2003年 3月の  日録


2003/03/01(Sat)
2月を振り返り……

今年の2月は、風邪に虫歯治療とあまり
いい印象がなかった! (^^;)

それにしても、「2月は逃げる」のコトバ通り
あっという間に、3月ですね。
 風邪で休んだ遅れを取り戻さねば!!!


2003/03/02(Sun)
謎の香港紙

かって中国が「竹のカーテン」といわれた文化大革命の時代、
ジャーナリズムに香港紙ウオッチャーというセクションがあったと聞い
たことがある。

 それこそ、「千に3つの真実」という玉石混交の報道の
中に、隠れているスクープを拾うのが仕事だったそうな。
近年、そんな話は昔話となったとばかり思ったら
久方ぶりにそんな話題が……
 はて、この話は 玉か、石か???

時事通信が伝える謎の香港紙情報から
………………………………………………………………

北朝鮮がイラク大統領受け入れ?=香港紙

 【香港1日時事】
1日付の香港紙・星島日報は、
香港の有力財閥を率い、「マカオのカジノ王」と
称されるスタンレー・ホー氏が、
イラクのフセイン大統領の亡命受け入れに北朝鮮が同意、
米国によるイラク攻撃は回避されると語ったと報じた。
 (時事通信) [3月1日]


2003/03/03(Mon)
フランチェスコの祈り

一般には、フランコ・ゼッフィレリ監督の
名画「ブラザー・サン・シスター・ムーン」で知られる
アッシジの聖者、聖フランチェスコ。

クリスチャンでない私にとっても
その数々のエピソードは、憧れのものです。

《天声人語》が、実にタイムリーに取り上げています。
  (こういう話題だと、うまいですね)

…………………………………………………………
03月03日付
■《天声人語》
 不意に心の底に届く言葉がある。
以前はそれほど心に響かなかった言葉が、あるとき生き生きとよみがえる。
読者から「フランチェスコの祈り」について便りをいただき、そんな思いを抱いた。
便りには「自分はキリスト教徒ではないが、紹介してほ
しい言葉です」とあった。
各種の訳があるが、試訳で紹介を。

 「私を平和の道具にしてください。
  憎しみのあるところには愛を、
  争いのあるところには赦(ゆる)しを、
  分裂には一致を、
  疑いには信仰を、
  絶望には希望、
  闇には光、
  悲しみには喜びをもたらす者にしてください」

 フランチェスコは12世紀末、イタリアのアッシジの裕福な
 家に生まれ、若いときは放蕩生活を送った。
 戦争や病に苦しんだ後に目覚め、清貧のうちに信仰生活を送る。
 アッシジの聖人として知られる彼は、宗派や宗教を超えて敬愛の
 的になってきた。

 彼をめぐる書が様々あるなか、1冊の絵本が心に残っている。
 ユニセフのエズラ・ジャック・キーツ賞を受賞した
 『フランチェスコ』(はらだ たけひで作・絵 すえもりブックス) で、聖人の半生を心やさしく描き、
 この「祈り」の境地を簡潔に表現していた。

 「フランチェスコの祈り」は続く。
 「慰められるより慰める者に、
  理解されるより理解する者に、
  愛されるより愛する者に……」。

読者からの便りは
「この祈りの言葉自体が『平和の道具』になるのではないか」と。

 いま、とげとげしい雰囲気が世界を覆っている。
そんななかで、ひとときの安らぎを与えてくれ、
勇気を与えてくれる言葉かもしれない。


2003/03/04(Tue)
昨日は春一番

……だったそうですが、なにしろ
当地(館林)は、音に聞こえた<空っ風>の本場。
なまやさしいものではありませんよ。

とても、徒歩で買い物には出られたもんじゃありません。
(その昔、よく学校へ通えたものです、う〜む…(^^;))

………………………………………………………
*これは、あくまで未確認情報なので、そのつもりで
 お読みください。(事実としたらトンデモナイこと!)
 メルマガで読んだトンデモ話題から……

>道路公団の使用しているパトロール車両には
 黄色の回転灯がついていますが、
 これって幾らぐらいすると思いますか?

 実際のコストはせいぜい数万円でしょう。
 その他付随する物を考慮しても数十万円したら
 高いんじゃない? という感覚です。

で、幾らか????

 又聞き情報で裏は取ってませんが、300万円だそうです。
 この程度の備品でこの値段じゃ、
 車両本体は1000万円以上でしょう。

 これらの経費の大部分は、殆んど天下りへの報酬や
 退職金支払に消えているどころか彼らの高額な年金まで
 負担してるんでしょうから、いい加減に私らも何とかしないと
 いけませんね
   〜 ☆★☆ さすらい通信 ☆★☆ 313  
        2003/3/1   から
…………………………………………………………


2003/03/05(Wed)
妻 入院?

昨日から下腹部が痛いといって寝込んでいた家内。

今朝になっても痛みが取れないということで
近くのかかりつけの医院へ、すると……
「卵巣膿腫で、緊急手術しないと命にかかわるよ!」

驚いて、紹介状を片手に厚生病院へ……

ここでは、
血液検査をもとに、明日結論を出しましょう、と。

とりあえず、ホッ!
場合によると、明日から入院の可能性もあるが
モノの所在など聞いておく余裕ができたのは、
ありがたい。

それにしても、今年は ワタシ、家内と病気騒ぎで
我が家で一番元気なのが90歳父親というのは!!!
う〜む…
 


2003/03/06(Thu)
とりあえずは……

<昨日の続き>
家内の病気、朝一番の予約で厚生病院へ。

心配しながら、待つこと約2時間
 結論は、とりあえず
「1週間、様子を見ましょう」ということに !

