坂下峠(神大滝林道)
04.11.27


荒々しい岩肌の険しい峠道※徒歩

滋賀県甲賀町・三重県関町境:
那須ヶ原から尾根を渡って坂下峠へ徒歩で行きました。
地図(Mapion)

那須ヶ山登山について
甲賀の風景を一望できる、険しい尾根道を登りました。全工程4時間半(みそぢ男性調べ)
【登山口→那須ヶ原山:1時間】やや急勾配を登って山頂のほこらに到着。
【那須ヶ原山→坂下峠:2時間】アップダウンの厳しい尾根を渡り、歩く道幅30cmの痩せ尾根には肝を冷やしました。
【坂下峠→(神大滝林道経由)→登山口:1時間余り】こんなガレた林道は初めてです。登山口附近の長い登り坂に苦労しました。

坂下峠・神大滝林道を中心にお伝えします。

那須ヶ原山から坂下峠に向かう尾根道より、大きく削られた坂下峠の姿が見える。
熊笹をかきわけ坂下峠に下ると、今だ見たことのない峠の姿を目の当たりにする。

ココが坂下峠

神大滝林道の三重県側

を見に行く。

台風の影響か、
林道の法面コンクリートが倒れている。

平らな部分は0.5m

コレだけの土砂を押し流すほどの水量が、この山頂付近に存在するのが不思議。

三重県側に下ると、

谷側(左手)に土砂崩れがあり、
道幅が狭くなっている。

建築用足場が架けられているが、
足場も含めて道幅1.5mだ。
【左下画像クロちゃん(仮名)参照】

この足場に車輪を載せるのは不安だ。
四輪では通行できない道幅である。

次回からは、tvk新車情報三本さん愛用、トランク広さ計測棒を持っていくか…
メジャー代わりに立ってもらいました。
本人の意向によりブラックアウト加工。
三重県側をみると、まさに獣道である。
登山口に戻るため、滋賀県側へ。

神大滝林道の滋賀県側

荒々しい岩肌に刺さる唯一の標識。

滋賀県側から登る場合、この標識で到着を知らせる。

滋賀県側、雨で深く削り取られた V字谷を進む。
山の水を通す溝の跡、U字コンクリートの側面がむき出しになっている。金網蓋が溝と垂直に並んで、モトクロスバイクのコースができている。 ここでやっとダート終了。
弱々しい工事用柵と、ロープが張ってある。
舗装路の上を土砂が覆う、法面崩壊箇所多数。 林道ストレート、横をながれる川のせせらぎが聞こえる。川は大原貯水池に流れ込む。
荒々しい岩肌の険しい峠道を目の当たりにしました。
登山に興味のない方は、国道1号線『鈴鹿峠』をオススメします。





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