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■■”れ05a”「こぴくら」■■ |
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コミケ初日。明日から参加の私ことh_k(30:仮名)はほぼ準備も終え、余裕でくつろいでいた。 夜、雨音が聞こえる。 コミケといえば晴れるものだと思っている私は「ほほぅ、めずらしい事もあるものよの」 などと考えていたのだが、雨はどんどん激しさを増し、雨というより豪雨になってきた。 この調子で明日は電車は動くのか！？それよりもコミケは開催されるのか！？会場水没なんて 事になったらどうするんだ！？発送しといた荷物は大丈夫なのか！？コミケの売り上げで 支払うハズだった予約済DECサーバの行方は！？(ぉぃ) 様々な想いが脳髄を駆けめぐる中、眠りにつくことにする。 屋根を叩く暴雨の音は強まるばかり。 |
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第一話 遠き現場 六時起床。 いよいよいよいよ我が壁際サークル(苦笑)"こぴくら"出動の日！！ 天気は曇天ながら雨は多少ぱらつく程度。 うむ、ともかく暴雨じゃなくて良かった。 六時半現場に出撃。一応傘はマウントして行くことに。 JR西船橋で京葉線に乗り換え。ちょっと降り出してきたかな？ 京葉線ってなかなか来ないのが困りものだなぁ。いつもここで足止めになっちゃう。 このまま来ないなんて事はないよな！？もしそうなったらDECのサーバの以下略は！？ 私の願いが通じたのか電車は来た。さぁ新木場にレッツゴ〜☆ 新木場に近づくにつれて雨が激しくなってきてるのは気のせいではなさそうだ。 新木場でTWRに乗り換え。もはや雨は止む事を知らず。 しかしTWRに乗ってなかったら"東雲"なんて読めないよな。 なんて読むと思います？「しののめ」ですよ？奥さん。 国際展示場駅到着。昨日に負けず劣らずの底抜け脱線暴雨だ。 私はサークル参加だからまだいいけど一般参加の人は・・・大変ねぇ・・・ 一応傘さして会場に向かったものの、横殴りの雨には無力だった。 あれに対抗するためにはやっぱカッパじゃないとなぁ。 会場に着く頃にはもはやヌレヌレグッショリのウッフンだ。 第弐話 ＩＱ＝０ ボクの靴底はゴムだから濡れた会場を歩くとキュッキュキュッキュ音がするんだ！ なんかＨだネ！！＜なにが 西館は初めてだからどうにも勝手がいまいち分からない。えらく遠回りしてしまった。 ブースに到着すると"夜乃水晶"(25:仮名)が待っていた。 ちなみに私はイベント時には頭がパ〜になってしまうため効率的に稼働する事ができない。 そんな状態の中、とりあえず夜乃さんにチラシを折ってもらいつつ私はあっちこっちを 引っかき回す事に専念した。そうしてるうちに我がサークルの売り子の希望の星 "こばもす・もそ"(26:仮名)到着。 来たか！！俺のもそ！！(ぉぃ) もそさんにもチラシを折ってもらいつつ私はさらにあちこち引っかき回す事に専念した。 チラシをやったら次はポスターだ！ 三人で仲むつまじくポスター巻き・・・へ・・・へ・・・へへへ・・・ そうこうしてるうちにブースの準備が完了！！不思議だ！！ 第参話 開場す 西館って照明暗いような気がしてたのだが、そういえば東にはハイサイドライト あったから感覚的に明るかったのだな。 見本誌出したり、来てくれた方々に対応したりしつつ 開場の１０分くらい前に"なつのすいか"大先生のもとに 御挨拶に行く。うちのブースに近くて便利だ。先生の御本をいただいて、うへへへへ・・・だ。 あの華麗なタッチ、やっぱすごいね〜私にゃ絶対真似できねぇよなぁ・・・ 感慨にふけっていると開場のアナウンス。あ〜開催されて良かったよ〜されてなかったらDECのサーバ が(ぉぃ)だったもんなぁ。 で、売り子は若手２人にほとんどおまかせで私は壁にもたれてスケブ隠居。 スケブ５冊も溜まって一時はどうなる事かと・・・ ちなみに何を依頼されても全部マルチを描きました(爆) それにしても再販本と依託本がメインの割にはお客さんが切れずに来てくれてちょっと意外だったり。 本日の目玉商品であるティシャツはあっさり完売。見本まで売る始末(爆) やっぱＭサイズは人気ないですね。最低でもＬじゃないと。私もそうだろうなぁとは思って たんですけど数が無かったのよ〜(;_;) 本八幡の西友でＬサイズ以上のＴシャツ買い占めたのは私です(爆) 今回やってみて良い手応えを感じたので、またやってみてもいいかなぁ・・・と思いました。 冬はシャツは無理だけどね〜でもジャンパーとかできたら面白いな〜アイロンプリントできる ジャンパーとかどっか作ってくれないかな〜 第四話 皆照れる ポスターも結構好調でした。 やはり皆さん照れていらっしゃいました。一番照れてたのは私です(爆) 誓って言う、次は壁じゃありません！！ だって青年向け創作で申し込んじゃったし(爆) しかし結局１日ずっと雨がぱらついてた訳なのでポスター持ち帰るの大変ですよね。 