2003年 9月の 日録
2003/09/01(Mon)
8月を振り返り
8月を振り返り
キーワードは「寒い夏」でしたね。
*思い入れのあるものをいくつか……
・TOPページ背景更新とコンテンツ更新
≪こち亀 コミックス≫ や
≪91 モーツァルト・フィーバーの記録≫アップ
・ニューヨーク大停電
・神戸新聞コラム 「正平調」の発見 <8・30>
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No.444
2003/09/02(Tue)
ここにもばか者が……
石井紘基衆院議員刺殺犯の公判での暴言。
死刑になるはずがない、との前提での発言であろう。
現在の判例事情では
4人以下の殺人(強盗殺人を除く)では、極刑適用はない、とのこと。
有期の上限、でも実際には10年で仮出獄(仮出所)ということに
なるのだろう。
法的安定性も重要だが、こういう先例主義が固定化するなら
裁判での量刑審査など不要ということになる。
この男など、まだ49歳、10年で仮出所するなら
再犯の可能性は大きいゾ……
やり切れない思いである。
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遺族への謝罪・反省は「ない」 石井衆院議員刺殺の被告
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民主党の石井紘基衆院議員(当時)を刺殺したとして、
殺人などの罪に問われた右翼団体代表伊藤白水被告(49)
の公判が1日、東京地裁であった。
<中略>
遺族への謝罪や反省の気持ちがあるかを
弁護人が尋ねると「ありません」と答え、
「石井の命と引き換えに、死刑を覚悟している」と述べた。
<後略> 9/2 朝日
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No.445
2003/09/03(Wed)
コウモリ襲来!?
実は1匹だったのですが (^^;)
でも大変でした。
この季節は、勉強部屋兼音楽室である小屋の
仮眠ベッドで寝ているのですが、
電気を消して暫くしたら
なにやらアタマの上をブンブン飛行するものが……
あわてて、電気をつけてみれば
コ ウ モ リ !!
寝る前に、外の冷気をと、ドアを数分間
開けておいた際、閉じ込めてしまったようです。
それからの数分間、
コ ウ モ リ 追い出し作戦を展開
ドア1箇所を開けておいて
電気を全部点灯、2階から順に帚で追いたてたのですが
あちらに、こちらに
よほど、この小屋が気に入っている!?
退出が確認できないまま、気配がなくなったところで
とりあえず作戦終了。
敵は、なんと 『糞 撒き散らかし作戦』で
対抗したため、あちこちに 落し物が (怒!)
すっかり汗みどろになって、眠気もふっとんでしまいました。
母屋にいって、シャワーを浴びて
再び寝ようと思ったが、心配なので、電灯は点灯したまま。
う〜む… 眠れないよう (涙)
結局 寝付いたのは、明るくなっての5時頃か!
おかげで、今日は一日 絶不調!!
(顛末: 朝起きてから家内が点検したところ
敵は2階天井の片隅にぶらさがって潜んでおりました。
そっと、つつむように逮捕して、近くの雑木林まで連行し
放免したということです。
〜もう、来ないでね!!!)
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No.446
2003/09/04(Thu)
国会に落雷!
毎年、上州名物の雷には驚かされますが
今年は冷夏のせいか、文字通り 「音沙汰なし」です。
それが、昨日は東京を直撃したようで。
幸い? 昨日は館林にいたため、難を逃れました(^^;)
何と、国会議事堂を直撃したようですね。
平安の御代、御所を襲った落雷は、
菅公=菅原道真の怒りと懼れられたそうですが
今の政治に怒ったのは誰だ??
というような
コラムを期待してたのだが
ちょっと月並み発想だったかしら?
……………………………………………………
関東で雷雨、国会に穴があいた!
