2002年12月

 


2002/12/31(Tue)
お世話になりました。

今年1年お世話になりました。
来年もよろしくお願いします。

…………………………………………………
簡単に今年を振り返ると

1)父との同居開始

2)音楽の勉強開始

3)進路について悩む

4)TAMA市民塾講師を務める


*どれも一言では、語れませんが (^^;)
1)では、妻に感謝
  ボケが始まった父の介護の苦労は
  筆舌に尽くせないものがあります。
  (二人して泣いたことも……)

2)関係の皆様に、ただただ感謝です。

3)来年も悩むかも……
  これまた、関係の皆様によろしく
  お願いするばかりです。
   もちろん自らの努力が1番!

4)なんとか務め上げた満足感と同時に
  あれが足りなかった、これもやりたかった
  という思いも……
   この思いを次の機会に生かそうと思います。

……………………………………………………

なお、年賀メールについては
これから、混み合うと思いますので
発信は、明日の午後にさせて頂きたいと思います。
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2002/12/30(Mon)
「素敵な年末をお過ごしください」

いよいよ今年も押し迫ってきましたが

今年 気になったのは、TV番組などで
「素敵な年末をお過ごしください」という挨拶の目立つこと

う〜む……
 これまでは、
「よいお年を!」 というところだが
どうやら 「よいお年」を迎えるのは、
望み薄ということか!  (苦笑)

まあ、英語の
Have a nice Weekend !! の連想なのかしら?
(因みに 欧米では 年末休暇という習慣がないらしい
  =その前にさんざんクリスマス休暇を取ってるから!?)

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2002/12/29(Sun)
天皇陛下のがん報道

やっぱりか!
 先日来 奥歯にモノのはさまったような報道が続いていたので、
 そんな感想を…
まあ、こういう報道について慎重にすべきなのは、わかるが
気になったのは、朝日新聞の報道態度が妙に腰が引けているようなこと(?)
わざわざ、「医務主管が天皇陛下にがんを告知 発表の了承も得る」
との 小見出し記事を掲載してもいる。
先の昭和天皇の時、勇み足のガン報道で批判を招いたことを
反省してのことならいいが、最近の更迭騒ぎで
社内が事なかれ主義の風潮になっているのだとしたら問題だ。

ごく事務的(?)に報じているWebスポ日より

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天皇陛下の前立腺にがん 来月手術
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 宮内庁は28日、「天皇陛下の前立腺にがん細胞が見つかった」と発表した。
1月中旬に東大病院で、同病院泌尿器科と国立がんセンターの合同チームの執刀で前立腺の全摘出手術を受けられる。がんは進行が遅い「高分化型腫瘍」で、金沢一郎・皇室医務主管は「手術を受ければ根治する可能性が高い」と話した。陛下は術後約1カ月入院、その後も相当期間公務を控え御所で静養される。
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2002/12/28(Sat)
青い鳥とジョージ・ロイ・ヒル

子供の頃、ダイジェスト版を読んだだけで、「読んだ」つもりに(!)
なっている作品は意外に多い。
 ガリバー旅行記、ロビンソン・クルーソー、フランケンシュタインなどなど……
 おっと、その最たるものが、ほかならぬ「聖書」だそう (^^;)

「青い鳥」もその1つではないだろうか。
「チルチル、ミチルの物語」として知られるのは、ほんの一部なのかもしれない。

 今朝の編集手帳を読んでそう思った。

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12月28日付・編集手帳

 チルチルとミチルは青い鳥を探し、未来の王国を訪ねる。
メーテルリンクの戯曲「青い鳥」の一場面である。
生まれる前の子供たちが、誕生の順番を待っていた
◆“時”の番人が地上との間を往復しては、子供たちを船に乗せ、連れて行く。皆が希望と好奇心に満ちて乗船する中に一人、「生まれたくない」と手こずらせる子供がいた。拒む理由は明かされない
◆クローン人間の話題に接するたびに、その子のことが頭に浮かぶ。「クローン動物には心肺や免疫などの機能に、何らかの異常が認められる」とクローン羊の生みの親、ウィルムット博士は述べている。神の領域を侵す、侵さないの以前に、未成熟な技術である
◆フランス人の科学者が、世界初のクローンベビーが誕生したと語った。女児ということだが情報に乏しく、信憑性を疑う専門家も少なくない
    <中略>
   ……安全性を置き去りにした一番槍(やり)の功名争いに一部の科学者が血眼になっているのは確かだろう
◆駄々をこねる子供を“時”の番人は促した。
「死ににいくのじゃない、生まれにいくのだぞ」…。
実験動物のように扱われる人間の「生」は「死」以上に過酷であろう。戯曲では、未来の王国に青い鳥はいなかった。

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ジョージ・ロイ・ヒル監督の訃報が入った!!

