銀河の英雄は
「アタシに決まってんじゃない!」伝説
アスカ:軍法会議ものね。だいたい上のあのカッコに、どう「誠意」ってものを感じればいいのよ。
シンジ:まあまあ、落ち着いて。予告を見る限りアスカが活躍するみたいだし。
アスカ:そういう問題?
レイ:ねぇねぇねぇ。シンジさんとアタシの関係はどうなっちゃうわけ?
アスカ:アンタって娘はどっから生えてきたのよ。まったく。って、いつまでシンジに張りついてんのよ。
レイ:あー、アスカさんヤキモチ焼いてるんだ。
アスカ:そっ……そんなんじゃないわよ。
レイ:怪しいなぁ……って言うか、何で赤くなってるかなぁ、アスカさん。
アスカ:……
シンジ:なんか最近のレイって、ミサトさんに似てきたような気がする(汗)
アスカ:(ナイスっ、シンジ)そうね、あのミサトにもう似てきたんじゃぁねぇ。なんて可哀想なレ…イ…(謎の影が目に入ったらしい)
???:それはどういうこと? 指令官殿。
アスカ:あら、お姉さまじゃないですか(大汗)
ミサト:で、私に似ると何で可哀想なのかな? そこの所詳しくききたいわぁ(はーと)リツコと違って旦那もいれば子供もいるこのわた(ゴス…防衛指令官、沈黙)
リツコ:(子供の頭ほどある石をポッケに隠しながら)指令、お話中申し訳ありませんがカジ准将をお借りいたします。
アスカ:ど…どうぞ。
リツコ:では、失礼いたします(敬礼)
(リツコ、ミサトを引きずって退場)
シンジ:ミ、ミサトさん、生きてるかなぁ。うつ伏せに倒れちゃったけど。
レイ:でも、ミサトさんだし。
アスカ:ミサトだもんね。たぶん大丈夫よ。たぶん……
レイ:かんけーないけど、あの石、どうやってあのポケットに……
アスカ:レイ。考えちゃだめ。それ以上考えたら不幸になるわ、レイ。
レイ:はい、アスカさん。
マナ:シンジさん。こんな所で会えるなんて……やっぱり私たちは赤い糸で結ばれているんですね(*^_^*)
シンジ:キリシマ大尉!
マナ:イ・ヤ。いつもみたいに「マナ(ハート)」って呼んで(*^_^*)
アスカ:イカリ提督? 「いつもみたいに」ってどういうこと?
シンジ:誤解だよ。って、キリシマ大尉、何てこと言うんだよ。いつ、ボクがそんな風に呼んだんだよ(?_?)
マナ:酷い! あの夜のことを忘れたって言うの?
アスカ&レイ:あの夜?
シンジ:キリシマ大尉、君が何言っているのか解らないよ(?_?)
アスカ&レイ:怪しいわね。
シンジ:アスカぁ、レイも信じてよ。キリシマ大尉、離れて、早く!
マナ:もう、そんなに照れなくても良いのに(*^_^*)
アスカ:シンジ、あとでじーっくり話し合いましょ。
レイ:(うなずいている)
マナ:あ、指令。まだ居られたのですか?
アスカ:何をいまさら。
マナ:いえ、恋人たちのひさかたの逢瀬に、気をきかされたものとばかり思っておりました。
アスカ:まだ言うか、この女は。でも、あんまりしつこいとコイツに嫌われるわよ。
マナ:ええっ。そんな…そんなはずは……「こういうタイプには押しの一手」って本に書いてあったとおり……
三人:そう言うこと(か)
マナ:(ハッ)いや、その、はははははは(だっしゅ)
アスカ:とんでもない女ね。
レイ:キリシマ大尉って、あーゆーひとだったんだ。
シンジ:ボクだって知らなかったよ。まぁ、落ち着いたところで、
アスカ&レイ:「ボクだって」?
シンジ:(無視)みなさん、良いお年を。
アスカ&レイ:良いお年を。
アスカ:シンジ、無視したわね。覚悟はできてるんでしょうね。
シンジ:(無言でだっしゅ)
アスカ:待ちなさいっ。このアタシから逃げ切れると思ってんのっ
(アスカとシンジ、退場)
レイ:あーあ、行っちゃった。そうだ、夕飯の用意しなくちゃ。
(トコトコと、レイ退場)
???:私の出番は無しか……年寄りを待たせるだけ待たせおって。しかし、どちらがおまけかわからんな、これは。