関東地方は3日午後から雷を伴った激しい雨が降り、
埼玉県越谷市では同日午後5〜6時の1時間に43ミリが降った。
東京都心も午後6時すぎから雷雨となり、
<中略>
JR山手線が午後6時半すぎから3時間近くストップしたほか、
首都圏のJRの一部が一時、運行を見合わせた。
国会議事堂にも落雷、都内や千葉県で停電も起きた。
<中略>
東京・永田町の国会議事堂では、中央塔の頂上部分
(高さ約65メートル)に落雷があり、外壁の一部が崩れた。
破片で1階にある中央食堂のガラス屋根2カ所に穴があくなどの
被害があったが、けが人はなかった。
[2003/9/4 日刊スポから]
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No.447
2003/09/05(Fri)
オレオレ詐欺顛末記
今時、まだこんな手口にひっかかるヒトがいるのか?
というのが最初の感想だが
珍しく銀行員がほめられた(?)事件。
でも、これって地方銀行の支店(大分銀行竹田支店)
だから可能だったのかも
効率化の号令のもとで→ 窓口での振込みをATMに誘導
して減らす(前期比 ○%減)という目標にしばられて
やっていたものね。
今じゃ、もっと厳しいらしい……
そんなことを考えながら
………………………………………………………
オレオレ詐欺、振り込み寸前発覚 銀行員、73歳に助言
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電話で「オレオレ」と言う男から送金を求められた
大分県竹田市内の女性(73)が、
孫からの電話と信じて銀行で100万円を振り込む寸前、
「おかしい」と感じた行員のアドバイスで被害を免れた。
<中略>
事情を聴いた窓口の行員が
「オレオレ詐欺」の手口だと思い、確認するよう助言。
女性が家族を通して聞いたところ、
孫は事故を起こしていないことがわかったという。
同支店は
「銀行として当然の対応をしただけだが、被害がなくてよかった」
と話している。
<後略>
(09/04 20:43 朝)
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No.448
2003/09/05(Fri)
クマに巴投げ
もう1つ
このニュース
クマを巴投げで投げたオジさんの名前が
熊沢サンというのがミソ!
へえ〜
……………………………………………………
襲われた男性がクマに巴投げ 青森・弘前市
◇4日午前8時半ごろ、青森県弘前市坂元の山中に
アケビを採りに入っていた同市桜ケ丘、
無職、熊沢慶三さん(68)が、ブナの木から下りてきた
ツキノワグマの母子とバッタリ遭遇した。
◇体長約1.2メートルの母グマに襲いかかられた
熊沢さんは反射的に後ろに倒れ込み、
右足で相手の腹をけり上げた。
ちょうど柔道のともえ投げのような形となり、
母グマは数メートル後ろにドスン。
あわてて子グマとともに逃げ去った。
<後略>
◇ ……
「柔道は高校時代に授業で習っただけ。無我夢中だった」と
「無欲の勝利」を振り返った。【村松洋】
(毎日9月4)
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No.449
2003/09/06(Sat)
モ愛好会例会
今月例会は 伊藤 恵さんのピアノで
K.330、331、333、ほか
感想は内輪にということで…
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No.450
2003/09/07(Sun)
時は三つを消し去る…
9/3の 東京新聞コラム 筆洗 で見かけた文章に
心 打たれた。
>時は三つを消し去ると言われる。
悲しみ、
借金、
悪行。
本当にそうだなあ…。 (シミジミ)
あ、後の2つに心当たりありませんけどね (^^;)
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No.451
2003/09/08(Mon)
鋼板がない、タイヤがない……
・先週の新日鉄の爆発事故→ 鋼板不足
・今日のブリジストンの火災→ タイヤ不足
どちらもユーザーの自動車メーカーを直撃しそうと。
トヨタのカンバン方式に代表される「在庫を持たない経営」
が、裏目に出た。
在庫を減らせ、在庫を減らせ!