  69年 「明日に向って撃て!」
  73年 「スティング」
  75年 「華麗なるヒコーキ野郎」
  82年 「ガープの世界」

「明日に向って撃て!」「スティング」
  どちらも 我が青春の名画である……

*読売から
 【ニューヨーク27日=勝田誠】
ニューシネマの代表作「明日に向って撃て!」などで知られる米国の映画監督、ジョージ・ロイ・ヒル氏が27日、パーキンソン病の合併症のため、ニューヨーク・マンハッタンの5番街にある自宅で死亡した。
    81歳。

 ヒル監督は、米ミネアポリスの裕福な新聞経営者の一家に生まれた。16歳でパイロットになった後、エール大で音楽を専攻。第2次世界大戦と朝鮮戦争に海兵隊の輸送機パイロットとして従軍後、舞台俳優やテレビの脚本作りを経て、1960年前後から映画製作の道に進んだ。

 ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードのコンビを起用し、バート・バカラック作曲の主題歌「雨にぬれても」が大ヒットした「明日に向って撃て!」(69年)ではアカデミー賞の作曲、脚本など4部門を獲得。同じ主演コンビを使った「スティング」(73年)では作品、監督、脚本など7部門で受賞した。

 このほか、カンヌ映画祭審査員賞を受けた「スローターハウス5」(72年)、「ガープの世界」(82年)など、日本でも多くの作品が知られる。

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2002/12/27(Fri)
ベルリンのお馬鹿な観光ツアーが大人気 

たまには(?)お馬鹿な話題を……
CNNで見たこんなニュース
お堅いドイツでもこんなお馬鹿な話がある!!

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トップレス案内嬢付き観光ツアーが大人気 ベルリン
2002.12.10  CNN

ベルリン――ベルリンで、トップレスのバスガイドが搭乗し「ストリップショー」も盛り込んだ市内観光ツアーが人気を呼んでいる。企画したディスコ「マリブ」の経営者、リヒャルト・ハイデンライヒ氏によると、バスは常に満席状態で、中年男性客の利用客が目立つという。

「マリブの夢」と名付けられたツアーで、2階建てバスでブランデンブルグ門、旧帝国議会議事堂(ライヒスターク)、国立歌劇場、戦勝記念塔や市内中心部の森林公園ティアガルテンなどの観光名所を約3時間かけて遊覧する。昨秋の米同時多発テロ以降、減少した観光客を呼び戻す企画で、料金は1人当たり350ユーロ(約4万3
000円)。

ツアーは夜間実施され、ビールやカクテルを片手に名所やショーを楽しむ趣向。
乗客の1人、建設会社勤務のサーシャ氏(38)は、バスガイド、ジェニーさん(20)によるショーを見物後、ビールを口にしながら「素晴らしいベルリンの観光方法だ。バスの中の熱気で窓が曇って外は見えないが」と述べた。

共同経営者であるウド・ボルゲス氏は、「新しくてエキサイティングなものを提供したいと考え、ベルリンの観光産業を活性化するために考え付いた。ベルリンのナイト・ライフに一石を投じたと思う」と自賛している。

貸し切りの引き合いも多く、この場合は1人当たり6時間で800ドルの価格になる。
       <中略>
バスは夜8時にディスコ「マリブ」前を出発するが、街行く人々が車内の様子に気付き、ビックリすることもあるようだ。フランス大使館の警備に当たる3人の警官は、裸をさらけ出したガイドがマイクを握って観光案内する姿に視線をくぎ付けにしたという。
 

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2002/12/26(Thu)
ADSL

いなかのPCも、YAHOOのADSLに
加入することといたしました。

今まで、東京のPCは
朝日=eアクセスのADSLで
いなかではダイヤル・アップでしたから
いなかでのアクセスは、極力控え目にしていたのですが
先月の朝日ネットへの支払いが 何と8800円に
のぼっているのでビックリ!
 これならADSLに切り替えなくては!
ということで、いろいろ検討(しなかったが)
BBフォンがすぐ使えるということで
YAHOOに決めたわけ。

設定も意外に簡単。
心配したメールもYAHOOと朝日と併用できるし
案ずるより……の感じでした。
もっと早くやっておけば……と思いました。

でもADSLは、いつ突然不通になるか
わからないので (^^;)
サブPCは、ダイヤル・アップのまま残しておくことに(笑)
 (ケーブルを一一つなぎ直すのは大変ですしね)

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2002/12/25(Wed)
年賀状

年賀状ようやく書きあがりました!! 
 約200通ほどのことなんですが
 一言書き添えようと思うと結構大変です。
 結局ギリギリになってしまいました。 (^^;)

今年もメール・アドレスお持ちの方には
 原則としてメールでご挨拶させて頂きたく
   ご了解のほどよろしくお願いします。
 (発信は、元日は混みますので 2日以降ということで……)

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2002/12/24(Tue)
クリスマスの定番O・ヘンリの短編『賢者の贈り物』

クリスマスの定番O・ヘンリの短編『賢者の贈り物』をネタに
日経 春秋が書いている。

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 いてついた夜空にクリスマスツリーの電飾がまぶしく輝いている。
信仰という内面はどうあれ、異教徒の国で聖夜が日本ほど親しまれ、
暮らしにとけ込んだ例は少ないに違いない。
もちろん日本人のなかにも「クリスマス嫌い」はいる。

▼指揮者の岩城宏之さんがそうなったのは、演奏旅行でこの季節を
海外で過ごすことが多かったためらしい。
レストランは満杯、現地の知人宅に招かれても旅の空が身にしみるばかりで、結局ホテルの部屋で1人食事をとる。
そのせいかヘンデルの『メサイヤ』は一度も指揮したことがないという
(『銀座百点』)。

▼若く貧しい夫婦が互いに贈り物を考える。
妻は自慢の長い髪を切って売り、夫の大切にしている金時計の鎖を買う。
ところが夫はその時計を売って妻のためにべっ甲のくしを買う。
O・ヘンリの短編『賢者の贈り物』はそんな聖夜を巡るせつない物語である。
欧米人が家族に寄せた聖夜への思いは格別に違いない。

