甲子峠

2006.09.24 / 2006.10.28

[峠東側]
東側から峠へは甲子林道か登山(国)道しかなく、クルマの走行はムリ
福島県白河市よりR289を西へ進むと、甲子温泉で車道が途絶え、登山(国)道へ。
甲子峠まで徒歩3時間。登山好きなので苦にならないが、クルマで行く事にする。
甲子林道で峠に繋がるが、通行不能かつ通行禁止なので、西(下郷町)から峠に向かう。

[峠西側]
西側から進入できるが、通行止め標識があり、走行困難です。
甲子トンネル工事車両を避けながら、R289を進むと険しい道に変わる。
通行止のバリケードを(自己責任で)通り過ぎ、くねくね道を登り峠に着くと、
峠らしい景色が楽しめる。

1.東側は通行不能 / 2.トンネル工事で変化 /
 3.西側は荒れ気味 / 4.峠はいい景色

甲子林道は通行禁止です。
通行禁止区間の進入は自己責任でお願いします。
当方は責任を負いません。

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1.峠東側は通行不能
県道交差点の電光掲示板 県道交差点の電光掲示板

白河側 西郷村の甲子温泉「大黒屋」に甲子山・甲子峠への登山口があります。
登山道は国道に指定?されているようです。
木の棒が支える国道標識は見たことがない。

新しい国道とトンネルが作られています。
大黒屋付近で工事中に…全長199mの甲子大橋の先には、甲子トンネルができている。

法面の滝 法面の滝

国道を東に戻り、北に入ると、阿武隈川にかかる雪割橋があります。雪割橋をわたり、草原の直進し、丁字路で右折するとダート林道の鎌房甲子林道が現れる。
草がボディを擦りながらダート林道を進むと

当HPでおなじみ…緑の「林道交通安全」ノボリのある丁字路が現れる。甲子峠に向かう甲子林道は生い茂る草で道幅1mで通行不能。しかたなく、最狭道幅1.5mの西部林道へ迂回。

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2.下郷町側 トンネル工事で変化
林道交差 温見

国道121号の会津下郷の交差点を東へ、高規格道路国道299号を快走する。
標識は国道で白河へ行けることになっているが、「白河方面通行不可能」と下に書いてある。

いい道は工事中に、左折して従来の国道へ入って、山道を登っていく。

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紅葉の進む甲子峠に向かう国道。
11月が近づき、木々が色づきはじめる。
(以降、これまでの写真から一ヶ月後になります)

トンネル工事現場入り口に甲子道路の看板があり、甲子トンネル4345mと甲子大橋199mが誇らしげに掲げられている。

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通行止の標識が現れる。ガードレールのバリケードが互い違いになっており、進入は可能なので、自己責任で入ります。詳しくはコチラ
当HPを見て行かれる方は自己責任でお願いします。
当方は責任を負いませんので。

晩秋の風景になる落葉の山道を登る。
右手には、甲子トンネルの入り口が見える場所もあります。

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3.峠西側は荒れ気味
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通行止めの旧道は、荒れている所も多く、
ガードレールもないので、きわめて危険です。
物好き以外は通行しないでください。

道の傍らに朽ち果てた看板には林道甲子線の表示があります。峠まで続く全長3680mの林道です。白河方面に抜ける甲子林道とは違うようです。

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谷沿いの険しい道を進み、いくつもの洗い越しを通ると、視野が開ける。
中央右に凹部が峠です!気分が高まります。

秋の山の景色を楽しみながら、峠までの山道を登っていきます。

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4.峠部はいい景色
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深い谷に沿ってクネクネと狭い道を進み、
標高を上げるためにヘヤピンカーブを越える

このカーブを過ぎると峠とナビが示す

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ここが甲子峠
峠らしい景色

峠のカーブの先には、険しいダート甲子林道が続くが、大きな石のバリケードが道幅を狭める。

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峠南側の山に登り、峠を見下ろせば、険しい甲子林道が見えます。

その甲子林道は一般通行禁止。

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