2004年 1月の  日録      


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2004/01/01(Thu)
モーツァルト聴き始め

皆様 新年おめでとうございます。
 (ご挨拶は掲示板に……)

今年も音楽聴き始めは、モーツァルトじゃなかった、
   メサイアでした。 (^^;)

モーツァルトの聴き始めは、アルフォンソ師匠のサイトでみた
2歳の若きモーツァルティアン(エンヌ?) 文ちゃんが夜寝る時、
愛聴しているという
「弦楽三重奏のための6つのプレリュードとフーガ」K404a
を、師匠のお嫌いな?ピリオド楽器演奏(ラルキブデッリ)で

私などプレリュードはともかくとしてフーガでは寝付けないような
気もしたが。(口直しに、メインのK563を聴いた)

>相当なモーツァルティアンにとっても珍しい曲を毎日毎日、
 もう1年近く聴いている。
 深層心理的にいかなる影響を及ぼすのであろうか、
 興味あるところである。

本当に興味ありますね。
20年後、成人した文ちゃんに感想をおききしてみたい。
アルフォンソ師匠 それまでお達者で!


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No.581
2004/01/02(Fri)
「ついうっかりのメール事故」ベスト5

あるメルマガでみました。
メールの失敗って多いですよね。
書きかけを途中で送信してしまうなど
  しょっちゅうです。(^^;)
 自戒をこめて↓にアップします(笑)

このほか、ワタシの気を付けていることは
「深夜に書いたメールはすぐ送付しないで、
   極力一晩寝かす」
 つい筆が滑ってしまいがちなので……
   
………………………………………………………………
<年末年始の「ついうっかりのメール事故」ベスト5>

1位 関係のない人にまでメール
      30.8%
2位 年末年始に仕事をしようとファイルを自宅に送付、
   容量を超えて受信不可
      10.6%
3位 年始に大量の受信メールを確認している時、
   ついうっかりウイルスをクリック
       8.9%
4位 会社のメールを自宅に転送、
   容量を超えて受信不可
       6.9%
5位 年始の挨拶を送付時、CCでアドレスを
   表示させてクレーム
       6.7%

その他、
「忙しさのあまりメール作成途中で送信してしまった」
  
★メールの送信時には、宛先・内容を要チェック。
  受信時には、慎重に!

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No.582
2004/01/03(Sat)
弔事

級友Tuさんの母堂が大晦日に急逝された。(享年85歳)
今日が告別式。
 (2年前の正月 5日 母が急逝したのを思い出す
  あの時は大雪で大変だった。)

同じく級友のToさん、Fuさん、Hiさんと参列。
たまに会うのが、こういう機会だけというのは寂しいね。
みんな、たまには集まろう。

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No.583
2004/01/03(Sat)
NHKニューイヤー・オペラコンサート

「オペラ界の紅白」といわれるコンサート。(TV鑑賞)     
今年のテーマは、「華麗なるイタリアオペラの世界」。
(本家同様、毎年出演選考が話題になるらしい!?)

目玉はチョン・ミョンフンと現代最高のテノールのひとり
ヴィンチェンツォ・ラ・スコラ。

前半は、イタリアオペラ アリア集。
 (モーツァルトはなし (^^;))
後半は、初演100年を迎える「蝶々夫人」の第1幕抜粋。

/////////
「ボエーム」 
  冷たい手を (T)中島 康晴
  わたしの名はミミ (S)木下美穂子
  わたしが町を歩くと(S)森  麻季

「オテロ」  
   アヴェ・マリア  (S)松田奈緒美
「セビリアの理髪師」
   わたしは町のなんでも屋(Br)レオ・ハン
「ナブッコ」 
   行け、わが思いよ、金色の翼に乗って

「椿姫」     
   ああ、そはかの人か〜花から花へ                  
(S)幸田 浩子 (T)佐野 成宏
   燃える心を         佐野
   プロバンスの海と陸  (Br)直野  資
   さようなら、過ぎさった日よ (S)中嶋彰子 
   パリを離れて  中嶋、佐野 

「蝶々夫人 第一幕 抜粋」
    佐藤、坂本 朱、・ラ・スコラ
    松浦  健、牧野 正人、彭  康亮

「椿姫 乾杯の歌」            
 

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No.585
2004/01/04(Sun)
3人のソプラノ

