博多〜湯布院120キロお疲れ様でした。
村田博信

先日は大変にお疲れ様でした。博多駅から延々と湯布院までの120kmを走り抜くとは
思いもよりませんでしたが何とか完走を果たすことが出来ました。
走り始めの10km地点で目眩(?)を生じ座り込んでしまったときは早々とここで
ストップかと情けなくなりましたが、暫くの休息で何とか持ち直し、それでも蛇行運転で
朝倉街道までたどり着き、衛藤先生達のエイドまでたどり着いた時はここでおしまいかと弱気
の虫が頭をもたげかけましたが、何とかそれを押しのけて走り始めたところ、徐々に体調も
元に戻り、甘木の先で宮崎、諸岡、峯、佐藤各氏に追いつくことが出来、以降は何とか離れずに
ついて行くことが出来ました。それにしても豊後中村で100kmを超えたのですが、そこからの水分峠までの
10kmはひたすら登りで歩きも交えながらまさに牛歩のごとくで、冷たい雨のそぼ降る中、寒さで手はかじかみ
お腹は減るし、大変な登りでした。それでも水分レストランに到着し、峯さんの出迎えを受け、空いたお腹に
ハンバーガーを押し込み、すでにとっぷりと暮れた峠道を峯さんの先導で下っていくのですが、
その側を車が駆け抜けて行くときは、歩道も街灯もないことの怖さをつく
づくと感じてしまいました。長い長い下りもやっと終わり、湯布院の町に入ったとき
はやれやれこれでゴールだと安堵感に包まれましたが、ゴール手前250mで路が判
らなくなり、右往左往すると言うハプニング。嘘みたいな話ですが本当です。電話を
かけても自分たちがどこにいるのか説明が出来ない。やっと、保養所の支配人に迎え
に来てもらい彼の案内でやっとゴールでした。時間はすでに7時を過ぎており体は寒
さと疲労でダウン寸前の状態。でも、先にゴールした皆さんが我々の到着を待ってい
てくれたのには申し訳なく、ありがたく、うれしくすべてがごっちゃになっていまし
た。その後お風呂に入り皆さんで乾杯したビールはまさに天上の美酒でした。
まっきょんのお世話でこんなすばらしい体験をすることが出来、感謝するばかりです。
今度反省会をやりましょう。ではさようなら。

村田博信