というのは銀行員の口癖でもある。
カンバン方式のしわ寄せが、どれほど下請会社の負担と
なっていたことか。
きしみ は、いつか破断する、ということか。
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No.454
2003/09/09(Tue)
詩の無力……
こういう野獣(理性のないヒト)に相対する時
詩の無力さを、あらためて痛感してしまう。
いささか遅れたが
8月29日《天声人語》にこのような文が……
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6月の最終弁論で弁護人は金子みすゞの詩「木」を
紹介して付属池田小事件の宅間守被告に語りかけた。
「お花が散って、実が熟れて、
その実が落ちて、葉が落ちて、
それから芽が出て、花が咲く」。
そして
「君は花が咲く前の芽を摘んでしまったのだ」と。
あらゆる命へのいとおしさを表現し続けた詩人と、
小さな命を無残にも奪ったうえ
「死ぬことは、びびっていません」
と開き直る宅間被告と。
2人の世界のあまりの隔たりに目まいがするほどだ。
きのうの判決公判でも、被告は謝罪の態度を見せなかった。
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No.452
2003/09/10(Wed)
夏目漱石と天寿
夏目漱石 (1867-1916) 、太宰 治 (1909-1948)
それぞれ 49歳、39歳に没しているが、
残された写真は、どちらも50代以降にみえる。
行き急いだ、ということなのか。
そういえば、漱石が作家として活躍したのは
「猫……」1905〜6年からだから 10年に過ぎない。
10日付・編集手帳には、いろいろ考えさせられた。
………………………………………………
「自分は多病だけれども、趙州の初発心の時よりも
まだ十年も若い」。
夏目漱石が「点頭録」にそう記したのは一九一六年(大正五年)、
数え年五十歳の正月である
◆唐の禅僧趙州は六十一歳で仏門に入り、二十年の修行をして
悟りを開いた後、百二十歳まで生きたといわれる。
漱石は趙州のひそみにならい、
「天寿の許す限り…自己の天分の有り丈を尽そうと思う」と、
年頭の志を述べている
<中略>
これから長い道をたどりゆく壮年世代にとって、
心身ともに健康なお年寄りの姿と、
漱石の凛(りん)とした決意は、歩く力になることだろう
◆正月、「天寿の許す限り…」と書いた人は、
その年の十二月に世を去った。
いまさらながら天寿とは定めがたいものである。
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No.455
2003/09/10(Wed)
無責任な論法
先に紹介した ≪編集手帳≫の中ほどである。
これから敬老の日まで、かまとさんの話題が
あふれるだろうが、
介護しているご家族の苦労はいかばかりであろう、
とそれが気になってしまう。
下記の
>体の望むまま、心のおもむくまま、
悟りの境涯とはこういうものかも知れない
とは…
何て無責任な論法か、と憤りを覚える!
…………………………………………………
◆ <前略>
きのう発表された「長寿番付」で、百歳以上の高齢者が
初めて二万人を超えた。……
◆世界の最高齢、間もなく百十六歳になる
本郷かまとさん(鹿児島市)は、
二日起きては二日眠り、時には晩酌も楽しむ。
体の望むまま、心のおもむくまま、
悟りの境涯とはこういうものかも知れない
◆老老介護に高齢者虐待、年金危機…と、
明るい言葉ばかりではないのが高齢社会の現実でもある。
これから長い道をたどりゆく壮年世代にとって、
心身ともに健康なお年寄りの姿と、
漱石の凛とした決意は、歩く力になることだろう
<後略>
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No.453
2003/09/11(Thu)
9・11から 2年
あれから もう2年か、と
今でも TV画面で観た記憶が焼きついて離れない。
何を計画するに際しても
死生観についての思いが、いつも付いてまわる。
肉親の被害のない遠国の異邦人が
これほど衝撃を受けたのだから
身近の人たちの思いは察してあまりある。
月並みだが
これ以上のことは語れない。
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No.456
2003/09/12(Fri)
久々のBe研
久々のBe研は暑かった!
まず第1部は、初登場の H先生に
シラーの『歓喜に寄す』の全編について
逐語訳を通じ、説明頂いた。
次に コーア雅のデビュー演奏会。
ベートーベン以外が『歓喜に寄す』に作曲した
もののうち 3曲を聴かせてもらう。
最後のものは、モーツァルトの魔笛やコシ
の中で、聴いたことがあるような趣のあるもの。
なかなか興味深い企画でありました。
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ベートーヴェン研究所主催「第九研究会」その2
「「シラーの『歓喜に寄す』を再読する」」
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講師:檜山 哲彦 東京藝術大学助教授(ドイツ文学)
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No.457
2003/09/13(Sat)
久々の た の く ら
今日も暑かった! う〜む……
先月は、I教授のバイロイト行きのため
お休みだったので、久々の た の く ら
シューベルト シリーズ 第3回で
《ザ・グレート》の徹底分析
久し振りということもあり
熱の入った講義でした。
秘書さんのマトメ(講義録)に期待したい。
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No.458
2003/09/14(Sun)
いくら何でも…
この季節に白鳥飛来、
は ないわな!?