昨日みたNHKニューイヤー・オペラコンサートの
 3人の若いソプラノ(森 麻季、中島彰子、幸田浩子)について

いずれも似た声質でレパートリーが重なる。

森 麻季は本当に華がある。
 こういうコンサート向きだと思う。
幸田浩子は、この日も本調子でなかったようだ。
 (あくまでTV音声で聴いた限りだが)
現時点では、ウィーン・フォルクス・オパーでの先輩
  中島彰子に一日の長があるように思った。

これからもこの3人に注目していきたい。

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No.584
2004/01/05(Mon)
墓参

1月5日は母の命日なので(2001年逝去)


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No.586
2004/01/06(Tue)
<リンゴの皮むき>

雑学知識のお知らせ
 (最近は トリビア よいうそうだ!(笑))

………………………………………………………………
<リンゴの皮むき>脳の前頭前野を活性化
  食品総研が発見

リンゴの皮をむく動作が、脳の前頭前野を活性化させることを、
独立行政法人食品総合研究所(茨城県つくば市)の檀一平太研究員ら
が見つけた。
前頭前野は、人間の理性や想像力、判断力などの高度な働きを
つかさどるとされる。
危険な刃物を制御しながら、リンゴを動かして上手に皮をむくと
いう複雑な動作が、前頭前野を働かせるらしい。
論文は1月中旬発行の米の専門誌「ニューロイメージ」電子版に
掲載される。
   <中略> 
研究グループは実験結果から、
「危険な刃物を上手に動かす」
「リンゴを微妙に動かしながら皮をむく」
という複数の動作を同時進行させることが、
前頭前野のワーキングメモリー(一時記憶)を
活発化させていると分析した。

 檀さんは
「リンゴの皮むきで頭がよくなる、と即断はできないが、
脳をより多く使うには、初めから皮をむいた野菜や果物を
買うより自分でむいた方がいいし、おかずを買うより作った方が
効果的だ」と話す。  【元村(有)】
[毎日1月2日]

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No.587
2004/01/07(Wed)
日本流ゴルフ

ゴルフ発祥の国 イギリスの皮肉な見方が
かいまみられる。

「オール6インチ リプレースOK」
などのインチキ・ルールを海外のコースでも
おおっぴらに行い顰蹙をかっている光景が……

………………………………………………………………
田中元首相に接待ゴルフ、
  英大使館が“日本流気配り”

【ロンドン=飯塚】
1973年9月に訪英した田中角栄首相
に、英国でのゴルフを心から楽しんでもらおうと、
在京の英国大使館が様々な“日本流気配り”を見せて
いたことが、1日公開の英政府の公文書で分かった。

「(首相は)標準的なアマチュアゴルファーで、
 大たたきするかもしれないので、共にプレーする
 英国人はうま過ぎない方がよい」――。
     <中略>
英大使館から英首相官邸に直接送られた別の手紙では、
日本でのゴルフの「エチケット」は未発達で、

ボールを打ちやすい場所に動かすこともよくある
などと説明。
さらに、日本人は同じ組で回る人をやたらにほめ、
ボールをうまく打てれば「ナイスショット」、
バンカーで何打たたいても脱出できれば
「ナイスアウト」と
声を掛けるのが流儀だと紹介している。
(2004/1/2 読)

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No.588
2004/01/08(Thu)
為替介入の損失

前々から気になっていたことである。
やっとマスコミがとりあげた。
為替介入の評価損(=多くは実損)
 国策だから仕方がない! だけで何の説明もなし
 これでいいのだろうか???
 ここにも政策検証の不在が!

全文はここ
 → http://www.asahi.com/money/column/TKY200401080195.html

………………………………………………………………
【<コラム>経済気象台】
 
為替介入の功罪
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日本の財務省は、昨年1年間に20兆円もの
円売りドル買い介入を行った。
   <中略>
(しかし)政府が大量に米国債を買う一方でドル安が進むから、
日本では外国為替特別会計の為替評価損が大きくなる。
現在のドル保有状況からすると、
10円の円高で約5兆円の評価損が出る勘定だ。
その負担はいずれ納税者たる国民に跳ね返る。

米国では介入による収支計算を議会に報告し、
国民の了解を得る仕組みになっている。
売るに売れない米国債を大量に保有して、
巨大な為替評価損を出すことに対し、
政府は米国並みに収支報告をし、
国民に釈明する必要がある。(千)
  (朝 01/08)

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No.589
2004/01/09(Fri)
増田明美のルームマーチ

昨日から上州名物「からっ風」が吹いて
ひどい時は外出もままならない。
 こんな時のために、購入したのが
増田明美のCMで有名な健康器具「ルームマーチ」 (笑)

さっそく試してみました。
結果はまあまあ……
 (2〜3日して筋肉痛が出ない程度でやめておいた(笑))

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■ ルームマーチ スペシャルエディションは
電動でペダルが回転するので
ヒザや腰に過度な負担をかけることなく、
手軽にサイクル運動ができる!

