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あとがき
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さて...
いかがだったでしょうか?
面白かったでしょうか?
詰まらなかったでしょうか?
何しろ、10年近くも前に描いたものなので、今見直すと、結構??な部分
があるのですが、今回は行末揃えとか、明らかに記述ミスな部分とか、読んで
意味が通らないところの修正にとどめ、なるべく書かれた当時の姿を残すこと
にしました。
技術的な部分で完成度を上げるより、当時の熱いパトスの部分を感じていた
だいた方がいいかな...という判断だったのですけれど、まぁ、その結果はど
うなったものか。
判断は、読んでいただいた方に委ねることにいたしましょう。
ところで、この物語ですが、実はすでに2回、公に発表される機会がありま
した。
1度目は、コミケで小冊子として販売され、2度目は、某雑誌の小説の募集
に対しての投稿です。
もっとも、1度目の方は、地方の小さいコミケで、なおかつ小部数だったの
で、これを目にした人はごく小数でしたでしょうし、2度目に至っては、投稿
先の出版社からは、その後まったく音信不通です。
...なもので、結局、これを読んだことのある人は、両手にちょっと余る程
度と思います。
まぁ、初めての発表と言っても差し支えないのでしょうね、事実上。
さて、本作についてのコメントはこの位にしておいて、次作に話を移しまし
ょう。
今回は、言わばプロモーションみたいなもので、次作がようやく本番って言
えるのですけれど、実はまだ、どのお話にしようか決まってません。
一応、候補としては、2つあります。
一つは、本作と同様に、アニメーション企画として制作が始められようとし
たにも関わらず、諸般の事情で日の目を見なかったお話。
今一つは、ちょっと新しめのヤツなんですけど、完全にオリジナルなお話。
前者は、一応最後まできっちり書いているのですが、実はまだ紙に書いてあ
るだけの状態なんで、これからテキストに起こさなくてはなりません。
後者は、最初からテキストで書かれてはいるものの、一部プロットのままに
なっている部分があって、まだ未完成品です。
うーみゅ...(^^;
...と、ゆーワケで、次はいつになるかは分かりませんけど、いつの日かま
た、お会いいたしましょう。
でわでわっ(^^)/