▼再会した拉致被害者の5人は、子供たちと再会を果たせないまま
公式の場でつけていた金日成バッジを自ら外した。
松井秀喜選手とともに大リーグ入りが伝えられていた中村紀洋選手が
一転近鉄残留を決めたのは「家族との渡米」に対する不安からという。
日本のクリスマス・イブにもさまざまな家族の物語がある。

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2002/12/23(Mon)
豊郷小問題(2)


-------------------<続き>---------------------------------

*続いて、朝日は

>  住民側代理人の吉原弁護士は「裁判所の仮処分決定が出たのに解体を進めるとは常識では考えられない」と町長を批判している。
>  通常、地裁の仮処分決定を不服とする場合、異議を申し立て、地裁が再度審理して再び決定を出す。この決定にも不服であれば、高裁に「保全抗告」することができる。今回の豊郷町のように、地裁の仮処分決定に従わず工事を強行するようなケースは異例のことだ。
>  民事訴訟法に詳しい寺田弁護士は「校舎解体をめぐっては、町内で様々な意見が出ていると思われる。しかし、司法が差し止めの仮処分を決定したのに、行政が軽視してはいけない。少なくとも計画を進めるかどうか、一度立ち止まって考える機会を持つべきだ」と指摘している。
>
と、主に法理論をたてに冷静に(?)指摘している。

*そっけないのが、読売で

>  同小は……、建築当時は「東洋一の教育の殿堂」と言われた。しかし、阪神大震災翌年の96年に実施した耐震調査で「補強が必要」との結果が出たため建て替えが決まった。
>  これを知った住民と卒業生らが「調査自体に問題がある」として今年2月、校舎の取り壊し差し止めなどを求める住民訴訟(本訴)を大津地裁に起こした上で8月に解体差し止めを求める仮処分を申請していた。
>  仮校舎は既に完成しており、町長は予定通り解体工事着手を言明していた。


こうみていくと、新聞は一紙だけというわけにはいきませんネ。

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2002/12/23(Mon)
滋賀・豊郷小問題(1)

この問題についての各紙の対応が
いかにも各紙の性格を映し出しているようで興味深い。

まず共同通信配信記事により事実関係を整理すると

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米国人建築家ヴォーリズが設計し、名建築で知られる滋賀県豊郷町立豊郷小学校の校舎解体問題で、大野和三郎町長は20日夜、工事を当面中止することを決めたと発表した。
>  工事をめぐっては、19日に大津地裁が本校舎の解体工事差し止めの仮処分を決定したが、20日午後には窓枠の取り壊しなど、工事が一部開始されていた。
>  大野町長は「住民側が本日大津地裁に出した執行命令請求の結果が出るまで待ちたい。工作機械は21日午前9時に撤去するよう命じた」とのコメントを出した。
 町長はこれまで「最高裁で確定するまで拘束されない」としていたため、危機感を強めた住民側は20日午前、校舎を裁判所執行官に引き渡すよう求め、大津地裁に執行命令の申し立てをした。
 工事が始まった直後、現場では「解体工事の前倒し着手だ」と抗議する住民側と作業員との間で一時小競り合いになり、警察官が駆け付ける騒ぎになっていた。〔共 同〕
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*最も住民側に同情的なのが毎日で
 
>  詰めかけた住民らは「私たちの宝を壊さないで」などと訴えたが、主婦(49)が作業員に突き飛ばされて倒れた。また学校側によると、住民に校舎内に入るのを阻まれた作業員が外から投石して窓ガラスを割り始めたため、教職員二十数人が校長の指示で校庭に避難したという。
 保存を訴えてきた住民団体「豊郷小の歴史と未来を考える会」の本田代表は「教育現場での行為とは思えない。住民や全国の賛同者に呼びかけ、何としても解体を阻止する」と話した。町長を建造物損壊容疑で週明けにも告訴する。
 
>建築史家の川島智生さんは「日本で最も貴重な小学校(建築)の一つで現在の国庫補助制度の下ではまず建てられない建物だけに、解体はとても残念」。ボーリズ建築を研究している山形政昭・大阪芸術大学教授は「整然としたスケールの大きな建物で全国的にも例がない。裁判所の決定を無視した解体は、地域の公共建築物の私物化にあたる」と批判している。


----------------<続く>-----------------------------------

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2002/12/22(Sun)
石原都知事の「ババァ」発言

石原都知事という方もよほど、もめごとがお好きらしい。
こういう人っていますよね。
火中の栗を拾うというより、わざわざ火種をまく、
こういう人の部下は大変です……

今度の問題など、ご自分自身70歳ということをもう少し考えてみればと
言いたくなるような点も、多々あると思うが……
いかがでしょう?

