知恩院 山門
Main Gate of Chion-in Temple

木造の門としては世界最大とは、JR東海のキャンペーンで初めて知った。週刊文春のグラビア広告で見つけた。山門のスケッチに「世界一の木造の門は、冴え渡った空気の中で凛と立っていました。ボクの背筋も伸びていました。」と添え書きした絵手紙が載せてあった。東大寺南大門が一番大きいと思っていたが、意外だった。東福寺山門も相当な大きさだと思うが、この重量感には圧倒される。法然上人が浄土教を広めたのは中世では正式な僧侶が足を踏み入れなかった京都の東山周辺で、今の丸山公園は当時は真葛原と呼ばれていたとのこと。2002年6月に本堂(御影堂)とともに国宝に指定される。