こんにちわ。 Memory著者のFreeです。 第三回 近況です。 トップページに音楽を付けてみました。 これに関しては賛否有るかと思います。 音楽の好き嫌いでは無く、Netscapeを使用しているユーザにとっては苦痛だと思ったからです。 IE4以上+MS Windowsを使っている人ならば、サクっと音楽が流れると思いますが、ネットスケープで見ている人も絶対居るので、迷いました。 そういう意味で、こういった文字を扱うサイトでは音楽は半ばタブーにされているケースが多いです。 今回は敢えて、このタブーに挑戦しようかと思いました。 理由は、色々有りますが、何より私が音楽と映像、文字との合作によるエンターテイメントに興味が有るからです。 とは言え、さすがに小説のを読んでいる時は音を消しました(意味無い!?)。 何て言うか、『Freeのページ』な雰囲気が伝われば嬉しいです。 最初、インタネットエクスプローラとネットスケープを判別して音を鳴らす/鳴らさないという風にしたんですけど、何か、エコヒイキしている様で嫌だったので、両方流す事にしました その昔、読んでいる部分に会わせて音色を変えるというエディターを作った事が有りますが、本当はそこまでやりたいですね。 一々、JAVAが立ち上がるのがうざったい!という方、いらっしゃいましたら遠慮なくメールでお知らせください。 無理に通す気は有りませんので。 また、今流れているこの音楽をご存知の方いらっしゃいませんでしょうか? ネットの渦から拾ってきた物なんですが、作者、曲名、著者に至るまで全て不明なのです。 何か情報がございましたら、教えていただけると嬉しいです。 また、第1話、第2話を投稿時に読んだ方は気づいたかもしれませんが、タイトル部分にアニメーションを入れました。 残念ながらネットスケープで読んで頂いている方、及びインターネットエクスプローラーのバージョンが3以下の方には見えません。 これはDynamic HTMLという技術を用いている為です。 ホームページという物は常に進化していて、進化する事で色々な工夫が出来る様になって来ています。 しかし、ホームページが進化すると同時にそのホームページを見るためのブラウザも進化せねばなりません。 この技術を私の小説のページに使用するかどうか、相当悩みました。 出来る事ならば、閲覧する可能性の有る人全員に同じコンテンツを提供したいと考えていました。 しかし、私はこのコンテンツの演出を出来る限り追求したいと考え、この修正を入れました。 一応、ネットスケープで閲覧してもアニメーションは無いもののコンテンツが閲覧できる形にはして有りますが、アニメーションを見せる事が出来なくて非常に残念です。 はっきり言って、たいした事無いアニメーションなんですけども・・・。 もし、機会が有ればインターネットエクスプローラーで閲覧してみてください。 この上で、「ネットスケープだけ音が鳴らないのはエコヒイキだ」と書いたくせに申し訳ありません。 ちなみに、 今あなたがお使いのブラウザは[ ]で、 バージョンは[ ] です。 []の中が何も見えない、文字が無い場合は Netscapeのバージョンが3以下の場合です。 今回のこの変更で、実はかなり不安です。 トップページにも有りましたが、一度 [ このページについて(重要) ]を読んでいただけると嬉しいです。 今執筆している『Memory』のロゴ写真に使わせて頂いている写真、とても綺麗だと思いませんか? 何て言うか、僕の中で『Memory』のラフストーリーが出来た時、ふと、『この作品は青空』だと思ったんです。 青空の写真を求めて探し回ったんですが、なかなか良い写真が無くて、それなら大きなひまわりが良いと思い、探し歩いた結果があの写真です。 空に向かって吼える様に、微笑む様に、そよ風に身を任せているとも取れるあの写真に出会ったとき、一瞬で決めました。 直ぐに写真を取ったKOJIKOJIさんにメールを書き、ロゴに使用する許可を頂きました。 良い作品、それが写真で有れ、音楽で有れ、映画で有れ、小説で有れ、出会いは全て運です。 運が良ければ会えるし、運が無ければ出会う事は出来ません。 良い作品に出会ったときの感動は、人生で一番豊な感情になれる時の一つだと思います。 例えば、僕が使っている『ZIPPO』は、とても印象的な出会いでした。 僕の使っているソレは別に高い分けじゃ有りません。世界に1つしかないわけでも有りません。 でも、ソレに出会ったとき、もう、それしか無いと思える程嬉しかったんです。 こういうと、何だか僕が芸術家の様な感じがするかも知れませんが、決してそんな事は有りません。 ただ、意識しているだけなんです。 意識して『モノ』を見ます。 これが、僕と相性が良いのか、僕が持って相応しいモノ何だろうか、僕の求めるモノなんだろうか、そんな事を考えながら雑貨屋を廻ると、新しい発見があるかも知れません。 皆さん、アナログレコード盤を買った事有りますか? 僕はレコードが大好きなんです。 今や、CDが時代を乗っ取り、レコード盤なんて聞けない人が大半でしょう。 僕も音楽はCDで聞きます。 でも、レコードにはレコードの良さが有って、それはあの存在感の有るジャケットです。 今は部屋のインテリアとしてレコードを飾っています。 昔のアーティスト達は当然レコードしか無かったので、レコードの大きさに合わせてジャケットを描いた物です。 昔のアーティストで好きな人が居たら、古レコード屋さんで探してみては如何でしょうか。 お勧めは新宿西口です。沢山のレコードに出会う事が出来ます。 今、僕の部屋に飾ってあるレコードはどれも、大好きなアーティストの物ですが、レコードだから出来る美麗さを醸し出しています。