毎日の記事で……

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>  石原慎太郎・東京都知事が、雑誌のインタビューで「文明がもたらしたもっとも悪しき有害なものはババァ」などと発言したことで精神的苦痛を受けたとして、都内在住・在勤の女性119人が20日、総額1309万円(1人11万円)の損害賠償と謝罪広告を求め、東京地裁に提訴した。

>訴えたのは、戒能民江・お茶の水女子大教授ら、20〜70歳代の女性。
>
>  訴状によると、石原知事は「週刊女性」01年11月6日号に掲載された記事で、テレビで対談した大学院教授が言ったこととして
「女性が生殖能力を失っても生きてるってのは無駄」
「きんさん、ぎんさんの年まで生きてるってのは、地球にとって
 非常に悪しき弊害」などと発言した。
>  さらにこの問題が取り上げられた同年12月11日の都議会代表質問で
「(『うば 捨て山』の話は)年をとった女の人が、他の動物の生存の仕方に比べれば、かなり横暴な存在であるとの表現の、実は逆説的な証左」などと答弁した。

>  原告側は「公人の肩書を利用した発言で、女性の尊厳を否定し、
         差別と排除をあおる」と主張している。
>
>  一方、石原知事は20日の会見で「(大学院教授の)言ったことを紹介しただけで、それを100%是としているものではない。何も(この発言で女性を)敵に回していると思わない。(提訴するのは)それはそれで結構。お互いに主張したらよろしい」となど話した。
[毎日新聞12月20日]
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2002/12/21(Sat)
今日は たのくら

今年最後の たのくら

テーマ:バッハのカンタータその8
「バッハのクリスマス・カンタータを聴く」
〜第64番を中心に〜
  
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2002/12/20(Fri)
Be研と都響定期

(1)国音ベートーベン研究所特別企画
パウル・バドウラ・スコダによるレクチャー・コンサートと
公開レッスン


●第1部 レクチャーと演奏
「ベートーヴェンのピアノ作品におけるペダル」〜熱情ソナタほか
時間:14:00−15:30
会場:講堂小ホール
●第2部 公開セミナー「ワルトシュタイン・ソナタの演奏法」
時間:16:00−17:30
会場:講堂リハーサル室

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(2)都響定期公演(サントリー・ホール)

今年最後の都響定期は佐渡 裕の指揮で
ドヴォルザークのチェロ協奏曲と 
フランクの交響曲ニ短調

国音の後で駆けつけたが、最初のドボには間に合わなかった。
聞けたのはフランクのみ、佐渡はジェスチャー大きく
よくいえば大胆な、悪くいえば大雑把な指揮
都響の弦楽陣はあおられたか、大きく音を割っていた。
大熱演にブラボー連発されていたが、オケは意外に醒めていた…
う〜む…… この意味は??
 

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2002/12/19(Thu)
校正畏るべし

昨日のネタの追っかけを読売・編集手帳 から

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 「後生畏(おそ)るべし」という。
年若い人の末恐ろしい才能に触れた時などに使う。
もとは論語に見えるこの言葉をもじって、「校正畏るべし」と言ったのは,明治期の劇作家、福地桜痴と伝えられる

◆校正とは新聞や書籍をつくる際に、原稿と突き合わせ、誤りを直す作業のこと。
新聞人でもあった桜痴にとって「校正畏るべし」は、自らへの戒めでもあっただろう

◆中学公民の一部の教科書で、誤記が見つかった。
各地のユニークな条例を紹介したくだりで、新潟県中里村の
「雪国はつらつ条例」が誤って「雪国はつらいよ条例」と掲載されていた。校正畏るべし

◆「克雪、利雪で活力ある村づくりをしようとしているのに…」と村は憤慨して、教科書会社は平謝りである。
映画「男はつらいよ」で数限りないミスと勘違いを演じた寅さんも、
苦笑していることだろう

◆「我は世界の頁の上の一つの誤植なりき。
…この世界自らもまた あやまれる無益なる書物なるを」…。
大正期の詩人にして翻訳家、生田春月の「誤植」と題する詩の一節である

◆人を拉致しておいて居丈高な隣国あり、経済危機のもとでの無風国会ありと、“あやまれる書物”を読んでいるようだったこの一年。
校正者を慰めるわけではないが、
「はつらつ」よりも「…はつらいよ」が何となく身に添う年の瀬ではある。
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2002/12/18(Wed)
「雪国はつらつ」→「雪国はつらいよ」

上記の誤記事件 言葉はこわいですね、
展開如何では、東京書籍の屋台骨がゆるぎかねない。

今更ながら 言葉を大切にしなければと自戒を込めて思いました。
 
Webスポニチより
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<社会>「雪国はつらつ」→「雪国はつらいよ」】
 教科書出版の最大手、東京書籍(東京都北区)発行の
中学公民教科書「新しい社会 公民」が、
新潟県中里村の「雪国はつらつ条例」を
「雪国はつらいよ条例」と誤記していたことが分かった。
「中里町」と村を町と取り違えてもおり、
村は「失礼な話だし、雪国で楽しく生活していこうという条例なのに、
これでは正反対のイメージ」と怒り心頭だ。
この教科書は全国の中学校で使用され、シェアは約60%を占め、
約6000校で中学3年の約70万人が使用している。
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2002/12/17(Tue)
これっていいかも?!

歳末 ぶっそうですよね。
 
 ひったくりも多そう。
 でもそんな時 コレを覚えておけばというのが
 コレ ↓


●まぐvow 出来事2002から
★会社帰り、「ひったくりーー!」との叫び声に振り向いてみると
 自転車に乗ったおばちゃんがなにやらひったくりに遭った様子。
  つづけざまに
「それっ、サイフ入ってない!!」とおばちゃん。
 前を走る原付がバックを投げ捨て去っていきました。
 これって使える!?
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<おまけ>
 ある朝信号待ちをしていると、前からバスがきました。
屋根に魚が乗ってる『ブラックバス』、
でっかいバイオリンが乗ってる『コントラバス』、
最後に人(?)が乗ってる『仏頭バス』。
ダジャレかよっっ!と思いつつ
最後の仏頭バスの意味がよくわからない・・・(ぶっとばす!?)
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2002/12/16(Mon)
人気者 チワワ