本当にホッとしました。
最初の開業医の方がおどかすもんですから。
でも、ああ言わないと、患者が精密検査をいやがり
大事に至った時に、逆恨みされたらたまらないという
クレーム逃れのための「生活の智恵」なんでしょうか。

何人かの方から、お見舞いのメールを頂き
ありがとうございました。

たいていの方が、宇多田ヒカルの例を出すのに苦笑。
すっかりこの病気は、ヒッキーのおかげで
市民権を得たようです。

入院先延ばしとはいえ、痛みがあるというので
家事はできません、不肖、ワタシが……
というわけで、今週末の約束、予定はみんなキャンセル、
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。


2003/03/07(Fri)
『アマデウスの魔法の音』

著者ドン・キャンベルについて、
以前から≪うさんくさい人物≫という
印象を持っていたが、
≪食わず嫌い≫、
読みもしないで批判するのも非礼と思い、
上記を購入した。

結果は、
印象に変わりなかった……

本文30ページ、本というにはあまりにお粗末。
CDの解説ですね。
  (事実 タイトルは「解説」となっている!)

CDの録音は、著者のアイデアにより
高音域と低音域が持ち上げられた不自然な
音作りがなされており、ふだんCDで音楽を
楽しんでいる耳には、不自然に聴こえて
リラックスできなかった。
 (まだ一度聴いただけ、慣れが解決するのだろうか?)

上記はあくまで個人的な感想で
偏見中傷ではありません。
公平を期するため、日野原先生による
本書推薦文と、AMAZON投稿とを
掲載します。

………………………………………………………………
『アマデウスの魔法の音 集中力』の著者ドン・キャンベルは、
モーツァルトの音楽の解析者として有名な
フランスの医師で音声医学の専門家でもあるトマティス博士の
指導を受けた後、
今や音楽療法のエッセンスを世界の人々に紹介している
音楽研究者である。
 キャンベルは、特に集中力や想像力を育む「モーツァルト効果」
の解説者として世界的に有名であり、本書にはCD収録された
モーツァルトの聴き方と、人間教育の枠が書かれている。

  日野原 重明(日本音楽療法学会理事長)

…………………………………………………………
>*これは高い, 2002/12/31
レビュアー: カスタマー   Japan

 CDは30分未満だが聞き易く納得の内容、効果もあるように思える、
モーツァルトは初めてという方にもおすすめ、
そうでない方にはどうかな?

 本としては読み応えなし、
全くためにならないことはないがCDの時間が短すぎるだけに
おすすめ曲の紹介があってもよかったのではと思う。
 これで¥1000未満だと文句はないが
¥1800はいくらなんでも高過ぎる。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048981048/qid%3D1041651816/sr%3D1-
1/ref%3Dsr%5F1%5F2%5F1/249-8164345-0234724

…………………………………………………………


2003/03/08(Sat)
訂正 と おわび

昨日の日録について、訂正と おわびを……

>著者ドン・キャンベルについて、
>以前から≪うさんくさい人物≫という
>印象を持っていた……

を、削除します。

あくまで、あの著書が好き、嫌いの問題で、
著者が≪うさんくさい≫云々は、根拠のない、まったく余計なことでした。
  申し訳ありません。

ちょっと、こちらも
バタバタしていて気持に余裕がなかったようです。

………………………………………………………
今日は、保険証を取りに東京へ、トンボ帰り。
 ちょっとHPを修正したのだが
 あわてていたので、日録表紙<3月分>という
箇所のリンクを誤って貼ってしまいました。
修正完了までの間、日録には、
<2月分>をクリックしてお入りください。
 こちらも、申し訳ありません。  (^^;)
  よろしくお願いします。
………………………………………………………………


2003/03/09(Sun)
空っ風は続く……

さすがに名物 空っ風は凄い。

年取ってから住むには、考え物かな?
などと思ってしまう。

今日のフェラインは、T辺先生の出演なので
是非出席したかったのだが、家内の具合が
ハッキリしないので、一人にすることもできず
残念ながら、欠席。
 


2003/03/10(Mon)
不況よ、どこまで……

10日の東京株式市場は、
日経平均株価が午後の取引になって
8000円の大台を割り込んだが、
  これはなんと、20年ぶりのことだそうな。

私は、1987年に銀行の持ち株を売ったお金で
 (たった千株だが(^^;))
初めての ザルツブルグ音楽祭ツアーへ行ってきたのだが
その後のバブルの時、周囲から、もったいないことしたな!
と揶揄され通しだった。

 でもね! それが正解だったかも。

なんて、言ってる場合じゃなくて、
企業年金が減額にでもなったら、
老後の生活設計がメチャメチャです、
早く、不況を何とかして〜
 


2003/03/11(Tue)
落語 「頭山」

こういう話題をやらせると、
今の《天声人語》は、滅法うまい。
名人芸に近い。

(この噺、私も聞いたことがないので〜
  実演、CDとも〜
 一度、高座でうかがってみたいものだ)