これも初めに、冷夏 という思い込みがあったのでは?
〜気を付けよう、命にかかわる思い込み。
(自戒の念をこめて (^^;))
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NHK、早すぎた「冬の使者」白鳥飛来報道
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10年ぶりの記録的な冷夏だった盛岡市に、
例年より1カ月半も早く冬の使者が訪れたと報じるニュースが
5日にNHKなどのテレビで流れ、市民を驚かせた。
「使者」は、白鳥。
シベリアなどから飛来し、冬の訪れを告げる。
しかし、紹介された白鳥は、けがで4月に岩手県鳥獣保護
センターに保護され、
県内で夏を越した白鳥だった。脚の標識リングで分かった。
NHKは「白鳥の飛来を知らせただけ」と弁解。
保護センターは「時期的に変だな、うちの鳥じゃないかな、
とも思ったんですがね……」。 (09/14 asa)
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No.459
2003/09/15(Mon)
敬老の日に阪神優勝!
何はともあれ、おめでとうございます。
さっそくデイリーを覗いてみると
見出しの数々は
>> やった!トラ18年ぶりの優勝
・赤星が殊勲のサヨナラ打
・片岡 思い込めた同点アーチ
・トラ戦士 日本一も頼んだぞ
・闘将の母が亡くなっていた
・“道頓堀ダイブ”相次ぐ
・悲願に日本列島が沸いた
・“歓喜”は世界に配信された
う〜む……見出しみただけでもスゴイ!
最後の “歓喜”は世界に配信された
というのを読んでみませう。
---------(続く)-----------------------
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No.460
2003/09/15(Mon)
“歓喜”は世界に!
う〜む……
デイリーはスゴイ!
(例の神戸新聞グループだそうですね)
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“歓喜”は世界に配信された
AP通信は15日、阪神の18年ぶりの優勝を速報、
星野監督の喜びの声や道頓堀川に飛び込むファンの様子
などを伝えた。
大阪の市街地は喜びで沸き返り、
ファンたちが戎橋から道頓堀川へ飛び込んだと伝えた上で、
チームが優勝したときに道頓堀川へ飛び込むのは
「地元の儀式」と理由を説明した。
ロイター通信も大阪発で配信した。
阪神を取り巻く日本の社会現象に注目し
「長い間“負け犬”だった阪神が、政治家から忘我のファンまで
歓喜を呼び起こした」など、
日本中を熱狂の渦に巻き込んだ様子などを詳しく紹介した。
韓国の通信社、聯合ニュースは広島との詳しい試合経過を含む
長文の記事を配信。
優勝の経済効果にも触れ
「日本の経済界は、過去にも阪神が優勝後に好況が訪れた
こともあって、本格的な景気回復を期待している」と伝えた。
台湾の中央通信社も「18年ぶりの優勝」と速報した。
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No.461
2003/09/16(Tue)
神戸新聞号外
もちろん阪神優勝についての号外
↓
http://www.kobe-np.co.jp/2003tora/gougai.html
面白いのは
紙面下半分を占める
武田薬品 リゲイン (ドリンク剤)の広告。
キャッチコピーに曰く
「昨夜 歓喜のあまりムチャしてしまった皆様へ」
側に ヘタウマな絵のトラが…
大正製薬 リポDでは、こういう芸当はできないなあ。
大阪の味が出ていて本当に面白い 否 オモロイ!
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No.462
2003/09/16(Tue)
魚がはね→水が飛んで→火事だ!!