コンパクトで場所をとらず、
イスに座って、床に寝転んで、
テーブルの上において…いつでもどこでも
使用できる。
新機種にはペダル部分にツボ機能をプラス。
手で、足でペダルをこぐたびに健康度がアップします。
またスピード調節機能も付き、自分の目標に合わせた速度で
有酸素運動ができます。

「私も毎日これでリフレッシュしています」と、
増田明美さんも太鼓判。
体力に自信の無い方や高齢の方でも安心して
ご使用いただけます
 http://www.tokuyuchin.net/shopping/shopjapan/023.html

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No.590
2004/01/09(Fri)
新しい出会い

……がまた1つ

ひょんなことから、ジャズ・ウッドベース奏者の
竹内秀雄さんと知り合いになりました。
 (メールとWebサイトのみ。
   まだお会いしてないが……)

目指すコンセプトは異なるが
お互い がんばっていきましょう。

くわしくは、下記HPをのぞいてみてください

http://www.sunfield.ne.jp/~t-hideo/

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No.591
2004/01/10(Sat)
たのくら例会・新年会

27日のミニ・コンサートで演奏される
≪フーガの技法≫についてのお話。
 (詳しくは、 たのくらの森 を)

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1月の例会 
テーマ:バッハ「フーガの技法」
日時:2004年1月10日(土)午前10時〜12時

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No.592
2004/01/11(Sun)
山○楽器の……

吉祥寺サンロード店 閉店!!

一昨日夜 今年初めて上京したら
7通の留守電が入っていた。
メッセージないので???と思っていたら
ちょうどTELあり
それが、山○楽器からだった。
な、なんと
「1月12日で閉店することとなりましたので
 今まで毎月お取置きしていた『レコ芸』
 の取扱いができなくなりました」

おい、おい そんなこと急に言われても!!

ほぼ10年近く毎月20日過ぎに
レコ芸を買いに行っていたのである。
生活パターンの一部になっていた。
先月(先々週)23日に買いにいった時
何にも言わなかっただろう……

(あとで確かめたところ
 一般への閉店情報開示は 26日の閉店セール
 スタートと共に行ったため23日には
 知らせられなかったそうだ……)
 
不採算店の整理ということか。
山○楽器は、昨年 三鷹駅前店も閉店した。
老舗の三鷹楽器も閉店したし、
音楽業界冬の時代ということを実感する。

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No.593
2004/01/12(Mon)
テレビがうつらない!!

昨年暮れから、時々画面が不鮮明になっていたのだが
今朝から殆どうつらなくなった!!
 (幸い、父親の部屋の受像機だけは、不鮮明ながら
  うつる)

恥ずかしながら?
我が家にはTV受像機が4台ある。(←ミーハー(笑))
書斎のTVでは、基本的にはスカパーしか観ないのだが

ブースターで感度増幅していたので
暮れから何回かアンテナからの同軸ケーブルを
つなぎ直してみたら、その直後は回復、鮮明受信できたのが
数時間たつとまた乱れたり、それを繰り返しているうちに
とうとうバッタリしたらしい。

当地は「空っ風」の本場でこの季節、アンテナが
倒れたなどの被害が多く電気屋はてんてこ舞いだそうで
電話したが、早くて明日の夕方になります、とのこと。

テレビがうつらない!!というのも
間がもてず困る、困る、困った……

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No.594
2004/01/13(Tue)
Webサイトご紹介

●金川欣二(かながわきんじ)さんの
「 言語学のお散歩 」  

ふとしたことで知ったサイトですが
本当に面白い。
一度 覗いてみてください。
(忙しい時は、禁物です (笑))

http://www.toyama-cmt.ac.jp/~kanagawa/

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No.595
2004/01/14(Wed)
牛肉→鶏肉、卵→???