今回は、あまりの名文で
申し訳ないが、どこもカットできなかった。
03月09日付 全文をどうぞ

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■《天声人語》  03月09日

 今年の桜も早いそうで、そろそろ花見の計画を
たてている人もいることだろう。
その花見といえば不運な人もいるもので、
自分の頭に桜が咲いて花見客が頭の上にぞろぞろやってくる。
そんな話がある。落語の「頭山(あたまやま)」である。

 これを原作にしたアニメーション映画「頭山」
(山村浩二監督)が米アカデミー賞短編アニメ部門の候補作に
あがっているから、落語ファンでなくてもご存じかもしれない。
とにかく奇想天外な話である。

 江戸時代にできた話で、普通に演じると短すぎるので、
独立して取り上げられることは少ない。
近年では八代目林家正蔵が得意にしていた。
四代目橘家円蔵の大正時代の口演記録も残っている
    (『明治大正落語集成』第七巻)。

 話はこうだ。
ある男がサクランボを種ごと食べてしまったために
頭から桜が生えてきた。
見事な桜で評判になり、花見客がやってきて
頭の上でどんちゃん騒ぎをする。
頭にきた男は桜を引き抜いてしまった。
その跡に大きな穴ができた。
 雨に降られて穴は池になった。
フナやコイがわいて今度は魚釣りが押し掛ける。
夜になって網船を出す者まで現れた。
もう我慢できない、と男は
「もんどり打ってドブーンと自分の頭に身を投げた」
         (橘家円蔵)。

 しばしばシュール(超現実的)でブラック(気味悪い)な笑いと評されるが、
「そこつ長屋」や「死神」など落語にはこの手の「怖い」
話はいくつかある。
ただ発想の奇抜さでは「頭山」が群を抜いているだろう。
アニメになった「頭山」があちらでどう評価されるか、楽しみだ。

………………………………………………………………


2003/03/12(Wed)
空っ風、空っ風……

例によって、空っ風の話題だが
本当に凄いなんてもんじゃない。
 もの凄い!!!

う〜む…、本当に子供の頃
よく学校へ通ったものだ。 (前にも書いた (^^;))

寒さもブリ返したようだが、
そんな中で、ハクチョウは北国へ帰り始めたそうだ。
 家の近くの沼に飛来するのだが
今年は、まだ見物にいっていなかった。

こんな寒さの中でも
野生のカンは、春の到来をかぎとったのだろう。

読売地方版から
……………………………………………………

 館林市と邑楽町にまたがる多々良沼で、
越冬していたハクチョウの北帰行が本格化
している。

 同市によると、今シーズン飛来数が最も多かった
一月十九日には、コハクチョウとオオハクチョウ
計百十八羽がいたが、
十一日には六十羽にほぼ半減した。

 同沼西側のガバ沼にいる最後の六十羽は、
北へ帰る前とあって食欲も旺盛。
日本野鳥の会館林分会の野@重雄さん(70)が
小麦やパンくずなどを投げると、一斉に飛びつくという。

 野村さんは
「昨年は三月十六日に全部飛び立ったが、
今年は南風が吹けば今週末か来週中にも
全部飛び立つのでは」と話している。
  030312 群馬地方版
…………………………………………………………


2003/03/13(Thu)
燃焼系〜、燃焼系〜

今日は、アタタカでしたね。
春到来でしょうか。
空っ風も止んだし、春うらら……  \(^o^)/

と、思ったら、昼の地震には驚かされましたネ。
都心の川にボラは出没するわ、
それが、1夜で消えてしまうわ???
 天変地異の前触れかと心配になります。

さて、お話代わって
燃焼系〜、燃焼系〜と歌いながら
女子高生が軽やかに連続宙返りを
決めるCMが気になるアナタ!

こっそり お教えしちゃいましょう!
  (自分で調べたわけでもないのに
    エラそうに! すみません(^^;))

夕刊フジから抜粋で

………………………………………………………………
とっても気になるあのCM、徹底解明!

 燃焼系〜、燃焼系〜と耳に残る歌をバックに、
制服姿の女子高生が駅のホームで鮮やかな連続宙返りを
行うCMが大人気。
商品はサントリーの機能性飲料「アミノ式」で、
同社には「撮影場所は?」「あの人はだれ?」と
問い合わせが殺到している。
謎が多い同CMの疑問解明に乗り出してみた。

 まず、出演しているのは新人タレントの小田瑞穂(16)。
「隣にいそうな健康的な女子高生で、商品イメージに一致した」
(同社広報部)
 のが起用理由で、通学途中の駅で行われる、制服姿での
宙返りという非現実的な映像が受けている。

 だが、この宙返りは小田ではなかった。
ではだれが…となると「特殊技能のある女性」
(同社広報部)という以外は“企業秘密”だ。
さらに、撮影場所や方法なども、「お教えできません」。

 そこで、独自に調査してみた。
宙返りは日本体操協会によると「片足踏み切り前方伸身宙返り」
といい、5段階ある難度のうち比較的易しいA難度とか。
  <中略>
 撮影場所探しは鉄道関係に片っ端から取材するも、
「知りません」。
それでも取材を進め、ついに突き止めた。
伊豆地方のK駅…。駅員3人のこぢんまりした駅で、
一日の利用者は約150人。周辺は風光明媚で、
有名ではないが温泉場もある。

