本当は、あんな終わりかたにはしたくなかった。 オトシマエをつけるべき
人がことごとく消えてしまうなんて、残された子供達がかわいそう。 でも、
あれはあれで一つの結末の形だと思って、あの終わりかたにした。
そこで、かなりご都合主義になる事を承知で、「責任者出てこい」なエピロ
ーグを用意するつもりでした。 でも、書きはじめてみたらどうしてもまと
まらない。 終わらない。 ついに、収拾がつかなくなったので、ゼロから
書き直したのがこれです。 一番の動機は、「あの女性」を復活させたいと
いう不純なモノというのが我ながらアタマ痛い(^^;。
今回は、シンジくんの1人称です。 用意したネタを、シンちゃんというフ
ィルターに通す事で、何とか形にしたシロモノです(^^;。 当然のように、
シンちゃんが見ても聞いてもいない事は抜け落ちています。 シンちゃんの
キャパを超えてしまった事は、曖昧なままです(--;。 話も、あっちこっち
に飛んでいますけど...よかったら、読んでみて下さい。 本編を読んでい
ない方、読んだけどいいかげんに忘れてしまった方(^^;。 ちょっとハズい
シロモノですが、まずは本編を読んで下さいm(__)m。