水が飛んで、火事になった!?という
摩訶不思議な話。
世の中には、こういうこともあるということか…
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魚がはねた、水が飛んだ、コンセントショートで火事
《前略》
東京消防庁は
「珍しいケースだが、万が一を考えて水槽の近くに電源プラグは置か
ないで」と呼びかけている。
火事があったのは先月23日昼過ぎ。
中野区上高田、会社員(37)方の木造3階建て住宅の2階玄関付近で
、熱帯魚用の水槽4個の裏側から出火、壁と天井それぞれ
約4平方メートルと、水槽4個などが焼けた。
付近に火の気はなかったが、水槽の後ろに設置されていた
照明器具用の電気コード先端が激しく焼けており、
東京消防庁は、魚がはねた際、海水が差し込み部分にか
かって火花が出て、コンセントの樹脂に引火した可能性が強いと結論づけた。
飼われていたのは小型の海水魚「スズメダイ」などで、
会社員宅では以前にも水槽の外に飛び出て死んでいたこともあった
という。
江戸川区の葛西臨海水族園では
「スズメダイなどの小型海水魚は光の変化や何らかの衝撃で
跳びはねることもあるが、その水が原因で火事になるなんて
初めて聞いた」と話している。
(2003/9/13/15:29 読)
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No.463
2003/09/17(Wed)
六甲おろし
……の歌が、TVから喧(かまびす)しいが
この歌で思い出すのが、立川澄人(清登)さんのこと。
18年前の阪神優勝の年、
この歌を吹き込んでいたレコードが大ヒットし
優勝フィーバーに巻き込まれ、引っ張りだこになった結果
その過労が原因で大晦日に急逝された。(56才)
本当に人の運命というのは、わからない……と、思った。
モーツァルトでは、伊藤京子さんとのデュオのCDが遺されている。
あるWebで、こんな風に紹介されているので
一部 引用させて頂く
>立川澄人(のちに清登)さんは大分県大分市、1929年2月15日
生まれで、東京芸大を出てクラシックの声楽でバリトンをされました。
その声キャラクターが買われ多方面に御活躍、……
老若男女広い世代に受け入れられた貴重な歌い手であった。
テレビ番組、オペラなど、様々な歌を歌われましたが、
1985年12月31日、56才という若さで他界されました。<以下 略>
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No.464
2003/09/18(Thu)
阪神優勝――みんな変わりたかった
これが「社説?」と思わせるような「軽〜い」口調
好き嫌いはあるだろうが、これは他紙にまねできない
朝日の伝統だろう。
……………………………………
<朝日社説 9・18>
阪神優勝――みんな変わりたかった
口では何だかんだ言っても、その日を一途に夢見てきた。
トラファンは今も興奮さめやらぬ日々だろう。
阪神タイガースの優勝は18年ぶりだ。
今年も去年と同じように、途中でずっこけるのではないか。
心配性では他に引けを取らない阪神ファンのこと。
春先はそう思っていた人も少なくなかったろう。……
そんなチームが快走した。
変身が阪神ファンを興奮させただけでなく、
一種の社会現象をもたらしたのは、
「やろうと思えば、うまくいっていない自分の人生も変えられる」
という期待を抱かせたからではなかろうか。
給料は下がり、職場すら危うい。老後も不安だ。
そんな時代であればこそ、タイガースは光り輝いた。
<中略>
閉塞状況から抜け出したい。
「ダメトラ」の変身に、人々を熱中させた原動力は、
日本社会に渦巻くそんな願望だったのかもしれない。
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No.465
2003/09/19(Fri)
銀行税和解(1)
昨日 A紙をほめたから Y紙もほめなくちゃ(笑)
と、いうわけじゃないけど、この社説はなかなか面白い。
「税務訴訟に和解はなじまない」など
いいポイントついてる。
本当は日経にこういう社説を期待したいところですね。
……………………………………………………
9月18日付・読 社説
[銀行税和解]「物足りなさが残る痛み分け」
返還の負担がこれ以上増える事態は避けたい東京都と、
当面の利益を増やしたい大手銀行の利害が一致したのだろう。
最高裁で争われていた「銀行税訴訟」で、