 関係者によると、CM撮影は1月初旬に1日かけて行われた。
小田は、ここで最後に両手をあげる“決めのポーズ”をとったが、
代役の宙返りは
「安全上の問題から、ホームでしたとは考えにくい」(鉄道関係者)。
別の場所で宙返りを撮り、合成したのだろう。
  <中略>
商品の売れ行きは好調で、
「機能性飲料としては今一番コンビニで売れている」と同社。
  <以下略>
 (夕刊フジ)  [3月13日]
………………………………………………………


2003/03/14(Fri)
"I don't care too much for money,"

"I don't care too much for money,"

> "俺はお金なんて大してほしくないんだ"、
>かつてポール・マッカートニーはこう歌っていた。

かっこいい、一度は言ってみたいセリフですね。
この歌詞「I don't care too much for money」は、
初期の名曲「Can't Buy Me Love」という曲の一部で
"さび"の部分の一つ手前の歌詞です。
  I DON'T CARE TOO MUCH FOR MONEY
  MONEY CAN'T BUY ME LOVE

それで、思い出すのが、
名画「ジャイアンツ」でのセリフ
大牧場主の妻 E・テーラーと、
貧しい牧童 J・ディーンとのやり取り。
  「お金がすべてじゃないわ」
  「金持ちは、そういうんです」

前出の記事(ロイター)は、このあと、こう続く

>しかし、この事実も、彼がローリング・ストーン誌の
>ポップス世界長者アーティスト・リストのトップを
>飾ることを妨げることはできなかった。

因みに、
14日発売のローリング・ストーン誌最新号によると、
マッカートニーは9年ぶりのツアーを実施
するなどして
計7200万ドル(約85億円)を稼ぎ出したという。
2位は同じく1997年以来のツアーを行った、
ローリング・ストーンズで、4400万ドル(約52億円)。
 


2003/03/15(Sat)
久々の上京

家内の様子も小康状態なので、1日だけ久々の上京。

午前中 たのくら例会
午後 錦まつりなのだが、なぜかここ数年
   愛好会とバッッティングしてしまう。
    今年も然り、残念!
    お茶菓子に、銘菓《かみなり太郎》を差し入れ(笑)

ということで、午後から日本モーツァルト愛好会例会へ
昼飯の時間がないので、立川駅のホームで
       おにぎり2個をほおばる(^^;)

愛好会のプログラムは ↓
  (久元祐子氏 HPより)
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★レクチャー・リサイタル「パリのモーツァルト」
       (日本モーツァルト愛好会 例会)★

2003年3月15日(土) 午後2時 開演 

   ルーテル市ヶ谷センター  

ピアノとお話:久元 祐子   ヴァイオリン:岡田 鉄平

(プログラム)
モーツァルト :ピアノ・ソナタ イ短調 K310 第1楽章

J・G・エッカルト:エグゾデによる6つの変奏曲
モーツァルト :ヴァイオリン伴奏を伴ったクラヴィーア・ソナタ 
              変ロ長調 K8
ショーベルト:ヴァイオリン伴奏を伴ったクラヴィーア・ソナタ 
              変ロ長調 作品14の2 
モーツァルト:J・C・フィッシャーのメヌエットによる12の変奏曲              ハ長調K179
ヨハン・クリスティアン・バッハ:ピアノ・ソナタ ハ短調
              作品17の2
モーツァルト :ピアノ・ソナタ イ短調 K310 第2楽章

モーツァルト: ピアノ・ソナタ ニ長調 K311 第2楽章

モーツァルト :ピアノ・ソナタ イ短調 K310 第3楽章

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2003/03/16(Sun)
「パリ解放」, 逆から見れば「パリ陥落」

こういう天邪鬼というか、斜めに構えた
書き方は、天声人語の独壇場である。
ある意味では貴重な視線だが、好悪分かれるだろう。
 少し前のコラムから 

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■《天声人語》  (02月16日付)

 「今夜、パリは世界で最も幸せな都市だ。パリ中が踊っている」。
44年8月25日の夜、そんな放送が米国に流れた。
パリからその声を送ったCBSラジオ特派員の
ラリー・ルシュール氏が今月(2月)初め93歳で
亡くなったことを知った。
 ドイツ軍が脱出したあとのパリにドゴール将軍が
入った25日は、パリ解放の日として記憶される。
逆から見れば「パリ陥落」の日だった。

 当時の朝日新聞は、
ドイツ当局が29日に発表したとして「パリ遂に陥落す」と報じた。
     《中略》
そのころの報道ではドゴール将軍らのレジスタンス側を
「仏叛(はん)軍」つまり反乱軍としていた。
同じ出来事でも立場によってこれほど違ってくる。

 本紙特派員だった衣奈(えな)多喜男氏は14日にパリを脱出
その脱出記を本紙に掲載した。
氏は後に著書で当時を振り返っている。
パリ解放の放送を避難先で聞いて
「わずか数日間の、おどろくべき世界の変貌であった。
私はさすがに胸うたれて、ラジオの前にうずくまったまま
転回する歴史の音をきいた」。

 ドイツ支配下の母国を上空からしばしば眺めたのが
作家のサンテグジュペリだった。
その偵察飛行について
「きわめて近いと同時に遠いフランス上空を数時間飛行
 するとき味わう、胸が締めつけられるようなかの想い!」
   (『戦時の記録3』みすず書房)と。
作家はパリ解放の1カ月ほど前、出撃したまま消息を絶っている。

