2004年10月の  日録      (未編集です)


No.874

2004/10/01(Fri)
ハタケノ クマオさん!

他人の名前で遊ぶのは失礼と承知しながら
妙に引かれてしまいました。

> 「ナイター観戦の習慣がない北海道で、
  果たしてお客さんが来てくれるのか。不安でした」と
  広報部長の畑野熊夫(はたけの・くまお)さん
  が振り返る。

そう、日本ハム・ファイターズの広報部長です。
はたけの・さんという読み方に…
 ハマってしまいました。(^^;)

大変失礼なハナシですが
こんなにハマったのは
雪印事件当時の元社長 吉田益三さん
<ヨシ ダマスゾウ>さん 以来のことです。

10月は、早々から
 下手ネタで失礼しました。…(^^;)
 


 



 

No.875

2004/10/02(Sat)
深刻な問題

昨日は、バカ・ネタで申し訳ありません。(汗)

実は、我が家では目下
深刻な問題に直面しておりまして
心に余裕がないもので……

そう
父の退院後の行き先について、です。
幸い、というか?
内臓ほかに重大な病変が見当たらないため
入院の理由がない、ということで
(老人性痴呆症は治らないから病気にあらず、というわけか!)
退院を迫られて、困っています。
(今は、まだ詳しく書けないのでこの辺で……)
 


 



 

No.876

2004/10/03(Sun)
ナゾナゾ

ある素人サンのこさえたナゾナゾです。

>あるお酒を飲む店で、
 とある野菜をおつまみに出したら
 みんな体調をくずして運ばれていきました、
 さて、どんな野菜でしょう?


→<答> きゅうり
 :英語でいうと、キューカンバー<急患バー>^^;

  (I教授の家 押入れさんの掲示板から)
 


 



 

No.877

2004/10/04(Mon)
あらら……!?

父の退院のため
老健施設への紹介状作成を依頼したところ
データを再精査していたドクターから
思わぬ発言が……

「脳梗塞の痕跡が発見された」
というんですね。
以前 アルツハイマーの病変の指摘がされていたので
みんな それの発作と思い込んでいた。
(救急搬送した時の看護婦が
 これがアルツハイマー症?、脳血管性痴呆のようだけど?
  と言ってましたが、現場の直感が確かでした、う〜む…)

治療法の再検討ということとなったが
先方からは、通院治療可能なので
いったん退院してほしい、との要請。
隣町なので通院は難しい、
 診断を確定し治療法策定の上、転院を紹介してほしい、と
 申し入れた。

通院治療中となると、老健施設は受け入れてくれない。
(日帰りデイ・サービスのみ利用可能)
 病院に頼るしかないので
  →病院がますます混雑する。
介護サービス制度というのも、お役所的に硬直的だ。

 


 



 

No.878

2004/10/05(Tue)
「痴呆」問題

 厚生労働省が、「痴呆」という言葉の言い換えを
検討しているそうだが、ノンキなことを!

Y紙社説から    <>内は小生

>現在の介護保険制度は、
寝たきりのお年寄りをどう助けるか、
という身体ケアが重視され、
痴呆の状態に合わせたケアが確立しているとは言い難い。

 <その通り パチパチ!>

 痴呆の高齢者は、
身体能力の衰えがないと要介護度が軽く認定されたり、
施設での画一的な介護によって症状が悪化する、
といったケースがある。
痴呆ケアも十分に織り込んで、
介護保険の基本モデルを作り直すことが急務である。

 <その通り パチパチ!>

 ただし、介護保険財政を肥大化させることはできない。
   ……
 痴呆の高齢者が三百万人を超える状況になれば、
大規模な施設に頼り切るような介護は難しい。……

 地域ごとに小規模なグループホームを整備するなど、
日常社会の中で見守りつつ、介護する形が研究されている。
こうした取り組みは、高齢者介護すべての質的向上にも
通じるものだ。

 <喰い足りない論議だが、問題提起としては
    まあまあか>
 


 



 

No.879

2004/10/06(Wed)
また地震だ!