あのCMのおかげで、チワワの人気がスゴイそうです。

しかし、買って帰ったあと、名前はやはり
「アイフル」にするんでしょうか????  
   妙に心配になったりして……

メルマガでも人気者
まぐVOW 晴れて先週の第1位!はコレ!!! (2002/12/10)
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★先日、ペットショップでヒマつぶしがてら人間ウォッチングしてたら、
犬売り場の前にやってきた13人中8人が、
チワワとじっと見つめ合いながら
「どうする〜〇イフル〜♪」と歌って帰っていきました。(Jun)
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2002/12/15(Sun)
回文・アナグラム・破調の美

なにやら、別のサイトで盛り上がっております。
私も参加しているので、覗いてみて頂ければ…


http://6609.teacup.com/eriko/bbs
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2002/12/14(Sat)
思い込み は 刷り込み から

今日は知人の 吉田裕子さんのピアノ・リサイタルで
藤沢リラ・ホールへ
 超満員の盛況でした。

恥ずかしい思いをしてしまいました。

なぜか、ベートーベンは悲愴と熱情を演奏するものとばかり
思い込んでおりましたので、2曲目が始まった途端
??????となってしまいました!
プログラムを見て納得。
なんと 田園 だったんです!  

よく考えてみると
最初に聞いたLPが<月光、悲愴、熱情>だったんで
悲愴→熱情 と刷り込みになっていたんですね。
メールのお知らせや、お送り頂いたチラシ の文字が目に
入らなかったようです。 これも加齢現象?
お恥ずかしい!!

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プログラム:
ベートーベン ソナタ op13 悲愴

ベートーベン ソナタ op28 田園

シューマン 幻想小曲集から5曲

リスト   ハンガリー狂詩曲 No12

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2002/12/13(Fri)
お馬鹿な、無責任な政治家

お馬鹿な政治家がまた1人。
保守党の党首自分1人だけ自民党に復党を計画とか。
なんて無責任な!!と思うのは私だけではないでしょう

Web読売から

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 保守党の野田毅党首(61)が党首を辞任する意向を党幹部に漏らし、自民党に復党を打診していたことが13日、明らかになった。野田氏は同日午前、記者団に「離党はない。党首も辞めない」と語り、昼前から開かれた保守党両院議員総会でもとりあえず離党の可能性を否定した。突然、永田町を駆けめぐった「党首離党」の情報で、保守党内はもとより、自民党の中でも騒ぎが拡大している。

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2002/12/12(Thu)
幻の森鴎外訳オペラの、復活上演。

こういうニュースこそ事前に報道してほしかった!!

12/5 東京新聞コラム 筆洗から

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これまで上演されることなく、八十八年も眠っていた、
幻の森鴎外訳オペラが、復活上演された。
先日、東京都板橋区の成増アクトホールでの瀧井敬子
プロデュース公演『森鴎外訳のオペラ<オルフエウス>
(グルック作曲)』を鑑賞した

▼鴎外は、ドイツ留学時代に多くのオペラに触れ、日本語
への翻訳をしている。鴎外が訳したのは、
オペラ史上の傑作、グルック作曲「オルフェオとエウリディーチェ」。
亡き妻を黄泉の国にたずねて、連れ戻すというギリシャ神話、
オルフェウスの物語で、古事記にも似た話がある

▼一九一四(大正三)年、作曲家、本居長世代表の「国民歌劇会」
が、グルック生誕二百年を記念して上演を計画、鴎外に翻訳を
依頼したのである。
鴎外が訳し直しているうち、第一次世界大戦などで多忙となり、
計画に間に合わなかった。
国民歌劇会は解散し、鴎外訳は宙に浮いて、全集の片隅に収められた

▼東京芸大演奏芸術センターの瀧井さんは「明治の文豪と西洋音楽」と
題しシリーズで演奏会を続けてきた。
鴎外訳オペラの上演を志し、楽譜に鴎外の訳文をはめこむ作業を
行った。間投詞をはさんだ七五調はぴたりと楽譜に合った。
さすがは文豪の名文で、日本語としても完璧であった

▼復活上演は、会場の関係もあって、コンサート形式で行われたが、
名訳と名曲が渾然一体となって、みごとな効果をあげていた。
今年は鴎外の生誕百四十年。よみがえった「鴎外オペラ」の感激
は、天上の文豪に届いたことだろう。
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2002/12/11(Wed)
物知りコラムニスト

《天声人語》の著者は交代したのであろうか。
思うに、コラムニストは署名記事にすべきではないか。
休暇時などはレギュラーとは別人が書くということであるから
少なくともイニシャルくらいはと思うがどうであろう。

東京新聞コラム 筆洗の著者はなかなか物知りのよう

12/6コラムから

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ときに、物事はほうっておく方がうまくいくことがある。
事おのずから成る、といった趣。
「慌てるこじきはもらいが少ない」
「慌てるカニは穴へ入れぬ」ともいうではないか

▼とはいえ、小泉首相の「丸投げ」は、いただけない。
高速道路建設の「推進」か「慎重」かで委員の対立が続く
道路関係四公団民営化推進委に対し、口を出さず静観を
決め込んでいるのだ
果報は寝て待て」といわんばかりに

▼「結論を待っているんですから、いちいち経過に首相が
反応してどうするんですか」と、あくまでも委員の本旨
「委ねる」を強調する首相だが、この言葉、素直には受け取れない。
首相の静観が紛糾の糸をさらにもつれさせるのではないか、
との危惧(きぐ)があるからだ

