いぇーい。始めました、新企画。
旅日記ではなく、日常の出来事なんで、「ちび日記」(笑)。…だめ?
さてさて。
ガイドによく載っているビーフシチューのお店「銀之塔」に行ってきました。
住所:中央区銀座4−13−6 TEL 03(3541)6395
小汚いビル(…失礼!)の1階にある。定食屋のような店構えである。
ここはビーフシチューが売りのお店。
メニューは、ビーフシチュー(ビーフorタンorビーフ・タンの3種)と、グラタン、もしくはその両方のセットしかない。
大鍋でじっくり煮込んだそれを、一人分ずつの土鍋で沸騰させて(!)出てくる。
しかも、肉類以外の具(さやえんどう、じゃが芋、人参)は一緒に煮込んでいないらしい。ふ〜ん。
その他に、ごはん、漬け物、切り干し大根の煮付け、ひじきの煮付け(あともう1品あったような気もするが、思い出せないよぉ…)がついている。
…どうやら、コンセプトは「和食」のようだ。
どれも、昔懐かしいお母さんの味という感じで、薄味でなかなか美味しい。
メインで私が頼んだのは、ビーフ・タンのシチュー。
ビーフが軟らかくて、口の中でほろほろととろける。
…それに比べてタンは少し口当たりがごそごそするかも。ビーフだけの方が美味しいかもね。
コンセプトが和食なだけあって、シチューの味付けもちょっと和風な感じ。肉のこくより、野菜を溶けるまで煮込んだ味の方が先行している感じ。塩味がけっこうきつい。先付けは良かったのに、どうしてここへきてこんなに味が濃いのだろう?
しかも、ぐらぐらいうまで沸騰させているから、味が落ちている気がする(普通、そういうシチューって沸騰させないようにするものでは?)。
値段は各2,300円。シチューとグラタンのセットは何と3,500円!
…高すぎる。コストパフォーマンスから考えると、○をあげるのはしんどい。(私の食べ物の評価は辛いと思う。なかなか良しとしないから…)
さて。食後の散策。
銀座に行ったのは4/4だったから、桜はまだ三部咲きくらいだった。
昼下がりの日比谷公園は(桜はあまりないけど)、ぽかぽかしてて、たくさんの人が春の日差しを楽しんでいた。噴水は高く高く噴き上がっていて、気持ちよさそうに日の光を反射していた。
冬の公園は、うらさびしく、もの悲しい。
春になると、どうしてこんなにも世界には色が満ちあふれてくるんだろう?
すべての物事に意味があるように思えてくるのが不思議だ。
この時期と、梅雨の合間の晴れた風の強い日は、無性に散歩とか旅とかに行きたくなる。外に出たくて仕方がなくなる。
…みんなはそういうことないのかなぁ?
私が花見とかピクニックとかに行きたがると、すごく怪訝な顔されるんだけど…。
やれやれ。かづよでした。