>6日午後11時40分ごろ、
 関東地方を中心に広い範囲で地震があり、
 茨城県つくば市、関城町、埼玉県宮代町で
 震度5弱を記録した。

 気象庁によると、震源地は茨城県南部で、
 震源の深さは約60キロ、
 マグニチュードは5・8と推定される。

 震度4の主な地域は次の通り。

 ▽茨城県取手市、土浦市、埼玉県久喜市、三郷市、
  群馬県館林市、栃木県佐野市、千葉県成田市、八千代市、
  東京都江東区、千代田区、横浜市港北区
     (2004/10/7/00:01 読)

 


 



 

No.880

2004/10/07(Thu)
足利一茶庵

とうとう行ってきました、足利一茶庵。
 以前行ったのは、40年以上前のこどもの時。(笑)
 今の前々の店舗が開店した頃です。

その後、一茶庵の人気が全国的になるに連れ
ワタシの「へそ曲がり根性」が顔を出し (爆)
遠ざかっていたのでした。
(実は、数年前から何度か立ち寄ったが
 都度 休業日だったり超混雑だった)

てんぷらせいろ(1350円)と
いなかソバの大盛り(850円)を注文。

まあ、それなりの味というか……
(ここのご主人の奮闘で、
  全国の蕎麦屋のレベルもあがってるし)

1時近かったせいか
それほど混んでいなかった。
客あしらいも丁寧なのだが
注文が1つ、
お茶が、出がらしで、とってもまずかった! (笑)

普段
町のソバ屋の化学調味料まみれの
ソバつゆに慣らされた舌には
なんだか物足りなさを感じてしまう。

時々こういう つゆに触れなければと痛感した!


 



 

No.881

2004/10/08(Fri)
訃報 園田高弘氏

この方も、亡くならないのではないか?
と思わせるタイプの方だった。
生涯現役、大往生ですね、うらやましい。

ワタシには、その音楽性は、正直いって
「敬して遠ざかり」たいタイプの型だった。
 (わかりにくい表現でゴメンナサイ!)


> 戦後日本を代表するピアニストの1人、
園田高弘氏が
7日午後5時20分、解離性大動脈瘤破裂のため亡くなった。
76歳だった。
  ……

ご冥福をお祈りします。


 



 

No.883

2004/10/11(Mon)
台風一過のはずが……

パッとしませんね。(^^;)

日記2日お休みして申し訳ありません。
ちょっとPCの調子が悪くて……

父の方は、土曜日 館林の病院医師に
相談して転院させてもらうことに……
目下満床なので空き次第、移送ということに。
 これでとりあえず一安心!

ワタシの方も、ちょっと嬉しい出来事が
あったのですが、まだ言うわけにいかない。
(思わせぶりですみません。)
 


 



 

No.882

2004/10/12(Tue)
久々の上京

日帰りで久々の上京。
(晴れたり、降ったり変な天気です!)

久々にK音図書館へ。

そこで思いがけないニュースに接したが……
(まだ書くわけに行きません、
  思わせぶりで申し訳ありません。(^^;))


 



 

No.884

2004/10/13(Wed)
ダイエー問題 決着

軽軽に論じるのは許されないと思うが、
ここ数日の動きは、なにやら意地の張り合いのように
みえてしまう。

ダイエー処理を目線に設立された<産業再生機構>
そのために、予算も人も貼り付けたというのに、
なにもせぬまま終わってしまったら、
  <メンツがつぶれる、責任問題……>
こんなところが、真相のような気もするが ?
(あと気になるのが、
 民間主導の再建という口当たりの良い言い方。
  欺瞞のように思うが)

各紙の論調
面白いのは、Y紙の完全沈黙!
 (ナベツネさん、何か弱みでもあるのか?)
例によってA紙は、「民間案を待てないのか?」と
 評論家風な言い方。
 


 



 

No.885

2004/10/14(Thu)
災難だった院オペ(大学院オペラ)

先週土曜日の大学院オペラ
 (国音がフィガロ、芸大がコシ・ファン・トゥッテ)

新奏楽堂で行われた芸大のほうは、
公演の真っ最中地下フロアに浸水し、
お客様も手伝って水をかき出したとか。
因みに、国音は土曜日中止、日曜に2公演実行したそうだ。

どうでもよいが、この2校、ここ数年 同じ日時に
バッテイングする、なんとか重複しないようにしてほしいものだ。
(芸大が、以前 郵便貯金会館ホールでやっていた頃は
 平日だったような気がするが)

関係ないが、この日、文化会館では、
チケット代6万円!の
  小澤=ドン・ジョバンニ公演もあったようです。
 


 



 

No.886

2004/10/15(Fri)
三鷹は物騒!?

