくれないかな?」
「いいけど・・・。」
「でも、明日は仕事だから、会ってもすぐ帰るよ。」
「それでも、いい・・・。」
最初の時間から3時間後…。
「ホント、ゴメン・・・。」
彼女の暖かさと、その髪の香いで
モヤモヤしてた気分が吹っ飛んだ気がした。
なぜかいつもそうして許してしまう…。
「今日はどうするの???」
「今日は2人だけの記念日だから。」
「このまま、一緒にいよう。」
そして、初めての夜を迎えた。
プレゼントはいらない。
永遠は続く思っている。
一緒にいられるだけで。
Produced by Kenichi YOSHIDA
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