 過去の出来事は様々な角度から見直すことができる。
いま進行しつつあることもまたそうしなければ、と思いつつ。

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2003/03/17(Mon)
あるMLから……

昨日とは、逆の論調をご紹介。
 (いろいろバランスをとってるんです (^^;))

MLさすらい通信 ☆317 2003/3/15より

………………………………………………………………

戦争に反対し国際問題の平和的解決を求めることは、
全く正しく道徳的である。

しかし、ここに別の難問が生じるとわたしは思う。例を挙げたい。

独裁国家Aでは国費の大半が軍備と特権階級のために使われ、
国民は常に食料不足である。膨大な数の餓死者も出してきた。
しかし、独裁者はさらに核武装を目指している。

この独裁者は過去に、外国旅客機の爆破や外国人の誘拐などの
テロ活動を指揮していた疑いも濃厚であり、この国の核武装は
周辺国に致命的な脅威となる。
  <中略>
こういうケースでは、反戦平和運動は、
その国で続く自国民の間接的大量殺戮という極めて不道徳な状況を
擁護することになってしまう。
そして、独裁者が
着々と力を蓄えていくことに手を貸すことにもなる。

現代史を振り返ってみたい。

英国とフランスがドイツに宣戦布告することによって、
第二次世界大戦は本格化した。
戦争を避けるために、ドイツの大統領兼総統との外交交渉では
妥協を重ね、
東ヨーロッパをナチスドイツの支配にまかせたが良かったか。

朝鮮戦争へ国連軍(実質的に米軍)が介入しなかったら。
韓国という国は消滅し、北の独裁者が全土を支配することになったのは確実である。

その方が良かったであろうか。

カンボジアのポルポト政権を打倒したのはベトナムの軍事介入である。世界はそれを非難したが、
ポルポト政権が今も続いているべきだったと言う人がいるだろうか。

こう考えてくるならば、戦争や武力行使をあくまでも避けることは、
恐るべき非人道と不道徳が世界を覆うことを容認するに等しい。

反戦平和主義にはこのような道徳上の難問が存在する。
これをとことん考え抜いた末になお、
戦争は絶対悪と主張する人がいるならば、
わたしはその人を心から尊敬する。賛同はしないが。
………………………………………………………………


2003/03/18(Tue)
空き缶に頭引っ掛かり、ネコ危機一髪

ローカルな話題を1つ
 山形新聞から
  
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空き缶に頭引っ掛かり、ネコ危機一髪

“吾が輩は、新庄市小田島町周辺を縄張りにして
 いる野良猫”。
頭に缶をかぶり、人間様に手足を押さえつけられた
哀れな姿で写真に写っていますが、決して
虐待に遭っているわけではありません。
逆に助けてもらっているところなのです。

 実は私、15日午前10時半ごろ、
小田島町の無職森一郎さん(73)方の物置で食べ物
を物色していたのです。
 たまたまあった缶詰の空き缶をなめようと
頭を突っ込んだのが運の尽き。
缶の入り口に頭が引っ掛かり、外れなくなってしまいました。

 大騒ぎしていたら奥さんの嘉寿子さん(67)に見つかって
しまう始末。初めは泥棒かと思ったという奥さん。
頭が缶の動物が走り回っている様子に驚いたそうです。

 30分ほどでしょうか、庭中を駆けずり回りましたが
あちこちに体をぶつけるだけ。
息が苦しくて呼吸は荒くなり、時々けいれんしたり、
正直駄目かと思いました。
  《中略》
 奥さんが、……
消防や警察に電話してくれましたが、
人命以外の救助はできないとのこと。
結局は、……
私を押さえ、トタンばさみとプライヤーで缶を切断、
危機一髪で救助してくれました。
お礼も言わず逃げてきてしまいましたが、
人間ってやっぱり優しいニャー。

http://www.yamagata-np.co.jp/kiji/20030316/0000016913.html
 


2003/03/19(Wed)
卒業シーズン

今日は国音の卒業式。

毎年、この日のそうだ、何故か??

あるOGにうかがったところ、
319を、《みゅーじっく》のゴロ会わせというが、
これってマジ???
 


2003/03/20(Thu)
ブッシュ大統領、開戦演説 全文

とうとう戦争が現実に!
 あえて、コメントなしで
 ブッシュ大統領、開戦演説の全文を読んで頂こう
   Web CNNから

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ブッシュ大統領、開戦演説 全文
2003.03.20
Web posted at: 15:19 JST

ワシントン(CNN)
 ブッシュ米大統領は19日午後10時15分
(イラク時間20日午前6時15分、
  日本時間同日午後12時15分)、
ホワイトハウス執務室からのテレビ演説でイラク開戦を宣言した。
約4分間に及んだ演説の全文は次の通り――。

米国民のみなさん、今この時、米国と連合国の軍は、
イラクを武装解除し、イラクの人々を解放し、
世界を重大な危険から守るための軍事作戦の初期段階にある。

私の命令によって連合軍は、
サダム・フセインの戦争能力を失わせるため、
複数の限定的な軍事目標へ攻撃を開始した。
これは広範囲にわたる組織的な軍事作戦の初期段階である。

35カ国以上が海空軍基地の利用や機密情報の
提供、後方支援、実戦部隊の投入など、
きわめて重要な支援を提供している。
この連合に参加した全ての国が、共同防衛
に尽力するため、責務と名誉を担うことを選択した。