思い起こせば、昨年の今頃
三鷹のマンション1階の薬局で
強盗殺人があった。
(1名は捕まったが、主犯はまだ……)

また、こんな事件が……
(しかし、見出に35歳という年齢が必要なのか?)

………………………………………………………
歩行中の35歳女性、刺され重傷

 12日午後10時35分ごろ、
三鷹市上連雀5の路上を歩いていた
会社員女性(35)が、後ろから近付いてきた
男にいきなり体当たりされ、刃物で胸や腕、背中など
5か所を刺された。…… 約1か月の重傷。
男は現場からそのまま逃走した。
(2004/10/13/12:14 読)
 


 



 

No.887

2004/10/16(Sat)
長すぎる〜!!

日本シリーズ第一戦が、さきほど
やっと(笑)終わった。

6時20分開始から約4時間!
途中、判定をめぐって50分の中断が
あったとはいえ、長すぎるゾ〜!!

プロ野球なんていらない!
 という日の来るのが、
 そう遠くないような気がする。


 



 

No.888

2004/10/17(Sun)
晴れた日曜日には……

……足利へ行こう! (笑)

久々に晴れたので
病院通いを、昼食時の世話の時間にすることにし、
帰りに足利の知人・友人を訪ねることに……

T先生、市会議員のSさん
毎度おなじみの農業Toさん方では、
偶々東京からあすび(=遊び)に来ていた
Tuさんと遭遇、みんなで競馬の秋華賞をTV観戦。
断然の一番人気、武豊騎乗のダンスインザムードが
ゴール前失速してまさかの4着、
 う〜む…競馬は難しい。
2人は、馬券を買っていたので
 「武の野郎!」とカリカリ。
(ワタシは、買ってないので関係なし(笑))
 


 



 

No.889

2004/10/18(Mon)
I教授のお見舞いに行ってきました

家内もOKしてくれたので ^^
日帰りでお見舞いに、うかがいました。
 (ずいぶんお会いしてませんし)

数分間でしたが、お会いできました。
 声が弱々しくて、お気の毒でした。

奥様の気丈なお姿には、頭が下がります。
ほとほと感心しました。
 


 



 

No.890

2004/10/19(Tue)
日本シリーズ第3戦

終わったのが、10時22、3分だから
ちょうど4時間。
今日は、抗議中断もなかったから正味4時間。
長すぎるっちゅうの!!
(いやなら見なけりゃいいんだが!
  やっぱり気になって (^^;))

>西武10―8中日
(日本シリーズ第3戦=19日・西武ドーム)
 地元の西武が激しい打撃戦を制して
  2勝1敗とした。
 


 



 

No.891

2004/10/20(Wed)
台風23号

午後9時頃 
暴雨風が吹き荒れたが
今(午前零時)は治まってる。

このまま朝まで過ぎればいいのだが……

それにしても、今年は台風の多いこと!!


 



 

No.892

2004/10/21(Thu)
台風一過

こちらは幸い、たいしたことなく過ぎたが
岡山 玉野市のイトコのところが心配だ。
(遠距離だから、賀状と冠婚葬祭くらいしか
 交流がない)

とりあえず、お見舞いハガキを出したが
難しいですよね、対応は
 取り込んでいるところに
 ノンキに電話するのも申し訳ないし
 (電話したところで、何の力にもなれないのだし)
 いきなり、何か送るのも失礼だし……

塩月先生の『冠婚葬祭入門』でも読み直そうか?
 ( ←古過ぎる!?)
・・・・・・・・・・・

今日は I教授の手術の日
 順調にいくようお祈りしたい。
 


 



 

