syami1 「説教節(薩摩派)」解説 syami1

更新2004年09月18日   作成'99年3月18日 (勝P連作成)



syami1 説経浄瑠璃の系譜  syami1
時代太夫名前名出身備考
初代薩摩若太夫・米千    本所四つ目寛政年間 
二代薩摩若太夫・千代鶴近太郎千賀太夫浅草広小路     
三代薩摩若太夫・紺屋幾蔵初代千代太夫本所南割下水     
四代薩摩若太夫・下駄屋七右衛門   駒込富士前     
五代薩摩若太夫・諏訪仙之助    板橋 この時代、日暮龍トから若松派誕生
六代薩摩若太夫・古屋平五郎薩摩君太夫(あきる野)二宮 神官・神楽師→埼玉竹間沢車人形(前田家)
七代薩摩若太夫・沢田春吉薩摩春太夫今井 弟子の味噌太夫が車人形を川野へ
八代薩摩若太夫・沢田良助    今井     
九代薩摩若太夫・加藤健次郎薩摩津賀太夫伊奈      
十代薩摩若太夫・浜中平治    大久野 (明35〜昭57)
十一代薩摩若太夫・石川浪之助薩摩津賀太夫川口横山町     
十代薩摩若太夫・内田総淑薩摩小若太夫八王子十代目は二人いた(明27〜昭59)
十二代薩摩若太夫・古屋要平薩摩小若太夫奥多摩町川野平成5年没後追贈
現在「説経節の会」(八王子市を中心に)で活躍されている方々は十代目薩摩若太夫・内田総淑の流れをくむ方々です。

十代目は戦後の混乱期であり、家元の名跡をあずかった、薩摩小春太夫・吉永卯助師が、九代目の
甥に当たる浜中平治師に十代目を授け、さらに内田総淑師にも与えたため、二名存在した。詳しくは
「多摩のあゆみ」(季刊第五七号特集「多摩の伝統芸能」)を参照のこと。



プロフィール

syami2 説経節とは syami3

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          (この文は「多摩のあゆみ」第57号を参考にしました。)

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