毛越寺築山
Rocks arranged in the shape of crappy coast

盛岡と平泉を歩いて、「みちのく」に初めて触れた気がした。中世からの歴史が分厚く積った風土でありながら、土地も人もひろびろとして風通しが良い。それがものごとを分かりやすく考える人々を生むのだろうか。安藤昌益、新渡戸稲造、原敬、斎藤実、後藤新平、米内光政、宮沢賢治、彼らは皆、奢らず、群れず、しかもダンディではないか。
ここには、もう少し早く来れば良かったと思った。   戻る