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以下は、STEPWGN納車までの経緯です。

 

(1) 雹が降る。[2000.05.24]

 2000年5月24日正午過ぎ、千葉県の一部を雹が襲いました。
 会社近くに駐車していた愛車DAIHATSU MOVEは、ルーフ, ボンネット, 右側ボディーがポコポコ、ウィンカーレンズが割れている・・・
 幸いにも、私の自宅周辺は雹が降らなかったため、被害は車だけで済みましたが、たくさんの方々が住居を含め、相当な被害に遭われたようです。お見舞い申し上げます。

 

(2) 新車購入を決意する。[2000.05.27]

 「板金は高いし・・・」と諦めていたのですが、知人から「車両保険が使えるらしい」との情報を入手。
 すぐに保険会社に電話で確認すると、「OK」の返事が。天災でも使えるんですね。
 とりえずDAIHATSUのディーラーへ行き、修理費用を見積もってもらうと、ほぼ車両保険金額のMAX・・・
 保険金を頭金にして、新車買おうかなぁ・・・
 週末に保険会社のアジャスターという人がきて、車をチェック。ディーラーの見積よりは安くなりましたが、それなりの金額になることが判明。(※)

 ※修理する場合は、保険会社と修理工場との商談となり、保険金額以内であれば修理費が全額支払われる。修理せずに現金で貰おうとすると、保険会社のアジャスターが算出した金額が支払われる。

 

(3) ディーラーへ行く。[2000.05.27]

 DAIHATSUのディーラーで修理費用を見積もって貰ったその足でHONDAのディーラーへ向かいました。
 友人の奥さんの友達の旦那さん (まるっきり他人ですね・・・) が勤務するHONDA VERNO。  「次に車を買うとしたら "STEPWGN" しかない」と決めていたので、ライバル車はありませんでした。
 とりあえず、値引き一切なしの、定価での見積を出してもらいました。
 ガァ〜ンっ・・・300万オーバー・・・

 

(4) ディーラーと交渉する。[2000.06.03]

 翌週末、再びディーラーへ出陣。本格的な値引き交渉です。
 オプションは、社外品が販売されているものに関しては基本的にカット。適度な品質のものがディーラーよりも安く売られています。 デザインの選択の幅も広いし。
 車庫証明も自分でやることにして、手数料を削ってみました。
 なんとか、手の届きそうな金額になりました。
 知人が車を買ったとあるカーショップで、見積を出してもらっていたのですが、それより良い条件となったこと、営業の方の対応が良かったこともあり、その見積が登場することはありませんでした。
 この時点で、心の中では、買うことが決定していました。しかし、ここでは「もうちょっと考えてみます」と言って退散。

 

(5) 契約する。[2000.06.04]

 翌日の昼頃、ディーラーから自宅に電話がありました。
 厳しいかな、と思いつつ「あと3万円安くなれば、決断するんですけどね」と言ってみると、「何とかがんばってみます。」の返事。
 夜になって、再びディーラーより電話が。「これからご自宅まで伺いますので、お時間いただけないですか?」
 とりあえず、自宅近くのファミレスで話を聞くことに。
 「車両は値引きがあと2万円が限度ですので、下取り価格を1万円上げてもらいました。」
 おっ、結局3万円安くなったじゃん、ということで、押印。
 ちなみに、車庫証明も手数料なしでやってもらえることになりました。

 

(6) 書類の準備。[2000.06.05〜2000.06.09]

 納車に必要となる書類は、下記2点です。

 「住民票」は、市役所で入手します (出張所でも可)。私の市では手数料\200でした。
 「保管場所使用承諾証明書」は、車庫証明に必要となります。用紙はディーラでもらいました。 地主さんから署名・捺印をもらいます。私の場合、アパートの大家さんに郵送してお願いしました(郵送料\120 + 返信用\120)。
 大家さんや不動産会社によっては、この署名・捺印に手数料を取るところがあるようです。
 「住民票」と「保管場所使用承諾証明書」が揃ったところで、ディーラーに郵送しました(郵送料\120)。

 

(7) 自動車保険の変更。[2000.06.18]

 ディーラーで扱っている保険が、私が加入している保険会社と同じだったため、保険内容変更の手続きをディーラでやってもらうことにしました。

 尚、この保険のお奨めは、他人の自動車を運転して事故を起こした場合でも、保険料が支払われることです (家族限定等ありでも)。志村けんさんがTV CMに出演していました。
 ついでに、この日に車の頭金を支払いました。

 

(8) 納車。[2000.06.26]

 ディーラーの方がピカピカのSTEPWGNに乗って自宅へ来ました。この時点では、まだ、赤い斜線の入った仮ナンバーが付いています。
 納車のお祝いということで、ワインをいただきました。あと、ポリマーの使い方を説明したビデオももらいました。
 登録手続きを見てみようと言うことで、ディーラーの方と一緒に陸運局へ向かいました。  陸運局前にある書類代行屋で数枚の書類を作成、陸運局で諸手続を済ませ、ナンバープレート装着です。
 手続きは全て完了、自宅まで運転してもらい、待望の納車です。
 また、自動車保険の1ヶ月分を支払いました。

 4年間乗り続けたMOVEは、引き取られていきました・・・。