一心行の桜

樹齢約400年と言われているエドヒガンザクラの古木。
幹周り約9m、樹高約20m。
見渡す限りの田園風景の中で、ひときわ目立っている。

戦国時代に中村伯耆守惟冬(なかむらほうきのかみこれふゆ)
という武将が、晩年、戦いで散った武士の霊を慰めるために植え、
一心に行を行った事からこの名が付いたらしい。

駐車料400円がもったいなくて、夜に街灯のない(当然だ)
農道を迷走、爆走。
近くまで何とか行って、畑の脇に車を止め、タダ見(笑)。面白かった。

圧倒されるほどの大きさ。夜はライトアップされて、それはそれで幻想的。
美しいだけでなく「町を見守っているんだ」という強さすら感じた。

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