都と大手銀行十五行が和解に向け、合意した。
都は税率を二〇〇〇年度にさかのぼって、
3%から0・9%に引き下げ、
銀行が払い過ぎた税は約4%の利子相当分を上乗せして返す、
という内容だ。返還金の総額は約二千三百四十億円に上る。
最高裁判決に至れば、敗訴した側は耐え難い打撃を受ける。
敗訴のリスクはそれぞれにあり、
双方が「痛み分け」の和解を受け入れた。
現実的な落とし所ではある。
ただ、銀行税が提起した問題に、
最高裁の判断が示されなかったことには不満も残る。
……………………(続く)……………………………………
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No.466
2003/09/19(Fri)
銀行税和解(2)
…………………(続き)…………………………
<中略>
一審は都の全面敗訴だった。
二審は、業務粗利益を課税標準とした点や
大手銀行を狙い撃ちにした点など、
主要な争点については「都の裁量の範囲内」との判断を示したが、
「税率が過重」として、都に敗訴を言い渡していた。
<中略>
税法学界には、「税務訴訟に和解はなじまない」
という定説がある。
国税当局は原則として和解に応じていない。
和解した場合、訴訟に参加しなかった納税者との公平を
損ないかねないこと、
和解の条件に税法改正を約束するのは国会軽視になること、
などからだ。
……
税率下げは訴訟に参加しなかった銀行にも適用されるため、
今回の和解に公平性の問題はない。
だが条例改正を先取りしたことが
議会軽視にならないか、議論になるだろう。
<後略>
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No.467
2003/09/20(Sat)
マクドで遊ぼう!
う〜む… こんな あすび があったとは!
アルフォンソ師匠、NYのマクドでお試しあれ。
■メルマガ まぐまぐVOW3 2003/9/19
私はマク×ナルドで、店員に
「お飲み物は何に致しましょうか?」
と聞かれた時に、低い声でボソッと
「パンダ」と答える。
その後、店員が一瞬戸惑ってから
「ファンタですねっ!」と、
満面のスマイルで接してくれるのがたまらなく面白い。
そのほかにも「コアラ」と言えば
コーラが出てくる。
「スポットライト」と言って
スプライトを出してもらうのは難易度が高い。
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No.468
2003/09/21(Sun)
コイズミ、妙手!?
本当に妙手、誰も予想しなかったのでは!?
・山拓 → 副総裁
・安倍 → 幹事長
つい数時間前の速報では、安倍 副幹事長説が報道されていたので
幹事長!と聞いた時は、「えっ!」
誰なんだろう、この仕掛け人、知恵者は…
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No.469
2003/09/22(Mon)
六割の確率の地震は
とりあえず無事だったようで、なによりでした。
八ヶ岳南麓天文台 地震前兆観測センター
すっかり有名人になりましたね。
地道に、 FM電波の散乱の計測による地震予知の研究を
やっていらっしゃったそうですが。
http://epio.jpinfo.ne.jp/
研究の一部だけ報道されるのも心外なんでしょうが
なにせ 知りたいのは、そこんとこだけなので (^^;)
でも、先週いつでしたっけ 小さな地震があったのは?
思わず、震源地はどこ? と、口走ってしまいました。
伊豆だったら、ピタリですものね。 (実際は茨城県だった)
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No.470
2003/09/23(Tue)
同期会みたいな…
…集まりに参加してきました。
(正確にいうと、もといた会社の
1年下の方々の同期会に参加させて頂いたもの)
だいたい年に1回くらいのペースで集まってるのかしら。
みんな 若い!(と、思う…)
写真アップしましたが、見るのは関係者だけにしてネ。
(TOP→ WHat's New → )
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No.471
2003/09/24(Wed)
康夫ちゃん、大丈夫!?
田中康夫 長野県知事さまですけど
またまたこんな軽口(タメ口)たたいて、大丈夫なのかしら!?