No.893

2004/10/22(Fri)
マウスの交換

ここ数週間、マウスが
うまく動かないことが多くイライラした。

再起動すると、直後はうまく動作するのだが、
数分するとギクシャクする。
あるいは、ウイルスにやられたのかな?
と心配したのだが、交換したらスムーズに動くので
よかった、よかった \(^o^)/

昨日 コジマで1480円のものをチョイスして
売り場へ行く途中、ふとバーゲン品売り場を見たら
2480円→980円のが目に入ったので
乗り換えた。
これが正解、好調です。
よかった、よかった \(^o^)/

ささやかな庶民の喜び!
 ライブドアのアンちゃんには、わかるまいな(^^;)
 


 



 

No.894

2004/10/22(Fri)
草原の昼食

……とまでは、いきませんが
秘書サンを真似て、我が家も
青空の下、近くの公園でランチとしゃれました。^^
(家内の慰安も兼ねて、時々行っているのです。
 家と病院の往復では気が滅入ってしまいますから)

さて、公園で食事というと
定番のように、ねこチャンが登場しますが
ワタシはこれが苦手!(^^;)
ネコは大好きなんですが、ノラ猫をみると心が痛みます。
ノラ猫に無心でえさをあげられる人が羨ましい。
あのおどおどした仕草、いつもビクビクしている様をみると
とても他人事でないような気がして (^^;)

今日も、年配のネコさんがおりましたが
かわいそうに目やにだらけで、ほとんど見えないよう。
(ノラ猫の9割は、病気持ちで寿命も飼猫の数分の一だそうです)
食事していると寄ってきてねだるので
そのたびパンのかけらをほうるのですが
目の前に落ちないとみつけられない、
気の毒で胸が一杯になって、食事した気がしませんでした。(^^;)
(アンコや生クリームが好物だった慶応大学庭のネコを
思い出します。元気でいればいいが……)
 


 



 

No.895

2004/10/23(Sat)
草原の昼食2

今日も天気が良いので
午前中に病院に行ったあと
昨日に続き 草原の昼食を

同じ卓に
あのネコさんが、おりました。
消化不良になるといけないので!、別の場所に移動。
 (我ながらナサケない (^^;))

夕方になったら、くもってきました。
晴れの日は長く続きそうもありません。

・・・・・・・・・・・
ショーケン 交通事故で異例の逮捕!

マスコミは詳しく報じてないが
交通事故で逮捕とは,一体何があったのか!?
 こういう疑問を報道するのが
メディアの仕事と思うが???
 


 



 

No.896

2004/10/23(Sat)
新潟の大地震

西脇順三郎の町、小千谷が大被害を
受けたようです。
小千谷には、知人も何人かいるし
(図書館には、マジョリさんの絵を寄託しているし)
大変心配です。
皆さん、ご無事だといいのだが……


 



 

No.897

2004/10/24(Sun)
昨夜の地震報道(1)

茶の間でのうのうと他人様のご不幸を
のぞいているようで申し訳ないのですが
昨夜は地震報道に張り付いてしまいました。

リモコン片手に各局パチパチ
チャンネル・サーフィン(?)していました。

不謹慎なようですが、昨夜の民放報道に
ランクを付けるとすれば、

やっぱり1位は、日テレ
僅差の2位 TBS
だいぶ離れて フジ
話にならない テレ朝
番外  テレ東

<3強1弱 1 番外>を地でいった形です。

1、2位とも、発生直後から特番を組み
定時番組は0時に至るまで休止、
たいした度胸です。
(特に日テレは、8時頃まで殆どCMなし
  だったもよう)
フジは少し躊躇しました。
8時過ぎに突然安藤優子が登場して
例の絶叫口調で白熱化しましたが
それまでは、中途半端でしたね。

お話にならなかったのが、テレ朝
7時から いったん『ドラえもん』を放送
途中で特番に切り替えたが
系列局が弱いのか、現地映像が殆どなく
吉澤アナともう一人の若手男性記者の映像の放送、
9時からは、なんと定時2時間ドラマを地震情報
字幕付きで放映!
朝日新聞のバックが泣こうというもの!