▼また、そこには、うまくいかなかった場合、責任をかぶりたくない
という下心がほの見えてもいる。
「皿なめた猫が科(とが)を負う」という。
「米食った犬がたたかれず、糠食った犬がたたかれる」とも。
「大物は責められず、小物は責められる」のが世の常

▼これまで「痛みに耐えて」「大胆かつ柔軟に」とさわやかに
言い切る小泉節は新鮮だった。
それがこのごろ、どうも切れが悪い。
言葉は同じでも神通力が薄れるのは、実績が見えてこない
からだろう。
北朝鮮との交渉でも「粘り強く」の語が「お願いしてみましょう」
に聞こえてくる

▼「打草驚蛇」の語。草を打って蛇を驚かす、の意だが、
余計なかかわり合いを生じたくない、という心がのぞけば、
言葉は急速に力を失う。
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2002/12/10(Tue)
気まぐれADSL

今朝 突然ADSLが開通しなくなって!!!!
 つい先ほど、やっと通じたのでホッ!

電話局の除雪作業の影響かしらん。
こういう不安定なことがあるので、ダイヤルアップ接続のサブPCが捨てられない。

接続中突然切断される状況がずっと続いてきたのが、
近所のマンション工事の終了した先月中旬以降 ウソのようにパッタリなくなり順調に受信できるようになった。
してみると犯人は、にらんだ通り あのマンション工事であったらしい。
(当時プロバイダーを通じ電話局にも原因を調べてもらったが、『わからん』とだけ)

こういう気まぐれさがADSLにはつきものなのか???
う〜む……

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2002/12/09(Mon)
速報:雪が降っている

今、雪が降っています。 
   寒い、寒い!!(平年比 マイナス7〜8度だそう)

12月前半の降雪は14年ぶりとか、う〜む……

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2002/12/08(Sun)
モーツァルティアン・フェライン例会

モーツァルティアン・フェライン例会

今年最後のモーツァルティアン・フェライン例会へ

オッと、目からウロコのお話の連続。
昨日の今日ですから、パーティは失礼しました。

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「映画『アマデウス』の樂究的鑑賞法」
お話:三澤寿喜先生(北海道学芸大学教授)

日時:12月8日(日)午後2時 

<映画『アマデウス』はモーツァルト・ファンならずとも、ほとんどの人が1度は鑑賞している名作であろう。モーツァルトの若すぎる死に対して、種々の他殺説があるなかで、この映画はサリエリ犯人説を基底としている。しかし、多くの人々が最も共感を覚えるのは、この映画の主題(凡庸なる者が抱く、自分より優れた存在に対する嫉妬)のもつ普遍性によってであると思われる。

 今回は、「楽究的鑑賞法」という演題が示すとおり、第一級の娯楽作品である『アマデウス』を、「より多様に楽しむ」ための視点をひとつでもふたつでも提供できればと考えている。 第1に、事実か否かは別として、ドラマとして割り切って楽しむという観点から、その巧妙なシナリオと、効果的かつ意味深長な音楽使用などについて指摘したい。

 第2に、事実との整合性にこだわるという観点から、いくつかのエピソードを間口として、その奥に広がる重要な音楽史的背景に迫ってみたい。たとえば、オペラ《後宮からの逃走》の言語選択(ドイツ語とするか、イタリア語とするか)に関する宮廷での場面は、皇帝ヨーゼフ2世、宮廷催物監督のローゼンベルク、楽長ボンノ、宮廷作曲家サリエリ、スヴィーテン男爵など、それぞれの立場からの発言が興味深く展開されていくが、当時のウィーンのオペラ事情と照らし合わせながら、もう少し深くその背景を探ってみたいと考えている。

 第3に、気になる字幕についてもいくつか指摘したい(「デス・マスク」という決定的な誤訳はディレクターズ・カットではさすがに改められていたが)。
 第4に、「ディレクターズ・カット」において初めて登場した場面と、それが果たすドラマ展開上の効果などについて指摘したい。>
  http://www.geocities.co.jp/MusicHall/4498/ferein1/letter/141201.htmlより
 

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2002/12/07(Sat)
日本モーツァルト愛好会例会

今日は、日本モーツァルト愛好会例会で 佐竹由美さん=大島博さんの
オール・モーツァルト演奏を聴きました。
 盛り沢山のプログラムに大熱演。大変充実したコンサートでした。
 (悪天候のため欠席が多かったのが残念!)

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12月 7日 (土) 市ヶ谷 ルーテルセンター
     (ピアノ伴奏:田中 梢さん)
 
「魔笛」K.620:@この肖像は魔法のように美しく(タミーノ)
A地獄の復讐が私の心の中に煮えかえっている(夜の女王)
B誰でも恋の喜びを知っているさ(モノスタートス)
Cああ、私は感じるの(パミーナ)

「後宮からの逃走」K.384:
Dコンスタンツェよ、お前に再び会うのだ(ベルモンテ)
Eありとあらゆる拷問が(コンスタンツェ)
Fなんというめぐり合わせだ(コンスタンツェ、ベルモンテ)

「フィガロの結婚」K.492:G美しい時はどこなの(伯爵夫人)

「ドン・ジョバンニ」K.527:H今こそ、私のいとしいひとを(オッターヴィオ)

「コシ・ファン・トゥッテ」K.588:
I男たちに、兵士たちに(デスピーナ)
Jいとしいひとの愛のそよ風は(フェランド)
Kほんのすこしで、誠実な許婚の胸に(フィオルディリージ、フェランド)
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2002/12/06(Fri)
「エッチ」 →「タマちゃん」 →「とけたアイスクリーム」

なにか、《天声人語》に著者更迭騒動が起きているそう!?

