オーバーヘッド
僕が小学生5、6年生のことです。
当時、漫画「キャプテン翼」の影響でサッカーが大ブームになっておりました。
クラブ活動は全員必修でしたが、サッカー部が一番人気でした。
漫画が及ぼす影響というのは絶大なものです。
しかし、この漫画結構無茶苦茶でした。
ドリブルで相手を粉砕する奴とか、空中アクロバットシュートをやる双子とか、
三角飛びでゴールを守るキーパーとか、自軍ゴール前からシュートする奴とか、
取り敢えず「敵のインフレ化」というジャンプの王道を歩んだ漫画でした。
この漫画の中で、主人公の得意なシュートが、この「オーバーヘッド」シュートでした。
漫画の中では、シュートを決めた後回転して足から着地するのですが、はっきりいってペレでも無理です。
ましてや小学生に足から着地など出来るはずがありません。
実際に僕は見たわけではないのですが、かわいそうに大場くんはこの後泣いてしまったそうです。
それでも怪我しなかっただけよかったのですが、これを真似して怪我した人は何百人といるはずです。
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