心配になってしまいます。
>蒲田のヘルス、池袋のイメクラ、新宿のキャバクラ、
六本木のミニクラ、銀座のクラブ
と、渡り歩くかの如く
日本新党→ 新進→ 自由→ 保守党を経て 自民党
で環境相に就任した小池百合子女史。。。。
(今日の ゲンダイ より)
う〜む……
ヘルス→ イメクラ→ キャバクラ→ ミニクラ→クラブ
という喩えが適切なものか… (^^;)
ワタシのような小心者には、とても言えないことで。。。。
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No.472
2003/09/25(Thu)
都響定期公演
久々の定期だが、明日はBe研なので
東京文化会館のほうへ振り替えてもらった。
………………………
ドヴォルザーク:スタバート・マーテル
指揮/広上淳一
ソプラノ/野田ヒロ子
アルト/秋葉京子
テノール/福井 敬
バス/高橋啓三
合唱/東京音楽大学
(秋○先生 相変わらずの髪型……)
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No.473
2003/09/26(Fri)
国音 Be研
Be研とは、ベートーベン研究所の通称なのですが
「ベけん」ではありません、「びーけん」と呼んでます。
朝から、図書館へ詰めていたら、いろんな人に出会った。
通称 明美サン、ウッチー、中悪魔サン、秘書サン……
注目 Be研では、
相変わらず口八丁、手八丁の今○先生、
なんだかしゃべり足りなそう!?
(I教授は、髪短くなってて、例の床屋さん行ったのかしら)
………………………………………………………
ピアノ三重奏曲《大公》Op.97
:9月26日(金)16:30開演
今井 顕 (Pf) 本学大学院助教授・研究所所員
小森谷 巧(Vn) 読売交響楽団コンサートマスター・本学講師
藤森亮一 (Vc) NHK交響楽団主席奏者・本学講師
プレ・トーク:土田英三郎 東京藝術大学教授・本学講師・研究所所員
………………………………………………………
* Be研会場へ行く前、図書館で入ったといれに
サイフを忘れてしまったのを、Be研会場で気付き
大変だあ!(^^;)(^^;)(^^;)
幸い、長○川サンが急遽図書館に電話し、発見・保管を
依頼してくれたので、事なきを得た。\(^o^)/
アルフォンソさん、ウンが付いてよかった!
なんて言っちゃダメですよ(笑)
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No.474
2003/09/26(Fri)
地震大変、原 辞任
今日はいろんなことがありました。
*地震大変
いやですね、最近地震が多いような気がする……
*原 辞任
後任は堀内、う〜む…
なべつね 「これは、解任・辞任でなく異動である」
う〜む… しらじらしいゾ!
いづれも、後日続報したい。。。
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No.475
2003/09/27(Sat)
薔薇の木は切られた……
また、ウチのじいさん(父親 91歳)の不可解な行動。
日中 ずっと うたた寝していたのが、
夕方近く突然起き上がって庭に出ていった。
日向ぼっこでもしているのか、と思ったら
様子を見に行った家内が、
「なにやら木の枝を切っているようだ」と。
おおかた伸びた枝が気になったのだろう
好きなようにさせておけ、と思ったのがマチガイだった!
そのうち、ハアハアいって戻ってきて
「片付けておいてくれ」というので
「はいはい」と出ていってビックリ!!
なんと一番大輪の咲く薔薇の木がない。。。。。
そばに、枝の破片が散らばっている。
あわてて父に聞いたら
「あの木はもうしょうがない」と繰り返すばかり。
何が、しょうがないのか???
……わかりません。
泣きたいよう!!
なんとか残った根から復活するよう祈るばかりです。
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No.476
2003/09/28(Sun)
原 辞任騒動(1)
原 辞任騒動 各誌出揃ったようです。
いくつか観てみませう。
スポーツ報知は、さすがに書きにくそうです。(笑)
苦し紛れに「再任する時が来るだろう」の大見出し。
(誰も、信じちゃいませんぜ!)
デーリーは唯一、早くも過去の川相殴打事件をとりあげています。
(う〜む…そんなこともあったなあ。。)
サンスポは、裏話に徹してる!
………………………………………………………
@スポーツ報知
原監督「第2次政権」ある
渡辺オーナー「再任する時が来るだろう」
<中略>
今後は球団の「特別顧問」に就任し、チームを陰から支えるが、
渡辺オーナーは原監督の“再登板”を予告。
若大将の雪辱と連覇の夢は、その時まで持ち越されることになる。
…………………………………………………………
@デーリー
>……今季限りで引退しコーチ就任が決まっていた川相も、
98年の堀内当時ヘッドによる殴打事件もあって、微妙な位置づけだ。
>決め手は皇太子殿下?