現在、中東に展開する米軍の諸君、
不穏な世界の平和と抑圧された人々の希望が、
諸君にかかっている。
諸君は人々の信頼を受けるにふさわしい。

諸君がこれから立ち向かう敵は、
君たちの能力と勇気のほどを知るだろう。
諸君が解放する人々は、
米軍の高潔で善良な精神を目撃するだろう。

この戦いで米国は、
戦争の慣習や道徳の決まりごとをまるで尊重しない敵に
立ち向かう。
サダム・フセインはイラク軍部隊や装備を民間区域に配備し、
罪のない男女や子供を人間の盾として使って軍を守ろうとしている。
これは国民に対してサダムが行う最後の残虐行為だ。

米国と世界中の人々に伝えたい。
罪のない民間人に危害を加えないよう、
連合軍はあらゆる努力をする。
カリフォルニア州と同じくらい広く、
なおかつ地理条件の厳しい国での軍事作戦は、
一部の予測より長く困難な戦いになるかもしれない。
そしてイラク国民が、安定して自由な統一国家を実現するには、
われわれが継続して関わっていく必要があるだろう。

われわれはイラク国民への敬意をもって、
イラクの偉大な文明と人々の信仰に敬意をもって、イラクを訪れる。
脅威を取り除き、国民による国の統治を回復する以外、
イラクにおける野心はない。

任務に向かう全員が安全に速やかに帰国するよう、
軍の家族が祈っていることを、
私は承知している。

何百万の米国人は、あなたちとともに、
愛する者の安全と罪なき者の保護を祈っている。

あなたたちが払う犠牲に、米国人は感謝し、
敬意を抱いている。
任務を完了し次第、部隊は帰国すると知っていて欲しい。

  <続く>
 


2003/03/20(Thu)
ブッシュ大統領、開戦演説 全文(2)

<続き>

わが国は、この戦いに不本意ながら参入するが、意図は確かだ。
米国民と友好・同盟国の国民は、大量殺りくの兵器で
平和を脅迫する無法政権に、好き勝手されるような状態で
生きていくつもりはない。

われわれはその脅威に今、陸海空軍、沿岸警備隊、海兵隊の
勢力で立ち向かう。
いずれ国内の各都市で、消防士や警官や医師が(テロ攻撃に)
立ち向かわなければならない、そんな事態を防ぐためにである。

対決が始まった今、その持続期間を短く抑えるには、
決定的な攻撃力を行使するしか方法はない。
私は保証する。
この戦いは、中途半端な手段によるものにはならない。
そしてわれわれは、勝利以外の結末は受け入れない。

米国民のみなさん、我が国と世界が直面する危険は克服される。
危険なこの時を通り過ぎて、平和のための働きを続けていく。
われわれは自由を守り、他の人々に自由をもたらす。
そしてわれわれは勝利する。

米国と、米国を守る全ての人に神の祝福がありますように。
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2003/03/21(Fri)
金 聖響の幻想交響曲

2ヶ月ぶりの都響定期
  (先月は風邪で欠席(^^;))

金 聖響(キム・セイキョウ)の幻想交響曲に
ギル・シャハムのベートーベンV協奏曲ですから、
これを見逃す(聞き逃す)わけにはいきませんよね。
(久々に チケットSOLD OUT の盛況!)

都響では、本当に珍しい旧配置、
(第一Vと第二Vを左右に振り分ける配置、 コンバスは第一Vの後、
 ハープはヴィオラの後というのも面白い)

最初の内 オケがとまどいがちで調子が出なかったようだが
徐々に 白熱して幻想で最高潮!

しかし、金 聖響の指揮はむやみにあおるばかりでなく
しっかりツボを抑えていた。 (バトン・テクニックが凄い)
曲が幻想なだけに、もっと没入
(コバケンみたいに)してもいいのにとも思ったが、これはコンセプトの相違なんでしょう。

 まずは名演でした。

ギルの協奏曲も期待に違わぬもの。
ずっと、以前ロンドンでPOとやったのを聴いたことがあるが、今日もよかった。
ソリストはかくあるべし、というもの。 (詳しくは別の機会に)

金さんは、来月5日 国音の学生オケを指揮してミサ・ソレムニスを振る。
 期待したい!

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都響定期公演

3月21日 (金) 19:00 サントリーH

指揮/金 聖響
ヴァイオリン/ギル・シャハム

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調

ベルリオーズ:幻想交響曲
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2003/03/22(Sat)
誕生日のハ短調ミサ

今や すっかりおなじみになった?
<バッハ誕生日の翌日が誕生日の>福地です。(笑)

おかげさまで、数名の方からメールを頂きました。
  ありがとうございます。

今日 聴いたのは
ハ短調ミサ、バーンスタイン指揮のDVDです。
正直 このテンポには、ついていけないところも
ありますが、ひたっていると曲の力でしょうか、
引き込まれていきます。

ハ短調ミサには、(今は詳しくいえませんが)
いろんな思い入れがあります。
 いずれの機会にまとめて発表できればと思っています。


2003/03/23(Sun)
宇多田ヒカルは語る

ようやく春らしい陽気になりましたね。
家内は小康状態になったと思ったら
治まっていた花粉症がどっと出て
泣きぬれています。
 まだまだ大変です。(^^;)