……………………(続く)………………………
 


 



 

No.898

2004/10/24(Sun)
昨夜の地震報道(2)

……………………(続き)……………………

ある意味、テレ東の面目躍如でした。
各局特番組んでいるのに、一人わが道を行く
定時放送(旅紀行)を死守?していました。
(しかも、番組予告によると、それには、
  新潟が登場する!)

やっと9時のアド街ック天国の途中から
画面隅に字幕を入れ始めました。
 さすがは、皇太子妃決定の時、ただ1局ゆうゆうと
定時のアニメを流していた局だけのことはあります!
時流に流されない、 おそるべしテレビ東京!
(日経天下り幹部に毒された、ただの官僚主義かも?)
 


 



 

No.899

2004/10/25(Mon)
早朝の地震

今朝は地震で目が覚めました!
こんなに離れていてもこれですから
地元の方の心痛
 察するにあまりあります。
一刻も早く終結してほしいものです。

>25日午前6時5分ごろ、
新潟県中越地方を震源とする地震があり、
同県小千谷市、堀之内町、入広瀬村で
震度5強、長岡市、三島町、広神村、
刈羽村で震度5弱を観測した。


……………………………………
昨日の日本シリーズ第六戦も
4時間。
熱戦もわかるが、もすこし
スピードアップできないのだろうか!?


 



 

No.900

2004/10/26(Tue)
さしかえられた《天声人語》

24日付の《天声人語》は2つあるようだ。
というのは、我が家の12版(群馬版)と
Web掲載分(東京最終版)と内容が違うからだ。
心配ご無用。
圧力によるものなどではなく
地震の速報を取り入れたためらしい。
下記のように、いかにもノンキな内容なので
そぐわない、と判断したのかも?

旧稿を読める我が家は、僥倖だったかもしれない。
(もしかすると、お宝紙面になるかも!
  〜不謹慎ですね、すみません。(^^;))

下記にそれぞれの一部を……

>(旧稿)
穏やかな日和が、ことのほか身にしみる
今年の秋である。
 ……
水源から蛇口までを見直して
美味しい水を作る事業を
東京都が始めたという。
  <後略>

--------------------------
>(Web掲載分)
 「今大きく揺れています」。
新潟のテレビ局で、アナウンサーが
繰り返している。
局内の揺れが見える。
  ………
 この国の宿命ともいえる地震が起きること
は防げない。
予知も難しい。
しかし、迅速に力を合わせれば、
被害の拡大を防ぐことはできる。
 


 



 

No.901

2004/10/26(Tue)
アシュケナージが、演奏中けが

珍事件があった。
地震報道の最中とあって
他紙では触れていないようだ。
(N響では、昔 ソリストのU野氏が
 公演前日、逮捕されたため
 急遽コンマス 徳永氏が
 ブラームス協奏曲のソロを代行したことがあった。
 それ以来の快挙?か!) 

>NHKホールで二十三日夜行われた
N響の定期公演で、指揮をしていた
世界的ピアニストのアシュケナージ氏
が演奏中に指揮棒でけがをし、
指揮ができなくなるハプニングがあった。

残りの曲をバイオリニストが弓で指揮する、
 という異例の対応で演奏を乗り切った。
公演は、音楽監督就任を記念して行われ、
チャイコフスキーの交響曲第三番と第四番が演奏された。

 けがをしたのは第三番の演奏中。
指揮棒が左手の手のひらに刺さって折れた。
曲が終わった後、アシュケナージ氏は病院に向かった。
N響は観客に事情を説明した上で、
コンサートマスターの堀正文氏を
“代役”に第四番の演奏に入った。<後略>
 <10・24 東京新聞>
 


 



 

No.902

2004/10/27(Wed)
また地震だ!