牛肉に続いて、
鶏肉、卵に大打撃。

これで豚肉に何か生じたら
食肉業界は真っ暗だ。
(かって、鶏肉卸 業界TOPの(株)T市 を
 担当したことがあって、業界時情を調べたことがあった)

魚が嫌いな人は何を食べればいいんだろう……。

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No.596
2004/01/15(Thu)
芥川賞に19歳と20歳

へえぇー!

ワタシの感想↓
 芥川賞・直木賞の選考委員会って今でも
 築地の新喜楽なのね……   へえぇー!

閑話休題、
過去の芥川賞発表で印象に残っているのは
柴田 翔 「されど我等が日々……」
まだ子供だったが、受賞者が近々ドイツ留学する予定
と淡々と語っていたときのこと。

それに、やっぱし
庄司薫 「赤頭巾ちゃん、気を付けて」 (笑)
      (↑ 何故 笑う !??)
   

…………………………………………………
1月15日(木)
芥川賞に綿矢さん、金原さん 最年少の19歳と20歳

 第130回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の
選考委員会が
15日、東京・築地の新喜楽で開かれ、
芥川賞に史上最年少となる綿矢(わたや)りさ さん(19)
の「蹴りたい背中」(文芸秋号、河出書房新社刊)と、
金原(かねはら)ひとみ さん(20)の「蛇にピアス」
 (すばる03年11月号、集英社刊)が選ばれた。
これまでの最年少受賞者はいずれも23歳。
中で最も若かった丸山健二さん以来37年ぶりに記録が更新された。

 丸山さん(60)は
「……出版社や文壇にアイドル作家として使い捨てされないように、
真の文学をめざしてほしい」と話した。
       <後略>

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@1/16--31

2004/01/16(Fri)
新著紹介

レクチャー・コンサートで人気の
久元祐子さんが新著を出される。

その論旨に全面的に賛同するものではないが
年間30回以上(それ以上?)もの
レクチャー・コンサートやリサイタルを
こなす中での、そのご努力・勤勉さには本当に頭が下がる。
見習わねば……

……………………………………………………
●モーツァルト−18世紀ミュージシャンの青春−

  久元祐子 著  2004年1月15日発行 定価:1,800円+税
    知玄社・コボリ出版 

●目次

第一章 イタリアへ    
第二章 少年オペラ作曲家    
第三章 宗教国家    
第四章 ウィーン―この不可思議な都
第五章 宮廷音楽家
第六章 ミュンヘン    
第七章 旅立ち
    
コラム 文豪と天才 
     モーツァルト時代の鍵盤楽器
     モーツァルト研究家アインシュタイン 
     カストラート
     ヴィヴァルディの『四季』 
     クリスティーネ・シェーファーのこと 
     18世紀のユダヤ人
     ディヴェルティメントの名演  
     ピアノのための変奏曲  
     フォアマンの『アマデウス』

http://www.asahi-net.or.jp/~ch5y-hsmt/esy/bokkyouth.htm

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No.598
2004/01/17(Sat)
「I教授の家」新年会

大変な盛会であった。
なにしろ
ニューヨークから ドン・アルフォンソさん
大分から KADANさん
長野から 大バッハさん

それぞれ ほかの用事もからめてだが
メインはこの会とか…

始まる前、アルフォンソ氏と三鷹のCD店 Pレードで
待ち合わせ 会場の吉祥寺ラ・フォルテまで玉川上水通り
を歩いていった。
(アルフォンソ氏は渡米前 三鷹に何十年も住みながら、
 なんとこの道を通るのは初めてだったとか)

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プレ・コンサート付き新年会

★ 日時:1月17日 
★ 場所:「ラ・フォルテ」
★ プレ・コンサート(17:00開演) 

〔第1部〕       
  田中豊輝(T) 三好優美子(P)
  小友晶美(Ms) 大澤愛(P)
  内田貴宏(T)  大澤愛(P)
  柴田尚子(S) 三好(P)
  澤江衣里(S) 三好(P)
  押見春喜(BsBr) 三好(P)

〔第2部〕
  細矢愛(S) 谷本奈津恵(オーボエ)
 谷田芙美子(チェンバロ)
  三好優美子(ピアノ独奏)
  藤沢友里(Vn) 谷本奈津恵(オーボエ)
中村夏子(P)
  高橋絵里(S) 三好(P)
  押見春喜(BsBr) 三好(P)

  17時よりコンサート開演 
  19時より新年会  (乾杯:堀俊輔〔指揮者〕)

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No.599
2004/01/18(Sun)
切手になった小沢征爾

う〜む!!
 世界の小沢がついにオーストリアの切手となったか!

