続・黒猫天使(その6)

-予告編-

原作者:DARU
作 者:齋藤秀幸


「アスカ! アスカ! 大丈夫 ?!」
シンジ!?・・・・・・ぁ・・・・・・うん・・・」
「あ、ごめん、勝手に入ってきて・・・何か叫んだ後、大きな音がしたから・・・・・・一応、ノックはしたんだけど・・・・・・」
「・・・うん、いい・・・・・・・・・・・・ごめん、大丈夫だから・・・」
「大丈夫? 怪我は? あの、ミサトさん呼んで、見てもらおうか? 僕じゃ、何だし・・・ミサトさん、救急医療の何とかって資格も持っているし。」
「平気よ・・・ベッドから落ちただけ・・・・・・痛ぅ・・・」
「頭打ったの? 大丈夫?」
「・・・うん、ちょっとだけ・・・・・・・・・平気よ、こんなの。」

 全然平気じゃ無いじゃないか・・・・
 ・・・・凄く痛そうだ。

 アスカは頭を抱えて胎児みたいに丸まっている。

・・・・・・・大丈夫よ・・・・・・平気だから・・・・・・・・・・・・

僕は意を決してアスカの肩と膝の裏に手を入れてアスカを抱き抱えた。


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Die Fortsetzung des Schwarzkatzeengels

--Der Fall von Asuka--
Die Voranzeige in der Hinterepisode 6.

原作者:DARU
作 者:齋藤秀幸


・・・・・・カ! ・・・アスカ! 大丈夫 ?!」

っ!!!・・・・・・シンジっ・・・?!

シンジ!?・・・・・・ぁ・・・・・・うん・・・」
「あ、ごめん、勝手に入ってきて・・・何か叫んだ後、大きな音がしたから・・・・・・一応、ノックはしたんだけど・・・・・・」
「・・・うん、いい・・・・・・・・・・・・ごめん、大丈夫だから・・・」
「大丈夫? 怪我は? あの、ミサトさん呼んで、見てもらおうか? 僕じゃ、何だし・・・ミサトさん、救急医療の何とかって資格も持っているし。」
「平気よ・・・ベッドから落ちただけ・・・・・・痛ぅ・・・」
「頭打ったの? 大丈夫?」
「・・・うん、ちょっとだけ・・・・・・・・・平気よ、こんなの。」
本当は頭が朦朧としている・・・あんまり平気じゃない。
でも、シンジにそんな事言えないよ・・・
・・腕も痛い・・・・・・・・・
でも、後頭部を直撃しなくて良かった・・・・・タオルケットごと落ちたし・・・・・でも、痛ったぁ・・・

アタシはズキズキ痛む頭を抱えて胎児みたいに丸まっていた。

・・・・・・・大丈夫よ・・・・・・平気だから・・・・・・・・・・・・

っ!!! シンジがアタシの左肩と両膝の裏に手を入れたかと思うと、いきなりアタシを抱き抱えた。

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<続・黒猫天使(その6)へつづく>

作者コメント:このへっぽこLAS小説の続きを読みたいとおっしゃる危篤もとい奇特な方は齋藤秀幸まで催促のメール下さい(^_^;)
October 20,1997

原作者より:はいは〜い! 続き、早く読みたいでちゅ!!(退行モード(笑))


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