PCが止まってしまいました!!
PCは、皆さんの楽しいホームページや自分のホームページの更新、交流のメール送配信には欠かせないものですからね。

結果として、交換したのはCPUです。
こういうこともあるんだ〜!ということを参考のために記しておきます。

あれ・・へんなのー?
   アプリケーションのヘルプや Windows のヘルプを見ようとすると「不正な処理が行われました・・」となってしまう。
   ( 目次のウインドウが開き、その中の項目をクリックすると、中身の無いウインドウが出てフリーズ状態 )
   
    Ctrl+Alt+Delete からの再起動もしくは RESETボタンからの再起動そしてSCAN DISKですが、状況は変わりません。
   
ありゃー・・困った!
   とりあえずヘルプの見れない状況のまま、しばらくは(何日間か)使っていました。
   ところが、昨日まで使っていたアプリケーションが、今日は起動しません。例によって「不正な処理が行われました・・」です。
   ( ディスクトップ上のアイコンをダブルクリックすると、このメッセージが出るが、フリーズはしない )
   
    起動しないアプリケ−ションの再インストールでとりあえず解決です。

何・・何だ!?
   起動しないアプリケ−ションが今日もでてきたので、再インストールを実行しました。
   が・・・、インストーラーが止まる!「不正な処理・・」で今度はフリーズです。
   ( インストーラー・ウインドウの中の、インストール選択項目ボタンをクリックすると止まってしまう )
   ヘルプ機能もおかしいことだし、OSがどっか変なんだな?ということで
   
   壊れたファイルのみ修復する目的で、OSの再インストールを実行しました。時間はかかったけど、完璧状態。
   
う〜ん・・・
   今度は完璧に動作していると思ったPCですが、ちょっと気になるところがある。
   ( CD-R 作成時に「データーの転送が間に合いません・・」と、あるハードウェアの「デバイスドライバがありません・・」)
   おっかしぃなー?と思って、「ハードウエアの構成チェック」を実行したところで、またもやフリーズ!
   
   しかし、今度は Ctrl+Alt+Delete からの再起動も RESET ボタンからの再起動も効きません。
   やむなく電源スイッチを押してしまいました。
   
   その後の起動は Self Mode になってしまい、そしてフリーズ、そして RESET、そして電源スイッチ、
   また Self Mode 、そして RESET ・・・・
   
   途中で休憩を入れないとPCが可哀相なくらいでした。
   これは重傷だ、ハードディスクの中はゴミファイルで一杯ではないか?何度やっても同じことだ・・という理由を付け
   
   意を決して、ハードディスクの初期化とOSのインストールを実行することになりました。

何ちゅうこっちゃ〜・・・
   私の持っているOSは 初期の Windows95 でフロッピーディスク版(20枚)、したがって FAT16 対応。
   たまたま数週間前に購入した Windows98 があるので、今度はこれをインストールしてみよう。ということで
   
   ハードディスクを切り直して、OSのインストールを実行しました。
   
   ところが、70%程インストールしたところで CD にアクセスしたまま完全に停止。
   私のハードは Windows98 に対応していないのか・・・とあきらめて、Windows95 をまた入れることにする。

   ハードディスクを切り直して、OSのインストールを実行しました。
   
   ところが、50%ほどインストールしたところで、フロッピーにアクセスしたまま完全に停止。
   フロッピーはもう何年も使ってるし、妻が頻繁に使ってることだし、フロッピーを読みきれないのかもしれない。
   そう思い込むと、急いでフロッピードライブを買いに電車の中を走ったのでした。

う〜ん・・・これは・・
   フロッピードライブを新しいのに交換し、なにか問題があるかもしれないCDドライブも、古くて遅いけど安心できるものに交換。

   またハードディスクを初期化、切り直し、Windows95 のインストールを実行したのでした。
   
   今度は何のトラブルもなく成功!
   プリンターを使いたがっている妻、動かないPCに奮闘している私を心配している子供達に
   「動いたよっ!」て言いに廻ったのでした。
   
   真っさらなディスクトップ状態というのは新鮮なものです。
   さっそくモデムを設定し、ブラウザをインストールし始めました。
   
   がっ・・・しかし・・・また・・・「フ・セ・イ・ナ・処・理・が・・・・・」・・・・
   ガックリ!・・・
   
   その後の起動は、またまた Self Mode !、そしてフリーズ、そして RESET、そして電源スイッチ・・・
   ・・・・しばし休息のあと、気を取り直して・・・・再びインストールに挑戦。

   またまたハードディスクを初期化、切り直し、Windows95 のインストールを実行。

   また 50%ほどインストールしたところで止まりましたが、今度はメッセージが違うではありませんか。
   「・・・のファイルを展開できませんでした。」だって。
   
   このメッセージを読んだとき、CPUが処理しきれていないと初めて気が付きました。

差し込む光
   別に夜を徹して奮闘していたわけではありません。
   
   CPUを古いのに交換してOSのインストールを実行。
   
   完璧です、Windows95 も Windows98 も、どちらもインストール可能です。
   アプリケーションのインストールもOK!ヘルプ機能もOK!CD-R もOK!なんでもOKじゃー!
   
   これまでのことが、まるで嘘のように完全に動作しています。
   一番最初にブラウザとメールを立ち上げました。
   
   約5日振りに見るみなさんのHPのなんと新鮮なこと!
   「こんなに楽しいHPを提供していらっしゃる方が居るなんて!」という感じです。

・PCは 1996年12月に組み上げたものです。
・壊れた CPU は AMD-K6 233Mz(バルク品)で、今は Pentium 133Mz(BOX版)です。
・233Mz と 133Mz の体感速度の違いは殆ど感じられません。
・HD(IDE)は2個を使用していまが、FAT16 FAT32 のどちらかで統一しないと、OSのインストール時に止まるようです。

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