インクジェットだから濡れるとインク流れちゃうのよ〜 でっかいパウチでも出来ればいいんだけどねぇ・・・・・。 うちのブースに貼ってあったＡ１のポスターも貰い手がいて良かった。 どうせ持ち帰らないから助かります。 第伍話 わざわざどうも〜 一応ネット上での活動がメインであるサークルらしく、「更新頑張って下さ〜い」とか 「次回作はぱんちらがいいです〜」とか言ってくれる方々がたくさんいました。 はい〜これからも頑張ります〜よろしくお願いします〜 あとリンクしてる方々もいらしてくださいました。 「DEATH」さんでしょ、 「人身御供」さんでしょ、 「あおな」さん・・・ 「おかると」さんに 「冬威」さん 「猫路正好」さん 「くろん」さんに「たつづみ」さんも来てくれたな〜。また飲みましょう。 で、うちのブースには意外な人物も来てくれる事もあるんですが、今回は漫画家の 「T-RUYOSHI」さんがいらっしゃいました。偶然通りかかって見ていかれたようですが 名刺を貰ったぞ！！へっへ〜！！男爵などで執筆されてるようです。 こうなったら鼻血が出るくらい応援しないとネ！！(爆) ホームページは無いそうで、残念・・・ 第六話 これでDECのサーバは以下略 時は流れ、２時頃うちのコピー本は完売しました。 絶対！絶対！！売れ残るから３日目依託しなきゃ！！と思ってたもんでアワビもビックリです。 ティシャツと本の売り上げがあればDECのサーバは安泰です(爆) うちに依託されてた「おかると」さんの 本も見事に完売しちゃったなぁ・・・ あとはマウスパッド。これはやはり売れ残った。 ま、思ったより残らなかったから、あと１回分かな？ 第七話 参姉妹襲来 ３時すぎ。コミケもほぼ終盤。 そう、私は接客中でした。その時、お客さんの影になってチラチラうごめく人影が 私の視界をかすめたのです。その人影は明らかにこちらをうかがっている模様でした。 トゥハートの制服・・・？そしてあの体型は・・・！？ 間違いなく「世紀末姉妹」です！！ 掲示板で約束した通りうちのブースまで来てくれました！！ 好きなんですよ〜愛してると言ってもいかもしれない世紀末姉妹！！ 前回までは姉妹だったのですが、今回から参姉妹になっておられました。 長いおヒゲとサングラス・・・あの魔女のような尖った帽子は・・・！？ ひょっとしてあの帽子は来栖川先輩のメタファ〜なのだらうか！？ なにはともあれこれでマルチ・あかり・先輩の３人となった世紀末姉妹。これからも我が道を 突っ走って下さ〜い！！応援してま〜す！！ ちなみに先輩は外見と裏腹にとってもシャイだった事を付け加えておきたい。 第八話 閉会。・・・で？ ついに近づいてきましたよ。閉会の時間が。 そろそろと帰り支度。ゴミを捨てに行った夜乃さん＆もそさんは私が梱包に使った 段ボールの箱がなかなか壊れなくて難儀したらしい。 結局閉会の拍手のちょっと前に会場を出て帰路につく。 ビッグサイト脱出ルートに使ったのは水上バス。 荒海、あぁ、潮のかほり。飛び散る飛沫。漢の世界。る〜るら〜 しばらく待ってようやく乗り込む。うぉ〜揺れる〜！！まっすぐ歩けね〜！！ 座りながら発進を待つ間はもう揺れまくり。 ねぇ、ゲロしていい？ねぇ！？ゲロってしていい！？(爆) 発進したら全然揺れなかった。 昔晴海の最後のコミケで使って以来だな。水上バス乗るの。 で、到着間際。船が停まるとまた揺れる。はよ接岸せえ！！ ゲロってしちゃうよ！？いい！？ゲロってしちゃって！？(爆) ようやく上陸した我々３人は浜松町駅へと向かった。 駅へ向かう間、私は前方を歩くお姉さんの薄い上着からほのかに透けるブラや 肌に密着したミニスカートに浮かぶパンティラインに心ときめかせておりました。 浜松町の駅ビル地下で打ち上げ。 食って飲んで話に花が咲いたところで嫌がる夜乃さんを連れて二次会に突入。 内容は詳しく書く事ができないのが残念だ。 |
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なんかちょっと長くなりすぎたので三日目は割愛^-^; ずっと「おかると」さんのブースで売り子してたんですが、前の通路に他のサークルさんの行列が できちゃってねぇ、なかなか流れてくれないし数時間ずっとそのまま・・・。 そこで私は考えた！そこのサークルの本をうちのブースでも売る代わりに売り上げ ピンハネしよう！！・・・と。 ・・・結局提案できなかったが(爆) あとお礼だけ。 「人身御供」さん３日目も来てくれて どうもです〜！ 「あっち〜」さんCG集ありがとうございます〜！私ももっと気の利いたモノを持っていけるように 頑張ります^_^;; 「な〜が」さん、新刊と単行本までありがとう ございました〜！ と言うわけで、ここまで読んでくれて疲れたでしょう！私は疲れたぞ！(爆) 今回は天気が悪かったのがアレでしたね〜 冬はいい天気になればいいですね〜 それでは今度はレヴォあたりにお会いしましょう〜^-^ 
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