写真展 「ふるさと
グループふるさと第10回展

期間:2005 年8 月18 日(木)〜8 月24 日(水)
会場:オリンパスギャラリー 千代田区神田小川町
日本リアリズム写真集団品川支部四人展『ふるさと』
【お問い合わせ】 渡辺 国茂 〒225- 0021 横浜市緑区すすき野2- 5- 9- 102


 原発、ダム、高速道路や空港などさまざまな「開発」はそれらの地域と人心を大きく変貌させていきます、ここ福島も例外ではありません。でも長い目で見れば人々の知恵は幾多の試行錯誤をしつつもやがて行くべきところへ物事えお導いていきます。「再生可能な開発」という言葉が生まれ森や川、山や海、何百万種といわれる地球上の生物の命を大切にしようとの運動が広がっています。

 私たちの「ふるさと写真」は役10年間にわたって、祭りや暮らしの風景の中に未来への希望とエネルギーを見出そうとして撮影を続けてきました。今回の「福島紀行では6人の仲間が浜通り・中通り・山通りのそれぞれの地域に取り組み撮影してきました。

 私達の想いと、進行する現実との切り結ぶところでグループ「ふるさと」の写真は創りだされます「21世紀を考える視点のひとつ」と自認してこれからも撮影を続けてゆくつもりです。
ご高覧の上、ご批評、ご意見をいただければ幸いです。ご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。


       今回の展示は四人の作者が、それぞれの思いを表現した以下の4作品です

「鍛冶職人・鴫原廣86歳」 岩崎 宏
「町のまつり衆」 高橋起一
「故郷はなくなった」 實川廣司
「海と山の精霊送り」 渡辺国茂
ふるさと展・ミニ小史
JRP品川資料
リンク・その他

 


グループ「ふるさと」代表   渡辺国茂  050904