渡岸寺観音堂
Main Hall of Dougan-ji Temple

本堂は大正14年(1925年)に再建された。寺は近隣住民の方々の力で維持・管理されている。境内も手入れが行き届き、観音様を中心とした共同体が組織されていることがうかがえる。本堂の受付の方も、国宝の十一面観音を解説してくださる方も、町の住民の方々だ。湖北・高月の風土なのか、真宗の精神なのだろうか。