ということは、モーツァルトと肩をならべた!

感想は?
 控えさせて頂きます (笑)

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 小沢征爾さんの切手、オーストリアで発行

 【ウィーン=S崎】オーストリアの郵便局は16日、
ウィーン国立歌劇場の小沢征爾・音楽監督を描いた
1ユーロ記念切手60万枚の販売を開始した。

 オーストリアの切手に日本人が登場するのは初めて。
   《中略》
 記念切手は長年、死去した有名人だけが対象だったが、
昨年1月の規則改正で、現在、第一線で活躍する
人々も対象となり、今回、小沢さんの記念切手が実現した。

 切手は縦3センチ、横4センチの大きさで、
グラフィック・デザイナーのレナーテ・グルーベルさんの作品。
小沢さんが指揮する姿が3場面、描かれ、
「小沢征爾」「ウィーン国立歌劇場音楽監督」と
独、日本語で紹介されている。
  (2004/1/17 読)

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No.604
2004/01/19(Mon)
久々に

K音楽大学図書館へ…

今日はいろんな人に出あった。
 まずI教授 
  (館長だからお見かけするのは当然といえば当然?)
 続いて 女帝さま (はるばる東大からご出張)
 そして ウッチーさん

今日の調べ物は
 レクイエム 3つのアーメン・フーガの譜面。
 (モンダー、ドウルース、レヴィン版)
 ペータース版 リンツ交響曲……etc

*成果のほどは、いづれまた… 

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No.600
2004/01/20(Tue)
都響定期公演

ABチクルス どちらにするか散々迷ったが
結局 本来のBへ
 
 いつものEさんと話したが
 若書きとはいえ、
  Vn協奏曲は予想以上に平凡だった (^^;)
 ヴァイオリニストも気の毒というのが2人の意見。

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2004年1月20日(火) 19時 サントリーホール
  指揮/小泉和裕
ヴァイオリン/渡辺玲子

R.シュトラウス:交響的断章「ダナエの愛」
R.シュトラウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラかく語りき」

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No.605
2004/01/21(Wed)
投票を義務化?

報道によると
 民主党の菅直人代表が、投票率を上げるために選挙の投票を
 義務化すべきと提案した、そうですが……

投票率が高くなれば民主党が有利になるとふんでのこと
でしょうが、法を改変して国民に投票を強制するという
思考は、政治家の思い上がりのような気がする。

昨今の投票率が低いのは問題ですが、
実感するのは
 ・期待できる政党がない、
 ・尊敬・信頼できる政治家が少ない
  
 =のに加えて 特に小選挙区では
  投票の選択肢がない!
  のが大きいのではないでしょうか。

昨年の総選挙における
 我が小選挙区候補の魅力の乏しさよ……

この中から選べというのかよ!
 と、毒づきたくなってしまいます。

小選挙区制の弊害はあまりに大きく深い。

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No.606
2004/01/22(Thu)
レコ芸連載

吉田秀和氏のレコ芸連載が
 先月から中断している。

氏は、
1913年「春の祭典」初演の年生まれと
自慢されておられるので(笑)
昨年 90歳。
 (うちの父より1歳年下)

昨秋、夫人を亡くされた由。
 心配である。
 連載復活を強く望みたい。

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No.607
2004/01/23(Fri)
えっ!見たい夢が見られる機械?

そんな夢のような話が!?

14日の毎日によると
玩具大手のタカラが
枕元に置いて眠れば、睡眠中に見たい夢に
近づけられるという装置
「夢見工房」を5月下旬に発売する、そうです。
価格は1万4800円。
仕組みは、装置に張った夢のイメージの写真などを見て就寝。
装置から出る香りと、イメージに合った音楽、
夢の内容を語った自分の声の再生が、夢見を手助けするということ
だそうな。  

 う〜む!! これでモーツァルトに会えるかな?