朝日新聞は、そのほかにも AERA、週間朝日の両編集長
更迭も話題になるなど喧しい。
 編集畑と営業畑の角突き合いが原因らしいが、朝日のこういう体質
は昔からのようだ。
一方の読売はナベツネ独裁体制が磐石のようだが、どちらがいいものか
好調編集手帳の流行語をテーマとした三題話を…

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12月4日付・編集手帳

 「はやりものは、すたりもの」という。
はやり言葉はその最たるものだが、なかには居どころを得て
辞書にも定着した、息の長い流行語もある

◆定職がなく、ぶらぶらしている人を指す「プー太郎」。
変態のローマ字書きに由来するという「エッチ」。
大宅壮一作とも徳川夢声作とも伝えられる造語「恐妻」。
さらには「火炎びん」があり、「PR」がある…

◆いずれもいまから五十年前、一九五二年(昭和二十七年)の
流行語である。河出書房新社「昭和・平成家庭史年表」から拾った。
指し示す実体が好ましいかどうかは別にして、言葉の旺盛な生命力
には感嘆するほかない

◆講和条約が発効し、独立国家の一歩を踏み出した年である。
時代に窓が開いて新奇な景物が目に飛び込んでくる時、言葉もまた刺激を受けて輝くのだろう

◆今年度の新語・流行語大賞には、「タマちゃん」と「W杯(中津江村)」が選ばれたという。なるほどとうなずきつつも、どこか小粒で“今年限定”の短命なにおいを感じるのは、なかなか窓の開きにくい時代ゆえか

◆時ならぬ“時の人”鳩山由紀夫氏も六年前、政治理念「友愛」で
大賞をもらっている。
「アイスクリームみたい」と永田町でからかわれても、
「夏にはおいしい」と当意即妙に切り返していたのだが…。
残念ながら溶けたようである
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2002/12/05(Thu)
青い薔薇 できた……

今朝のやじうまプラスに 青い薔薇 登場!
当家の庭にも、はじめての青系 薔薇として一時大人気を博した
ブルームーン (ほのかな青紫色)がありますが
これは たしかに青い! う〜む…スゴイ!

と思ったら、何と1本 数十万円……ではなくて
正体は白の切り薔薇を人工着色したものだそう。
ちょっとガッカリ…………
 (青い薔薇といえば X−JAPANの tears にも
  登場しますよね。)

なにやら 大岡昇平氏のエッセイ「ザルツブルグのバラ」に似た幻滅なことです。
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2002/12/04(Wed)
ウィンスロップ・コレクション展とBe研

昨日は…
忙しい1日でした。
朝はゴミ出し (笑)

そして上野は
西美のウィンスロップ・コレクション展へ
 (→ 掲示板にアップ予定)

夕方は Be研 (下記参照)
 N先生のまさにパッショネートなお話に
 感動。
  たのくらのメンバー、会長・K木さん・T原さん
  S○寺さん・I戸さん・もちろん秘書さん 等大挙出席。

充実した1日を過ごし、いざ館林へと思ったら
あら 大変 中央線が事故で止まっちょる!!

う〜む…… I教授のツキの法則を実感する私で
ありました。
(とりあえず今日の帰省は中止)
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会期:  2002年9/14(土)−12/8(日)

会場:  国立西洋美術館(上野公園内)

主な出品作品:
・イギリス=ブレイク、ロセッティ、バ ーン=ジョーンズ、ワッツ、ビアズリー。
・フランス=アングル、ドラクロワ、ジェリコー、モロー、ピュヴィ・ド・シャヴァ
ンヌ

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連続講座「ベートーヴェン演奏を考える」2002
       ピアノ作品をめぐって
●第3回
《ピアノソナタ第7番》作品10-3 
《ヴァイオリンソナタ第3番》作品12-3

講師:野平一郎(作曲家・ピアニスト・研究所客員所員)
日時:12月3日(火)16:30〜
会場:6-110スタジオ

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2002/12/03(Tue)
民主党のお馬鹿な騒ぎ : 家永三郎氏死去

社会ネタから

@ 民主党のお馬鹿な騒ぎ 

Webゲンダイから、要約すると 
(1)党内から「辞めろコール」が集中する鳩山代表がイチかバチかで自由党との新党構想に動いた
(2)これに自由党・小沢党首が応じたため
(3)民主党内から、鳩山辞任が先、自由党との関係はそれからの問題と猛反発
(4)“丸ごと合流の可能性なし”とみた小沢が引き始めた――。
その過程で“小沢嫌い”やら“新党志向”やらの議員たちが個利個略で大騒ぎしているのである
  

A 家永三郎氏は、故 我妻先生や故 大内兵衛先生に似て
   いわゆる旧制高校、帝大の面影を残す学者らしい?学者という印象を持っていた。
    残念ながら一度も講演をうかがう機会がなかった。
    (丸山真男先生ともどもせめて一度でもうかがえたらなあ、という思いがのこる)

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《(東京新聞)から》
家永三郎氏死去 教科書裁判で検定問う0

