扇ガ谷に下りて、JRの線路に沿って歩いたところに源氏山を背にして英勝寺と寿福寺が並んでいる。寿福寺の朱塗りの惣門をくぐり、境内に入る。 寺は北条政子が発願し、臨済宗祖の栄西を開山として、頼朝死去の翌年、正治2(1200)年に創建された。境内の裏手に政子と実朝の供養塔があるそうだが、境内の整備作業中だったので、参拝は遠慮した。 次へ