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2年間を振り返る  谷上 竜太郎

 大学生になり、間もなく2年が経過しようとしている。入学当初は、初めて経験するようなこともあり、戸惑いもあったが、徐々に慣れていき、今に至ることができた。

 最初の関門は、飲み会だった。入学前に大学から届いた案内書には、『明治大学生の飲み会は、物凄いです。飲み過ぎには注意しましょう』のような事が書かれていた。そのためか、さまざまなサークルから新入生歓迎コンパの誘いがあったが、興味のあるサークルの飲み会にしか参加しなかった。その飲み会の内容が、案内書の通りだった事は、言うまでもない。だが、より激しい飲み会が待っていたのだった。クラスでの飲み会は、想像を絶する程のものであった。最初から、最後まで、何処からともなく一気コールが絶えず叫ばれ、とても断れる雰囲気ではなく、かなり酔っ払ってしまった。まともに歩けなくなるのも初めての経験だった。中には、救急車で病院に運ばれて行った友達もいた。このような飲み会を通して、『たくさん飲んでいるように見せかける事も大切』だと感じた。あまり飲んでない人が、どうしても狙われてしまうからだ。しかし、何よりも大切なのは、お酒の強要、一気飲み等をしないで、それぞれの人に合った適量を飲むことだと思う。

 大学生は、人生の中で最も、自由な時間を持っているのでは、ないだろうか。中学・高校と違い、ある程度の時間割を自分で決めなければならない。自由な時間を作ろうと思えば、いくらでも作れると思う。ただ、その自由な時間をいかに過ごすかで大学生活は、良い方向にも悪い方向にも傾くだろう。私は、サークルをある理由で辞めてしまったので、1年生の時は、かなり時間を持て余していた。勉強もほとんどせずに、また、時間の大切さを感じることもなく、何となく毎日を過ごしてしまっていた。大学生になって初めて時間の大切さ意識したのは、後期試験前だった。毎日、徹夜で試験勉強に追われ、あっという間に時間が過ぎて行ってしまった。大変だったが、時間の経過を早く感じたと言う事は、充実していたのだ。何かに打ち込む事は、やはり大切なのだから。中学、高校時代は、サッカー部の練習に拘束されていたが、勉強を、ほぼ毎日欠かさずにしていた。その頃に比べると、大学生になってからは、拘束されるものが、ほとんど無いのにも関わらず、時間をかなり無駄にしている思う。むしろ、拘束が無いからこそ、『いつか、やろう』みたいな考えになってしまうのかもしれない。だから、以前のように、ある程度は、せっぱ詰まった状況に身を置かれた方が、勉強にしても、何をするにしても、しっかりと取り組めるようになるだろう。そこで、日々の生活の中に、何か1つは、目標を設定してみようと思う。

 3年生への進級を目前にして、この2年間を振り返ってみると、反省すべき点が、とても多い。このレポートを書いた事を良い機会に、改めて大学生活を見直し、常に目的意識を持ち、さまざまな事にチャレンジしながら、充実した毎日を過ごして行きたいと思う。

谷上竜太郎の自分史

1980:12月5日 午後3時59分 千葉市に生まれる。

1981:初めての遊園地に興奮?

1982:左目まぶたをパックリ切る傷を負う。原因は姉のミス。

1983:ヒーローもの【ダイナマン】に熱中する。

1984:幼稚園リズミー学園に入園。川で流され死にかける。

1985:たんんぽぽ組に昇級。

1986:すみれ組に昇級。お遊戯会では脇役を担当する。

1987:千葉市立宮野木小学校入学。父の影響でサッカーを始める。

1988:カズが目の前でボールにサインをしてくれる。(宝物NO1)

1989:近所のそろばん塾に通いはじめる。

1990:駄菓子屋みどりやに通うようになる。この頃木登りを覚える。

秘密基地を作ろうとするも挫折。

1991:カズ本人から再び生サインボールを手に入れる。(宝物NO2)

1992:林間学校で思い出を作る。トヨタカップを観戦し感動。母方の祖父が死去。

1993:千葉市立緑ケ丘中学校入学。厳しい顧問がいるサッカー部に入部。

1994:サッカー部 新人戦で千葉県3位の成績をおさめる。

1995:サッカー部 夏の総体で千葉市準優勝の成績をおさめる。

1996:千葉市立稲毛高等学校入学。サッカー部に入部。顧問との関係で夏に退部。父方の祖父が死去。

1997:夏前にサッカー部に復活し心機一転気合いを入れる。京都へ修学旅行。

1998:受験勉強開始。高校で素晴らしい政治経済の先生に出会う。

1999:明治大学法学部入学。刑法・民法の試験勉強でやつれる。

2000:無事2年生に昇級。5月からディズニーランド・スプラッシュマウンテンでバイトを始める。(ただいまディズニースマイルの研修中)

      

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