CD−ROMを動かそう!
自作でAT互換機を作ったのはいいが、実は、IDEのCD−ROMが認識されなかったのだ。
はじめ、わたしはドライバーがないせいだと思っていた。
だから約1,2ヶ月ほど、ほっぽいていた。そのかわり、Quadora君についていたSCSIのCD−ROMを自作機に取り付けていたのだが、事情があって、Quadora君に返してあげなくてはならなくなった。
そのため、今までほっぽいていたIDEのCD−ROMの取り付けに再チャレンジしてみた。
以下に書いているやり方はわたしが2月9,10日にすったもんだしたやり方です。
もし、同じような症状がある方の参考になればいいと思い書いてみました。
しかし、同じようにやって必ずしもあなたのPCでうまくいくとは限りません。あくまで参考にしてください。
また、うまくいかなかったとか、必要なデータが消えてしまった、とかのトラブルがあってもわたしは一切感知しません。
皆さんそれぞれの責任のもとでトライしてください。
まず、認識されない原因として、BIOSの設定に問題があるのではないかと思った。
しかし、PC起動時にはちゃんとセカンダリーのマスターにCD−ROMがあることを示していた。
なのに、WINDOWS95は認識してくれない。
たぶん、BIOSには問題はないだろうと思った。(たぶん)
旧型のPCや中古のOA機器、怪しげな部品を売っているShopのおやじの言うことには、
「WINDOWS3.1上でCDを使えるようにして、WINDOWS95にアップグレードすればCDは使えるようになる」
と、言う。
そうなると、今あるWINDOWS95の環境をいったん破棄しなくてはならない。
かなり躊躇したが、とりあえず必要なデータをほかのHDにバックアップすると、第一回目のフォーマットをCドライブに施す。
MS−DOS6.2/Vをインストール後、WINDOWS3.1をインストールする。(画面が懐かしい)
インストールが終了するとCドライブのconfig.sys、autoexec.batに16bitCD−ROMドライバーを組み込む(うーん久しぶりだ)。
PCを再起動すればCD−ROMは使えるようになった。
つまり、マザーボードには問題はなかった。
続いて、WINDOWS95をインストールする。
インストール後、“マイコンピュータ”をクリックする。ちゃんとCD−ROMのアイコンがある。
CD−ROMもちゃんと使える。しかし、ちょっと変。
オートスタートのCDや、音楽CDを入れてもオートスタートしないのだ。
“コントロールパネル”→“システム”→“パフォーマンス”を見ると、CD−ROMは16bitドライバーで動いているとのこと。
そこで、config.sys,autoexec.batからCD−ROMのドライバーをはずし再起動。
“マイコンピュータ”からCD−ROMのアイコンは見事に消えていた。
「え゛…」
しばし呆然。
「あのおやじの店のパソコンは、全部16bitドライバーで動いているのか?」
パソコン屋としてちょっと怪しい…
ちょっと傷心のまま、とりあえずインターネットのセッティングだけでもしとこうと、TCP/IPとISDNのセッティングをする。(これがいつもながらめんどい)
しばらくネットサーフィンした後、ふと思いついて、Tyanのホームページにいく。(わたしのマザーボードはTyan製の為)
そこでこんな物を発見する。
この中の英語をわたしが勝手に解釈すると、
“Tyanのマザーボードのハードウェアと、WINDOWS95のIDEコントローラーとが相性が悪く、セカンダリーのドライブを認識しない”
と、言うことを書いているのだろうと思う。
早速、この中のドライバーをダウンロードする。(Zipファイルになっているのでこれを解凍するソフトが別途に必要です)
ちなみに、“コントロールパネル”→“システム”→“デバイスマネージャー”を覗くと、セカンダリーIDEのところに“!”マークがついている。
プライマリーIDEの右横には“(シングルFIFO)”と、書いてあった。
「なるほど!原因はWINDOWS95にあったのだ。」
わたしの持ってるWINDOWS95はあの馬鹿騒ぎの次の日に買ったやつである。
重要!ここでドライバーのインストールが恐い方はWINDOWS97が出るのを待つのもいいと思います。
とりあえずドライバーインストールにチャレンジする。
Zipファイルを解凍すると、Setupファイルと、なんだかよく分からないファイルがいくつかできます。
作業の流れは、
Setupファイルを起動させる。
“next”→“next”で必要なプログラムは組み込まれます。
それと同時にhelpファイルが起動し、(右の図です)helpファイル上のボタンを押すと
“コントロールパネル”→“システム”→“デバイスマネージャー”が起動します。
“デバイスマネージャー”から“ハードディスクコントローラー”の左横の“+”マークをクリックします。
IDEのドライバーのツリーが現れます。
その中からIDEコントローラーをすべて削除します。
一つ削除すると、“再起動”するかどうかWINDOWS95が聞いてきますが、“NO”を押してください。
そして、すべて削除し終わってから、コントロールパネルを閉じ、再起動します。
起動中、“ハードウェアウィザード”が働き、IDEのコントローラーの組み込みを聞いてきますのでWINDOWS標準ドライバーを組み込んでください。
多分2,3回ぐらいWINDOWSを再起動した後、コントローラーは正常に起動し出します。
ご覧のとおり、セカンダリIDEから“!”マークが消え、“(シングルFIFO)”が“(デュアルFIFO)”に変わりました。
もちろんCD−ROMも32bitで動くようになりました。
コントローラーはインテルが作っているようですね。
あー、やれやれ…
長々と書いてしまい、お付き合いしていただきありがとうございます。
また、そんなこと知っとうわい!という方、ごめんなさい。
はじめのほうにも書いているのですが、これはあくまでも参考にしてください。
トライしてみて、あなたのPCが不調になってもわたしは責任とりません。
失敗談および、なんでやねん!
まず失敗談
上記、ドライバーのインストール時、“デバイスマネージャー”からIDEコントローラーを一つ削除したとき、WINDOWSが“再起動しますか?”と聞いてきた。
本当はここで“NO”を押さなくてはいけないのにわたしは“YES”を押してしまい再起動。
この手順の失敗がたたったのだろうか?残りのコントローラーを削除するとWINDOWSがフリーズしてしまった。
どうすればいいか分からず泣く泣く2回目のハードディスクフォーマット。
そして、なんでやねん!
2回目のフォーマットも終わり、WINDOWS95のインストールも終わり、そして、コントローラーのインストールも正常に終わった。
CD−ROMも認識され、万万歳であった。
ISDNの設定も終わり、(前にも書いたがこれがめんどい!)必要なソフトのインストールも終わり、バックアップしていたデータも移し、何もかも終わってちょっと休憩していると、
「あ、そうだ!スキャナーのドライバーを組み込んでいなかった!」
と、思い出し、ドライバーの入ったFDからsetupファイルを実行する。
しばらくFDが動いた後、画面に現れたのは、
“メモリー不足です、アプリケーションを終了させるか、WINDOWSを再起動してください”
と、言うメッセージ。
「え゛…」
リソース88%残りでまだ足りないのだろうか?
それよりもWINDOWS95になってこんなメッセージ初めてである。
しかし、スキャナーが使えないと非常に困るので、メモリーに常駐しそうなものをとにかくはずすが、
“メモリー不足です、アプリケーションを終了させるか、WINDOWSを再起動してください”
が,止まらない。
原因が分からない…万策尽きた…
泣く泣く泣く3回目のハードディスクフォーマットを決行。
疲れた…
WINDOWS95インストール後、いの一番にスキャナーのドライバーをインストールしたのは言うまでもない。