97年に読んだ本の中から印象に残った本を選んで紹介してみます。
ここに挙げた以外にも各種成年コミックやら成年雑誌もちょこちょこ
読んでます(笑)
ほんとはこれ去年の年末に書きたかったんですけど色々忙しくて
伸び伸びになってました。いやはや。
ちなみに本のタイトルの頭に●とか■がついてますが、
●:ノンフィクション ■:フィクション
てな感じにしてます。あまり役立たずですが(爆)
★のマークで自分なりの点数付けてます。
★が多いと高得点です。評価も書いてますがあくまで私の感性に基づくもの
ですので「これは違う!!」とか文句言われても聞き流しますのでよろしく^_^;
あ、それから価格には別途消費税がかかります。いやねぇ消費税って(爆)
それではれっつご〜
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移動中とかに暇つぶしがてら読もうと思って読み始めたら止まらなくなった。^-^;; 私好みの本でした。映像化したら結構よさげじゃないかな〜。 続編が読みたくなりますね。 |
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脳神経医のサックス先生が自分の患者について語った本。 脳の病気にかかった患者さんの話となると暗い話題を想像してしまいますが ユーモアも交えた文章で興味深く読めます。おすすめ。 う〜ん、脳って不思議ね。 |
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上の本と同じくサックス先生が自分の患者について語った本。 こちらも非常に興味深い患者さん達が出てきます。 最後の方はちょいと感動しちゃいました。 サックス先生てば医者としてだけでなく文章書きとしても能力あるのねぇ。 すげえやサックス先生^-^;; |
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これはなかなか面白かったです。 保険金に執着する夫婦と保険の査定主任との戦いを描いたホラー小説です。 ラストの攻防はハラハラさせてくれます。 読み終わった後は「絶対に保険の査定主任にはなるまい」と思いました(笑) |
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この「死体」シリーズはよく読んでます。 まさしく事実は小説より奇なりを地で行ってますからね〜。 ホトケさんを通して浮かび上がる人間模様にどんどん引き込まれて しまいます。 |
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全編「骨」のオンパレード。エレファントマンから連続殺人の被害者まで とにかく骨を通して語りまくります。 骨に付けられた小さな傷から犯人が割り出されたりするのを読むと 完全犯罪ってのは無理かなぁと思ったりしました。 いやべつに私が誰か殺そうとか思ってる訳じゃないっすよ(爆) |
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「死」について語った後は「性欲」の世界へレッツゴ〜!!(爆) いやぁなかなか参考になりました。って何が?^-^;; 表紙が艶めかしくていいですねぇ |
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日常に不満を抱きながら暮らしている主婦の一人がある日 夫を殺してしまい、死体の処理に困った主婦が処理方法を 仕事仲間に相談すると・・・と言った感じのストーリーですが 最後まで飽きさせない展開で強力に読ませます。 奥様、これは傑作ですわよ(笑) |
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日常に対する不満の蓄積という点では上記のOUTに通じる ものがあります。心理描写も濃いです。 ただちょっと展開が冗長すぎるかな。ラストの急展開は 読んでて気持ちよいです。 |
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幼い頃の記憶が無いという別れた彼女の過去を取り戻しに 彼と彼女は出かけます。そして見つけた彼女の過去は・・・。 とっても切ないお話です。東野圭吾の作品はハズレが少ないので おすすめしやすいです。 |
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京極夏彦の描く四谷怪談。でもお皿は出てこない(笑) 独特の語り口で異世界に引きずり込んでくれます。 |
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垂直に立つくらいブ厚いことで名高い^-^;京極夏彦の妖怪シリーズです。 シリーズは全部読んでますが中でもこれが一番お気に入りです。 小さな箱に納まった生きた少女の上半身・・・まさしく禁断の箱。 試しに読んでみ。 |
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とにかく厚い・・・製本の限界に挑戦だ!!^-^;;; でも厚い割に飽きせず読ませる力がありますね。 それと京極夏彦の女性キャラはとっても魅力的。 たいがい死んじゃうんだけど^-^;。 はやく新刊読みたいなぁ。 |
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しょっちゅう頭のジグソーパズルの最後の一片がピタリとはまってしまう 名探偵が的外れの推理をする短編集です。 トホホなネタから思わずヒザを打つネタまで・・・ちまちま読むには ちょうど良いでしょう。 「丸の内線七十秒の壁」は思わず実践したくなりました。 |
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発売されるたびにかかさずGETしてるシリーズのひとつ。 とにかく元気溢れる少女達が(男になっちゃった娘もいるけど^-^;) 暴れまわります。ちょっとHな描写があるのもまた結構ですな。 泉谷あゆみサンの挿し絵がまたよいよい。 |
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あまり期待してなかった割には結構楽しめた一冊です。 最後の逆転が「ほっほ〜」って感じでした。 お気軽に楽しむ分にはおすすめ。 |
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ああ〜猟奇の世界。描写が結構グロなので誰にでも薦められる 本じゃないけどラストの大どんでん返しにしっかり嵌まりました。 がが〜ん、そうだったん?って感じ。 |
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森博嗣の「犀川先生&萌絵シリーズ」。 これも結構好きなシリーズです。 犯罪に首をつっこみたがる大学生の「萌絵」サンと、果てしなく 下らないギャグが得意の大学教授「犀川」先生がいい味出してます。 これ単体でも良いですがやっぱしシリーズ物はトータルで読みたい ですね。 |
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こちらは上に書いた「幻惑の死と使徒」の対になってます。 「幻惑の・・・」が奇数章で「夏の・・・」が偶数章で時間的に 同時進行していきます。 「萌絵」の数少ない友人の「杜萌」サンが犯罪に巻き込まれて ・・・といったストーリーになってます。 ちょい悲しい結末・・・かな。 がんばれ萌絵〜。 |
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ここで紹介した本の中では一番面白くなかったです(爆) 前作は良かったんで買ってみたものの何コレ?って感じでした。 表紙カバーもどっかいっちゃったしなぁ・・・ |
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同時期に読んだのが「妖都」でそっちにハマっちゃったもんで こちらはあまり印象に残らなかったっす。 火村助教授ファンなら買いでしょう。 |
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「夏と冬の奏鳴曲」の感じが好きだったんでそれ以来 麻耶雄嵩の本は見かけると買ってます。 ダイナミックというか「そんな無茶な^-^;」てな感じが すっごく好みなんです。 「鴉」でもそのへんを狙ったように思いますが「夏と冬・・・」に 比べるとちょっと弱かったかな。 でも面白いっすよ。ええ。 |