話題の宇多田ヒカルHPをご紹介しましょう。
正直 芸能人が政治を語る、
というのには抵抗があるのですが
自分の言葉で語れる人は、語るべき!
と思います。

http://www.toshiba-emi.co.jp/hikki/from_hikki/index_f.htm

………………………………………………………………
 3月20日(木) 「ついに始まりました。」
正しい戦争なんて無い。
でも国を信じて戦場に出ている人達の存在を思うと、
「この戦争に意味は無い」とか、ちょっと言えなくなっちゃう。

ただ、戦争が本当にどんなものかを考えて、
心の底から、戦争に賛成している人がいるということが信じられない。
本当にこの戦争が必要で、正義の行為だと、思ってる人達がいる
(しかも、アメリカ国民に意外に多く存在する、、、)。
それが私には信じられない。

賛成する人も、無関心な人も、好きじゃないな。
賛成する人も、無関心な人も、同罪。
………………………………………………………………
 3月21日(金)「きりが無くなっちゃうからもういっちょだけ」

<前略>

あの人は戦争を支持してるからもう口きかないとか、
あのミュージシャンは戦争を支持してないから もうCD買わないとか、
フランスが応援しないから
 「フレンチフライ」を「フリーダムフライ」に改名しようとか、
なんだかそういうことがとても空しく感じられます。

人類みんなでこの問題についてもっと考えていけるように、
1人でも多くの人が戦争について考えるきっかけに
 なることを願って、こういう書き込みをするわけさ、、、

私はこれまで反戦活動とかしてきてないし、
始まったからにはうまくいってほしいと思ってニュースを見てる。
被害者が少ないことを祈るばかりです。

がんばれ、地球!
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No.244

2003/03/24(Mon)
今日は歯医者

家内が小康状態の内に
歯科医治療を終わらせようと
結構忙しく飛び回っています。

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午後 歯科医へ行く前に
Kさんに、英文試訳の添削ご指導を頂く。
ありがとうございました。


2003/03/25(Tue)
今日は人間ドック

家内が小康状態の内に
人間ドック受診を済まそうと
結構忙しく飛び回っています。

新宿 明治生命 検診センターの
半日ドックへ。

終わったら、やはりグッタリ (^^;)


2003/03/26(Wed)
今日は皮膚科

昨日のバリウム対策の下剤がまあよく効く事 (^^;)(^^;)

家内が小康状態の内に皮膚科治療を済まそうと
結構忙しく飛び回っています。
(季節の変わり目、気温差の激しい時に 発疹が出るのです、
  加齢現象=老化という声も (^^;))

発作が出そうな前兆があった時に内服薬(抗ヒスタミン剤)を飲むと
効果てき面なので、とりあえず
<クスリを下さい>とお願い申し上げました。

そういわれても症状もないのになあ、と
いわれるのを、そこを何とか (笑)と食い下がり、1週間分 ゲット!
 (こんな時に、ゲットというんか? (^^;))


2003/03/27(Thu)
さくらの日!!

今日 27日は、<さくらの日>なんだそうです。
どうしてかというと、
  3×9(さくら)=27の語呂合わせ。(笑)
ほかに、七十二侯のひとつである「桜始開」の時期に
重なることから、日本さくらの会が1992年に制定したそうな。

そういえば、東京にも開花宣言?

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* ほかの今日のニュースから

<千葉動労がスト突入>
というのが目に止まりました。

動労(動力車労働組合)といえば、
かつての国鉄時代、国労と並んで
春闘時のストで鳴らしたものです。
リーマン時代は大変迷惑に思ってましたが
この不況下 労組がかっての勢いを失い
どこもかしこも御用組合になってしまった昨今では
なんだか懐かしさも…

そんな思いで、読みました。
読売から一部分を→

<千葉動労がスト突入、30本運休か>
2003/3/27

 千葉動労(組合員約500人)は
27日早朝からストライキに突入した。

 JR東日本千葉支社によると、
終日ストが続いた場合、内房、外房、成田、東金、
鹿島線の5路線で上下線30本が運休し、
約1万2500人に影響が出るという。
ストは30日までの予定。
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2003/03/28(Fri)
久々の勉強会& アホ・ネタ

久々の音楽勉強会、数えたら今月は2回だけだった (^^;)

また、更新が遅れて申し訳ありません。
 おわびに、Webで見たアホ・ネタを、いくつか…(笑)

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ウィークリーまぐまぐ(2003/02/14)

>その日はなんだか身体の重い目覚めだった。
 昨夜飲み過ぎたお酒がまだ残っているのかな?
 と思いきや…
  いつも隣の布団で寝ている妹が、私が目覚めると
 共に大笑い。
 聞くと、家で飼っている猫が私の隣で寝ていたらしい…。
 昨夜はいつも以上に激しい私のイビキに、
 妹が迷惑していると、どうやら猫も迷惑していたらしい。
 私の大イビキが三回続くと、猫が私の口を手で押さえ込み、
 その度に私は静かになったと言う…。
 気付かなかったが、苦しかった。(恐るべし…猫の手)


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●まぐまぐ ウイークリー    3/5より

>4歳の娘に「大きくなったら何になりたい?」と尋ねたら
 「ネコちゃん!」と嬉しそうに答えた。
 ちょっと頭がクラクラしたが気を取り直して、
 2歳の息子に「あんたは?」と聞いてみたら、
 「ボクはねぇ大人にはならないの。
  ずっと子供のままでいて、
  お母さんにお小遣いをもらって、一生遊んで暮らすの」。
 やっとしゃべれるようになったばかりで、
 そんな人生設計するか。(ひでまる)

