〜特徴・プレイ方法等(1)〜

上の写真はスタート地点であるティリスの街(の一部)です。
(左上に治療院が、右上に民家が見えます。)

縮尺を考えているのか、結構街や村は広いです。
ちなみに、エンディングでは特別にムービーがありますが、普段は二頭身です。


基本的に剣と魔法のRPGだが、ステータスに『リズム』があることが特に特徴的。
(『リズム』は魔法に対する抵抗力と、魔法の成功率を示す能力値)

・・・多分歌いながら戦うのだろう。

ですが、私はずっとリズミックスは素早さを上げる物と信じ込んでました。(笑)
(説明書をちゃんと読まない人の典型。)


題名はソングマスターでも、歌は収録されていません。
初期のSFC用ゲームだから当然ですが。

これ以降数年経つと、機種によっては主題歌を取り入れる物も出てきますが、
当時の技術では、リズムを取る効果音を付けたBGMが精一杯ですね。

(でも音質はシンセサイザーの曲が多く、好みが別れる所ですが・・)

個人的に凝っているな〜と思うのは、階段の音です。

「コツコツコツ」と石畳の音がします。
(Ys ETERNALでも足音に凝っていますしね。)


FFなどと異なり、街から街へは『駅馬車』や『船』で移動。
たまに竜がいるから通行止めになったりして駅馬車が止まったり、
通行証を発行してもらう必要が出てきたりと、随分凝った作りになっています。

ちなみに、街から街への移動中には画面に矢印が行き先まで延びるが、
後に、「Arc The Rad(1)」が似たような地域移動を行っている。
(まあ、このゲームより前にどこかが同じ事をしているんでしょうが・・・)


街にでは『シンガーギルド』、『くちききや』、『酒場』で情報集めをします。

『ちりょういん』では薬が売っていますが、『のろい』やHPとMPの回復もできます。
『宿屋』で一晩泊まってもHPとMPの回復ができます。

他にも酒場があったり、ごく普通の民家にも入れます。
(その際扉をノックする効果音が聞けます。)

特筆すべきは、『くちききや』でのアルバイトでしょうか。
(中盤からは強制イベントが多くなるので、アルバイトは序盤が中心になります。)

後に出た「Arc The Rad 2」や「英雄伝説6」のように、
ストーリーと関係ないのと関係あるイベントがあったと思います。

地域移動するごとに、その地方の神殿で『ごふ』を手に入れる必要があります。
何の役に立つのかは知りませんが、その地方限定で身を守ってくれるらしいです。


参考文献:ゲーム中の文章、取扱説明書

上の写真は、ゲーム中の画面からキャプチャーした物です。

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