……
 もう、いいかげんにしてくれ!
  と叫びたくなる。

こっちの方でも、そう思うのだから
現地の方にとっては、本当に
やりきれないことだろう。
 察するにあまりある。

……………………………………………
>新潟・中越地方で強い余震、広神村など
   震度6弱

 27日午前10時40分ごろ、
新潟県中越地方を震源とする地震があり、
広神村、入広瀬村で震度6弱、
小千谷市、長岡市などで震度5強を観測した。
   <後略>
 


 



 

No.903

2004/10/28(Thu)
地震報道に……

ここ数日 まともにTVのニュースが見られない。

>テレビが伝える奇跡の救出劇を息をつめて
  見守った人が多いのではないか。(A紙)
    ↑
ぬくぬくしたお茶の間で、見ていて
  いいものであろうか?
もちろん、目をそむけていればいいというもの
ではないのだが…… 

ところで、A紙の社説に目がとまった。
 同感である。
   ↓

>被災住民――体育館では眠れない
    <前略>
 なお強い揺れが続いている。
そのつどテレビの画面には、
体育館に避難した人たちの
おびえた表情が映し出される。
すっかりおなじみになった光景である。

しかし、この光景に慣れてしまってはいけない。
被災した人たちがみんな体育館に寝かされている。
それは尋常なことではないのだ。
   ……
こうした避難生活の中で体調を崩す人が相次いでいる。
  ……
インフルエンザなども心配されている。

とりあえず避難する場所としてはやむをえない
 だろう。
しかし、2日も3日も板の上で寝るのは、若者でも
体力を消耗する。
せめてお年寄りや体力の弱った人たちは
安心して眠れる場所に早く移れるようにすべきだ。
   <中略>
 災害のときはみんな体育館に、という発想は
 もうやめにしたい。
 


 



 

No.904

2004/10/29(Fri)
角栄と西脇

私が小千谷をはじめて訪れたのは
越山会隆盛の頃だった。
(現衆院議員のH野氏が市長で祝辞を述べていた)

西脇の政治への畏れは異常なものだった、と
鍵谷氏が述懐している。

戦前に、まったく与かり知らない神戸詩人事件で
あわや検挙!の目にあった、ことや
ロッキード事件などが、念頭にあったようだ。

今回の地震関連で
だれも触れていなかった角栄と西脇について
25日付《天声人語》が書いているので
少々……

-------------------------------------------
 山間の豪雪地帯で、冬には4メートルも積もる雪に
孤絶の状態に置かれてきた。
   ……
 戦後、この村を変えたのは田中角栄元首相だった。
 ……その威光の足跡もこんどの地震で大きく破壊された。

「山あり河あり、暁と夕陽とが綴れ織る この美しき野」。
モダニズムの詩人西脇順三郎はかつて故郷、小千谷市を、
そううたった。
 ……死を前にして故郷に帰った。
越後三山を背景に、山本山と信濃川を一望する
美しい風景を見ながら逝った
   ……
 「挙頭望山月 低頭思故郷」。
西脇が好んで色紙にしたのが、李白の詩だという。
美しい故郷の人々の救助と復興とが急がれる。
 


 



 

No.905

2004/10/30(Sat)
久々のコンサート

家内のお許しを得て (^^;)
1ヶ月ぶりの都響定期へ…

今月の文化会館のほうの定期公演(25日)には
今月!7日に急死された園田氏が出演予定だった。
本当に、最後まで現役だったのを実感する。

---------------------------------
10月30日(土) 18時 サントリーホール

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 二長調
R.シュトラウス:「死と変容」
R.シュトラウス:「ティル・オイレンシュピーゲルの
愉快ないたずら」

指揮/小泉和裕
ヴァイオリン/シュテファン・ヴァーグナー
 


 



 

No.906

2004/10/31(Sun)
I教授 お見舞い

あまりお見舞い客が殺到してお困りにならないよう
 以下小さな声で……(^^;)

………………………………………………………

せっかく上京したので
ほりっぺサンには止められてましたけれど
ほんの数分 
 お見舞いにうかがってしまいました。(^^;)
前回よりは、お元気そうでした。

「笑っても大丈夫ですか?」
「平気、平気!」
「落語のCD お聞きになりますか?」
「ありがとう、是非!」

と、いうわけで、志ん生の『火焔太鼓』3連発
というワタシの焼いたCDーROMを
置いてきてしまいましたが
 笑いすぎて、容態にさわったらどうしよう!?
    (↑ 小心者!!)
 

 


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