 教科書検定を違憲と訴えて三十二年間にわたり「教科書裁判」を闘い、行動する歴史学者として知られた東京教育大(現筑波大)名誉教授の家永三郎氏が十一月二十九日夜、東京都練馬区内の病院で死去した。八十九歳。名古屋市出身。
自宅は練馬区東大泉三ノ三八ノ七。密葬は一日に親族だけで済ませた。

 関係者によると、家永氏は二十九日午後七時すぎ、練馬区内の病院に搬送され、午後八時二十分死亡が確認された。

 一九三七(昭和十二)年、東大文学部卒。四九年、東京教育大教授。七七年に退官後、八四年まで中央大教授を務めた。

 四〇年に「日本思想史に於ける否定の論理の発達」を発表。以後、上代から中世にかけての実証主義的研究を深めた。

 占領初期に連合国軍総司令部(GHQ)の指導で進められた国定教科書「くにのあゆみ」の編集委員に。その後、国家統制色が強まる教育に抗して政治的活動に積極的に参加、研究対象も現代の日本思想に移した。

 六五年六月、大幅な修正を求められ合格した自著の高校用教科書「新日本史」をめぐり、最初の教科書訴訟(損害賠償請求)を提起。訴訟は検定処分取り消しを求めた
第二次、八〇、八三年度の検定を対象とした第三次訴訟と続いた。

 二次訴訟の一審判決(七〇年七月)は教科書検定を違憲としたが、その後、学習指導要領の改定に伴い最高裁が「訴えの利益」の有無について審理を差し戻し、八九年に東京高裁で敗訴が確定。一次訴訟も検定合憲判決で敗訴した。

 しかし三次訴訟では最高裁が九七年八月「七三一部隊」の記述などに対する検定意見に裁量権の逸脱があったと認定、国に総額四十万円の支払いを命じ、一連の教科書訴訟が終結した。

 「革命思想の先駆者」「太平洋戦争」「一歴史学者の歩み」などのほか小説や戯曲の著作もある。
 
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2002/12/02(Mon)
11月の回顧 (順 不同)


・「ナンネル・モーツァルトの密かな願い(仮題)」
連載開始 (まだ1回のみ (笑)

・お久しぶり、ドン・アルフォンソさん!
  (1年ぶりの再会)

・歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」見物。

・北とぴあ モーツァルティッシモ
 (モーツァルト自身の企画による)

・母の3回忌

・久元祐子=大澤健一=ハーツ室内合奏団コンサート

・武野 良仁 先生の思い出 アップ

・「I教授の家」アクセス100万人記念特別講演会・パーティ
    (12/1 に掲載)
 

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2002/12/01(Sun)

「I教授の家」アクセス100万人記念特別講演会・パーティ

昨日は「I教授の家」アクセス100万人記念特別講演会・パーティ

HPやメールだけで会ったことがなかったKADAN様やそのほか
たくさんの方にお会いでき楽しい時間を過ごすことができました。

私はさすがに、パーティ3次会( ドルチェ)を終電の時間(0:33)に抜け出しました。(笑)
談話をみると、先生も無理していたようで、
珍しく悪酔いしたんですね。
それにしてもサポセン氏の献身には頭が下がります。

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「I教授の家」アクセス100万人記念特別講演会・パーティ

2002年11月30日 (土曜日)
開場予定時刻: 14:00

@ 特別講演会「ライプツィヒ・カンタータ最先端」
   :礒山先生

A パーティ1次会: 西洋厨房グランディール

B パーティ2次会: 北の家族

C パーティ3次会: ドルチェ (国立)
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《I教授による出席予定者紹介》

AS  女  5  うたを磨いています 店子
YK  男  4  松本深志から音大へ
MS  男 全  舌禍・筆禍反省中 店子
KF  男  初  たのもーさん ★
AI  女   初  サポセン掲示板に常駐
AH  女  2   画像を席巻
HT  男  全   カメラの名手、今年も空振り
HT  男  2   ダヴィデヒデさん
KN  女  3   悪魔ではないが天使でもない 店子
DG  男 多数  は、肺が・・ 店子
KW  女 数回   たのくら会長
JO  女  4    背中で勝負! 店子
MS  男  6    クイズには自信あり!
ST  男  初   奉仕型最高峰
YM  男  5    マネージャー修行はつらい 店子
MH  男  3    グラフ分析はお手のもの
ES  女  6    美徳は不滅です 店子
MN  男 初    ???
SF  男  初    I教授と同い年
YN  女  3    伴奏ならおまかせ
KK  男  初   トランペットでバッハを
MK  女  初   その奥様(前評判高)
TK  男   5   ベルリンの主人は健在? 店子
TK  男   2   平等か不平等か、それが問題だ
HT  男   初   はかせさん
KW  女   2   たのくら会長
YS   女 多数   若葉集合! 店子
HA  男  初    なぜAkahaneさんが・・
NS  女  4    当家の大プリマドンナ 半店子
FS  男  全   CD作りに没頭
SE  男  4   音楽は凍った建築という
TH  男  3   いつのまにか古株に
SY  男  初   この出席、カウントされるの?
JK  男  初   バッハ、光琳、利休
HU  男  初   名高き徴税人
KS  男  3    バッハへの愛やまず
KS  女  3    その奥様
KK  女 初    I教授とご対面
TH  男 初    ???
KH  女 初    その奥様
MH  女 初    そのお嬢様
MS  女 初    学生さん
KT  男  2    名編集者
TI   男 全    私 (I教授)
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