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No.629
2004/01/24(Sat)
日本モーツァルト愛好会例会

今年初めての例会は
 Sop田島茂代さんとPf長町順史さんの
 演奏のあと黒川先生の講演

終わってから恒例新年会。

(詳しくご報告できないのが残念です)

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No.627
2004/01/25(Sun)
<紙幣ばらまき>事件その後

毎日新聞1月25日が
<紙幣ばらまき>元銀行員のその後をレポートしている。

 クリスマスイブ前日の昨年12月23日。
元銀行員の男性(26)が名古屋市のテレビ塔から
1ドル札と旧100円札合わせて8000〜9000枚を
ばらまいた事件である。
 一部では、あしぎんフィナンシャルグループ(FG)株の
暴騰を狙った話題作りとの説もささやかれていたが…

記者が「その後」の男性に会うと、心境と生活を
聞いたところ 

 当時男性は、動機を
「何回か瞬時に大金を手にしたが、喜びより空虚さが残った」
  と説明していた。
 決行の瞬間は「スッキリした」気がした。
 だが、むなしさは消えなかった、そうだ。
 専業でのデイトレーディングは、今はやめているという。

 ばらまいた紙幣は、足銀の持ち株会社だった
あしぎんフィナンシャルグループ(FG)株を、
破たん直後に約600万株買い、
値上がりした時に約550万株売ったもうけだった。

 これまでの利益は約1億2000万円という。
男性のようなデイトレーダーのうち
「利益を得続けている人は1割前後ではないか」といわれる。

 男性は東京の国立大学を卒業後、大手銀行に就職したが、
半年で退職した。
「いつか先輩たちのようにリストラされてしまう」という不安から
だったという。
実家に戻って公認会計士の勉強を続ける間に企業の財務諸表に
詳しくなり、デイトレーダーになった。

 だが生活は「引きこもり」そのもので
「コンピューターゲームの感覚」でパソコンに向かい、
他人との会話のない孤独の日々。
「自由な半面、市場から利益をもぎ取るだけで、
 世間に何のプラスも生み出していない。この世界に自分が
 いてもいなくても同じと思うと、たまらない気持ちになった」

 ばらまきから一夜明けた12月24日、
あしぎんFG株は乱高下した。
男性の手元に約50万株が残っていたが、
売買はしなかったという。
FG株は26日、「整理ポスト」に割り当てられ、
ほぼ無価値になった。

 ためた金でいずれ事業をしようと思っているが
何をやるかは決まっていないそうだ。

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No.626
2004/01/26(Mon)
ハルウララ に武豊騎乗!

新聞各紙によると
あの102連敗中のハルウララに
天才ジョッキー武豊の騎乗が決まったそうだ!

レースは3月22日だそうで、
武騎手のほうからとアプローチがあったという。

 武騎手が乗るレースは、106戦目というから
それまで3戦 戦うことになる。
どうか、それまで故障せず無事に乗り越えてほしい。
 (↑ 相変わらず心配性 (^^;))

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No.628
2004/01/27(Tue)
たのくら ミニコン

本日のプロは下記豪華版です。 ↓
 これを1000円会費でやられると
 他の企画を立てる時、まことにツライものがある。

ロビーで旧知のピアニスト(美人)Sさんにバッタリ。
終わってから、Sさんとこれまた
 会場でめぐりあったお弟子さん(男性!)と
 3人で居酒屋 「月の雫」へ…

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2004年1月27日(火)午後7時                   アミュー立川
(立川市民会館)小ホール

*J.S.バッハ《フーガの技法》BWV1080より                  
バッハの傑作として高名でありながら、なかなか親しみにくい
《フーガの技法》。
それを生き生きと、情熱的に再現してくれるのが
古典四重奏団です。
「フーガの技法はむずかしい」と思っている方にこそ、
聴いていただきたいコンサートです。(I山 雅)


ヴァイオリン 川原千真 花崎淳生
ヴィオラ 三輪真樹
チェロ 田崎瑞博
 全席自由 1,000円

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No.631
2004/01/28(Wed)
ホルン協奏曲第一番について

あるメルマガに投稿したので
その控えを……

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昨日(27日)のモー様誕生日は
バッハのコンサートへ行ってました。(笑)
夜 遅く帰ったので うっかりしてました。(^^;)

F田さま、
先日の ホルン協奏曲第一番についてのお尋ね

> モーツアルトはいったい、どういう環境で、
 どういう意図をもってこの曲を作曲したのか?
> このHr協奏曲1番に関する話題、なんでも結構です…

知ったかぶりするのも気がひけますし
どうせ本で読んだことの受け売りですから (^^;))
参考文献をお知らせします。
既にご存知でしたらゴメンナサイ。

まず
・井上太郎著 「モーツァルト・ガイドブック」
  筑摩書房 1995 (ちくま新書)
一般に必要かつ十分な知識が、見開き2頁に要領よく
まとめられています。
 