>大学入試に落ちた。
 私と受験番号が一つ違いの人が受かっていた。
 父が慰めてくれた、「おしかったね」。
 宝クジじゃないよ。

>某大型客船の入社試験を受けた。
 人生初の就職試験。
 女子客室乗務員の募集定員16人に対して、応募者20人だった。
 筆記はさっぱりだったが、面接は話が盛り上がり好印象。
 内定ゲット♪
 希望を胸に入社して初日、先輩から
 「うちって制服13号までは合格なんだよ。
  私なんかギリギリやったわぁ〜 アハハ」と言われた。
 確かに先輩は13号ギリギリだ。
 私は3カ月で職場を去った…。
(当時9号)
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2003/03/29(Sat)
Webで学ぶ雑学知識

昨日に引き続き、Webで見た
雑学知識を…


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>「ハンカチ」は、なぜ正方形なのかご存じですか?

フランスのロココ調の時代、
卵形・長方形・三角形などの形があった中、
マリー・アントワネットの希望で
「ハンカチーフは正方形」
という法ができました。
それ以降、ハンカチは正方形となりました。
中世のヨーロッパでは、ハンカチは婚約者への贈り物でした。
最近は、ハンドタオルに押され気味ですが、
アイロンが隅々までかかったハンカチも気持ちいいものです。
2003.3.19[第114号]
    N E C 1 2 1 w a r e ニュースより

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>顔文字のサイトを紹介します。コピーして使って下さい。

http://www.kaomoji.net/index.html

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(ギャンブルに弱い人へ…)
さすらい通信   2003/3/1

>二分の一の確率とは、
「二回に一回出現することではない」。

ルーレットの赤黒、
バカラのバンカーとプレイヤーなど、
二者択一の賭け方はカジノでは多い。
しかし現実にはこれらの選択肢が交互に当たり
となることなどまずなく、
大抵はどちらか一方の目が連続した後に逆に転じて、
その直後にまた元に戻ったりというパターンを
繰り返すのが普通である。

こういう場面に出くわした時、
日本人はなぜか損する側に回ってしまう。
見ていると、片方の目に異様な偏りが出た場合、
日本人の大半は逆目(さかめ)に張るからである。
  《中略》
そして
その行為は、予想だにしない大敗を招くことになる。

カジノに限らず勝負事でこういう場面に出くわした時、
逆目賭けは最もやってはいけないことである。
勝つための鉄則は「強い目に徹底的に賭け続ける」
ことなのである。
   松井政就氏著 集英社新書
   『賭けに勝つ人嵌る人・ラスベガスと日本人』より
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さすらい通信 ☆★☆ 312  から

>麻雀好きの素人が、プロに尋ねるのだ。
ギャンブルで負けない極意とはなんぞや、と。
するとプロ曰く

「負ける金額を決めておくこと」。

運を使い果たさないよう、勝つ額を決めるのではない。
ここまで、と決めた額まで負けたら、
きょうは自分の日じゃないと潔くやめるのだという。

《中略》
凡人は、一発逆転でそれまでの負けを取り返すことを夢想する。
ただし欲の皮がつっぱっているから、
冷静な判断力もきかなければ、
リスクに関するガードも甘くなる。かくして………
      佐藤雅幸氏著 ダイヤモンド社刊
      『人は、なぜ負けパターンにはまるのか?』より

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2003/03/30(Sun)
2006年を目指して…

2006年は、モーツァルト生誕250年!

この年に、愛好会としてどう対処するか?

幹事会で、侃侃諤諤(?)とまではいかないが、議論を。

う〜む……、なかなか難しい。
それぞれ 会に望むものが異なりますからね。
(くわしいことは、書けないので、ゴメン! (^^;))
 


2003/03/31(Mon)
主よ、人の望みの喜びよ バッハ/カンタータへの招待

礒山先生プロデュースによる通称<4人カンタータ>
の立川公演

満員の大盛況、会場の雰囲気も最高。
内容も前回に増して、高揚、充実したものに思い、感動した。
愛好会の毎月の例会も、少しでも昨日の会に近づけようと、
遠大な目標となりました。
 (毎回、このような内容にするのは難しいけれど (^^;))

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主よ、人の望みの喜びよ バッハ/カンタータへの招待

バッハ・コンチェルティーノ大阪
    佐竹由美(ソプラノ)/永島陽子(メゾ・ソプラノ)
    波多野均(テノール)/三原 剛(バリトン)
    川原千真、三輪真樹(ヴァイオリン)
    李 善銘(ヴィオラ)/田崎瑞博(チェロ)
    ****(コントラバス)/能登伊津子(オルガン)
    柴山 洋(オーボエ)/中村 忠(フルート)
    福田善亮(トランペット) 他
礒山 雅(プロデュース・解説)

曲目<オール・バッハ・プログラム>
 カンタータ 第125番「平安と歓喜もて われはいく」
 カンタータ 第82番「われは満ち足れり」
 カンタータ 第147番「心と口と行いと生きざまもて」

*スペシャリスト4人で歌うカンタータ、第2弾。

 「合唱ではなく、歌の4パートをソリストのみで」
という画期的な試みを実践する、カンタータ・シリーズ。
注目の中、昨年 予想をはるかに超えた
上質な演奏で好調のスタートを切りました。
息の合った歌と器楽のアンサンブルで、
ますます味わい深くバッハを奏でます。
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