巨人・渡辺オーナーが、堀内氏を新監督に決めた秘話を明かした。
一昨年、東京ドームに観戦に訪れた皇太子殿下への解説役を
堀内氏が務めたが、そのやりとりを聞いていて、
「明快な解説をしてくれていた」と感激したという。
…………………続く……………………………………
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No.477
2003/09/28(Sun)
原 辞任騒動(2)
………………(続き)……………
@サンスポ
巨人・原監督辞任…消えなかった球団への不信感
若大将、無念…。
<中略>
「(辞任を決意したのは)名古屋で9連敗した、その夜ですかね…」
中日戦で19失点して9連敗した16日の夜。
三山球団代表から電話で
「日本シリーズで3連敗しているつもりで、戦ってほしい」
との叱咤を受けた。
18日には、
「契約が残っていたら全部やりますか?
(中日の)山田監督だって2年でああいう形になった」と
『解任』さえ持ち出された。
圧倒的強さで日本一を勝ち取った実績が、残り10試合で
打ち消されてしまうのか…。
<中略>
頑固で、不器用で、そして誰より巨人を愛した男が、
心ならずもユニホームを脱ぐ。
口はつぐんだが、その現実は重い。
@@@@
> (渡辺オーナーは)
原監督が辞意を固めた理由を語り始めると、
突然割り込んだり、
質疑応答でも「もういいだろ!!」とさえぎり、
「ゴテゴテした裏の話はない!!」と強調する場面も見られた。
一連の問題は、日本中の批判を呼んだ昭和53年の江川騒動のような
広がりを呼びかねない。
>「監督というのはやらせてください」と
いってまでやるものではない−。
ここに「巨人の監督をやらせてやる」と見下してきた
読売の誤算があった。
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No.478
2003/09/29(Mon)
ウタ科のひと
中悪魔のいっていたウタ科(声楽)のひととは
別の面々と思いますが
ワタシも最近ミヤビ会の人たちと
すっかりおなじみになってしまいました。
今日もK音図書館でお見かけしました。
I教授の家 写真館に登場していた面々
アケミちゃん、じゃなかった マサコさん
Sばたサン、Sえサン
(ウッチーはいなかった!)
マサコさんは、午後も みかけたが
洋服が朝は白だったのが、黒っぽく代わっていたので
「お色直しかね」と声をかけたら
昼食時サラダをこぼしてたので着替えたとか。
「まあ、面白い」と言ったら
「面白くない!」と叱られてしまいました。(笑)
あ、こんなことするためだけに、
図書館行っているのではないですよ(^^;)
そういえば図書館で 押入れサン(I教授の家 店子、金沢在住)
にも、お会いしました。
神出鬼没だねえ、と思ったが
考えてみれば、音大OBが母校図書館にいるのは
不思議でもなんでもない、
ワタシがいるほうが、「神出鬼没」なのかもしれない(笑)
(夕方 久々に音楽勉強会。)
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No.479
2003/09/30(Tue)
ウタ科のひと(2)
今日も、ちょっと人と待ち合わせのため
K音図書館へ。
昼食の時、またウタ科のひと Sえサンを
お見かけしました。
ちょっとお話したら
ご出身は、島根県とのこと
津和野には何回か行ったよ、と言うと、その近くだとか。
思わず、「益田かね!」
「よく益田なんてご存知ですね」
と、話がはずんだ。(笑)
あ、こんなことするためだけに、
K音へ 行っているのではないですよ(^^;)
K音で不思議なのは、これだけ広い庭があるのに
ネコを見かけないこと。。。
まあ、池には高そうな緋鯉がおりますし
係の人が、追い払ったのかしら。
というのは、以前行っていた三田の慶応義塾キャンパスでは
ネコがごろごろしていたから。
面白いのは、猫カリ などの通常のエサに見向きもせず
生クリームや あんこ菓子などに飛びつくこと。
女子大生に手なずけられたんだなあ!
と、妙に感心?したのを覚えています。
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