これでは簡単すぎるようでしたら……

・石井宏 著 「帝王から音楽マフィアまで」
  学習研究社 2000 (学研M文庫)
 「モーツァルト その知られざる遺言」
 文庫版50頁以上にわたり、詳細に書かれていますが
 初出は月刊誌連載なので、読みやすい。
 (著者の描く晩年のモーツァルト像には、
  全面的に同意するものではありませんが…)

最後はこの件についての本格的な論文です。
  (したがって決定版!)
・Alan Tyson. Mozart -Studies of Autograph Scores
Harvard University Press, 1987
 
 この書の第16章 Mozart's D-Major Horn Concerto
 が、この年代逆転劇の主役です。
 この曲に思い入れある方なら、いつかは目を通すべき
 文献でしょう。  
 
 本そのものの入手は、高価だし困難なのですが
 (カタログにはあるのでここ数年何度かAmazonで
  注文したが、毎回随分たってから入荷せずと断られ
  まだ入手できていない)、
 多くの大学図書館に常備されていますから
(ちなみに慶応や成城大学は確認済み)
それらに行っている方たちに上記頁をコピーしてもらえば
いいのでは。 

いかにも学者の書いた本らしく悪文で読みにくいのですが
(正味12頁)
大意をふまえてわからない所は大胆に飛ばしていけば(笑)
なんとか読めると思いますよ。 
 (私はまだ完読してないけど…)  <後略>


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No.630
2004/01/29(Thu)
シンポシオン・コンサート

ディッタースドルフの 《五カ国の趣味に基づく国民的交響曲》
が、面白かった!
 今後もこういう曲を発掘していくそうだが楽しみだ!

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2004年 1月29日(木)午後7時
 自由学園・明日館 講堂
モーツァルト生誕250周年記念コンサート・シリーズ
2004 - 2006
オーケストラ・シンポシオン
シリーズ開始記念 プレコンサート
 モーツァルトと行く! ヨーロッパ音楽都市周遊 

指揮・チェロ:諸岡範澄

曲目:W.A.モーツァルト/交響曲 ヘ長調 KV76
 J.C.バッハ/2オーボエ、2ホルン、2ヴァイオリン、
2ヴィオラ、1チェロのための協奏交響曲 変ホ長調 C4
   
C.D.v.ディッタースドルフ/交響曲 イ長調 Krebs 18
《五カ国の趣味に基づく国民的交響曲》
 W.A.モーツァルト/交響曲 変ロ長調 KV319
(ザルツブルク稿)
   *アンコール:KV319 Menuetto

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No.633
2004/01/30(Fri)
それはないだろう、モストリー!

それはないだろう、
おいおい モストリー・クラシック!

というのは、今月号の告知
(今まで気付かなかったのだが)

なんと、4月号から代金が
500円から→ 倍の1000円に値上げだと!!!

理由は、オペラ情報等収録したDVDを
付けるためだそうだ。
誰がそんなもの 欲しいと言ったか???
素直に
広告収入アップと言えば!

この雑誌のコンセプトがわからなくなってきた。
当初の1年くらい無料発行だったのが
300円?→360円?→500円になってきたのが
今度は1000円!
 もう買うもんか!!!

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No.634
2004/01/31(Sat)
イラク自衛隊派遣承認、衆院を通過

深夜(明日の未明?)
 強行採決。
 これだから巨大与党はダメなのだ。

記録として……

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イラク自衛隊派遣承認、衆院を通過

 イラク復興支援のための自衛隊派遣に関する
国会承認案件は31日未明、衆院本会議で、
自民、公明両党などの賛成多数で承認、参院に送付された。
これに先立つ30日夕、衆院テロ防止特別委員会でも
自民、公明両党などの賛成多数で承認されたが、
与党が審議を打ち切って採決したため野党は反発して
本会議を欠席した。
与党は参院審議を経て来週中の承認を目指す。
   <中略>
 国会承認案件を採決する衆院本会議は
31日午前零時30分から始まった。採決は起立で行われた。

 自民党では、加藤紘一、古賀誠両元幹事長が採決直前に退席した
ほか、亀井静香・元政調会長らが本会議を欠席した。
  Y紙 <後略>

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