特に気に入っているのが、上の二枚、どちらも『Queen』というバンドのアルバムです。 皆さんも、彼らの曲は一度は聞いたことが有ると思います。 白黒のバックに同じ様な絵が描かれたこの2枚のアルバムは対になっているのですが、写真では見づらいですが綺麗な模様が描かれています。 このバンドのボーカル『フレディ・マーキュリー』は、ゲイでした。 ゲイな事を一切隠さず、ゲイを拒絶していたあの時代(70')に爆発的な人気を世界中に巻き起こした奇跡の人です。 『Queen』という名前自体が、ホモセクシャルを表すスラングですので、バンド結成当時はメンバーから大反対されたというエピソードも残っています。 『Queen』という女性らしい名前のバンドですが、その歌声は力強く、美しく、人々を魅了しました。 フレディは1991年11月23日自分がエイズ(HIV)感染者で有る事を世間に発表しました。そして、同じ病で戦っている人達に向かい、共に戦おうと激励しました。 しかし、その翌日(1991年11月24日)、フレディは永眠してしまったのです。 発表からわずか一日という、最後のメッセージに相応しい彼の幕切れでした。 晩年に彼がリリースした曲の中に『The Show Must Go On』という曲が有ります。 『最後まで、全力でショウを続けなければ!』という彼の意思が伝わる、素晴らしい曲でした。 あれからもうすぐ10年という時間が経とうとしています。 そして、僕が始めてQueenを知ってもうすぐ20年が経とうとしています。 10年経っても、まだ、僕の部屋にはあの時と変わらずQueenのアルバムが飾られ、僕のお気に入りのDATテープにはQueenの曲が入っています。 多くのファンを残して永眠してしまったフレディは、今でも僕らの中であの激しく猛々しい姿で生きているのです。 前回、この日記で「ディナウディオ」のスピーカーを紹介しましたが、うっかり値段を書いたのを忘れていました。 この日記をどこで調べたのか僕の彼女が見ていたようで、値段を 口は災いの元・・・ならぬ、筆は災いの元。 気をつけねば、、、いや、悪気は無かったんです。 どうか許してください>N美 女の子というのは、ああなってしまうと、もう手が付けれません・・・。 「そんな事言って、お前だって良い音に感動して、しょっちゅう使ってるジャァ〜ン」なんて言ったら最後です。 しかし、「それを言ったらどうなってしまうんだろう?」と思っている人の為に人柱となり実験しました。 言い終わるが早いか、矢継ぎ早に繰り出す文句の嵐に紛れたグーパンチで、僕は無条件降伏しました。 こんな事書くと、また怒られそうですね。 っていうか怒られたって構うもんか! 誰も俺の主張は止められないぜ! ネット上で小説を書いている人って、皆さんどうやって小説を書いているんでしょうか。 僕は、草稿は必ず原稿用紙に書きます。 そして、原稿用紙に文字だけで無く、絵も書くし、絵とも文字とも取れない不思議な記号を書いたりもします。 そういう記号を書くことで、その小説の雰囲気というか、キャラクタの吐息というか、そういうのを頭の中で連想しながら書きます。 そんな事する割には雰囲気書くのが偉い下手糞なんですけども・・・。 僕は絵がとても苦手で、とても人前に出せる代物は書けないんですが、絵を描くのも見るのも大好きです。 でも、絵描きさんが必要な能力のうち、決定的な物を持っていないんです。 それは、目の前の物だったり、頭の中の物だったりする物体や空間をリアルに描こうという気がまったく無いんです。 コップを描いていても、まったく違うコップになってしまいます。 それは、僕の目で見たコップが頭の中で歪み、その歪んだコップを紙に描いている途中でさらに歪んだ結果が紙の上に現れます。 光の角度とか、水の量とか、水の色とか、そういった物をリアルに再現しようと思う気持ちがハナから無いので、そういう結果になるんだと思いますけども。 僕の彼女は絵描きなんですが、実にリアルに絵を描きます。 それを見ると、「わぁ、凄い似てるね」と思うんですが、その絵とその物は僕にとって同じ物に見えないんです。 うーん。表現出来ないな・・・。 姿形は似てるんですけれども、雰囲気や視覚では無い要素が似てないんです。 そう言えば、随分前に一緒に目に前に有る林檎の絵を描こう!と彼女と一緒にスケッチブックに描いたんですけども、僕が書いた林檎は四角だったんです。 僕にとってはその林檎は、まるで、食べられる為だけに存在している様に見えて、その姿は『俺は食べられる為に生まれて来たんじゃねぇ!』って言っている様だったんです。 そんな事を考えているうちに、俺が林檎だったら自分の姿を四角にして『これなら食べれまい!わっはっは!』って言うだろうなぁと考え始めて、四角い林檎を描いたんです。 それを見た彼女は真剣に『眼科に行こうよ・・・アンタの目、おかしいよ・・・』って言ってました。 『俺にだって、林檎は丸く見えるわい!』って言ったのを思い出して笑ってしまいました。 天邪鬼なんですかね・・・僕は・・・。 決して、人が見れない物が見れたりする美味しい力は持ってないんですけれども・・・。 |