Race


ゲーム中に魅力的な脇役を登場させるため、
この世界の種族について知っておくことをお勧めします。

現在、有力な種族は以下の4大種類であり、
彼らは互いに別の集落を作って暮らしている。

それらとは別に、ハーフ(混血種)が存在し、
主に人間の住む自由都市の下層階級をなしている。

(その他にも不思議な種族がいるらしいという噂もある)

また、人間以外の種族の中には、(小人族が作っている)
人間の姿になる魔法のアイテムを使い、人間に混じって暮らしている者もいる。
種族名
備考
人間
髪の色は茶、黒、金の3種類。目の色は青、茶、黒、緑の4種類
全てにおいて平均的な種族。魔法を多少使うことができる。
背丈は150〜200cm。草原に住んでいることが多い。
勤勉で商売も得意なため、世界中に広く分布している。
小人族
髪の色は赤、茶の2種類。目の色は赤い。草原や山に掘った穴に住む。
背丈は10〜50cm。容姿は人間の子どもに似ている。
(人間に混じって暮らす者の背丈は100〜130cm)
小人族は頭がよく、音もなく走ることができるので、
自由商業都市に住む小人の中には探偵や泥棒になる者もいる。
魔力の素である混沌から生まれた古代種族の末裔であり、
魔法学の権威は全て小人族で占められている。
また、魔力をアイテムに吹き込むこともできるので、
巨人族の作った武器防具、道具等を、
魔剣や魔法の鎧、魔法アイテムに変える技術者もいる。
巨人族
髪の色は茶、金の2種類。目の色は青、緑の2種類。
背丈は500〜1000m。
(人間に混じって暮らす者の背丈は180〜300cm)
盆地や台地、山の側の草原に住んでいる。
全体的に力がつよく、素朴で熱血漢。容姿も端麗。
勇気とリーダーシップでは誰にも負けない。
が、生まれつき魔力を有する者は少ない。
また、手先が器用で、武器防具を作る鍛冶屋も多い。
(それに小人が魔力を吹き込むと、魔法のアイテムとなる)
この世界の英雄は大抵巨人族か、人間と巨人族のハーフ。
蛇人間族
髪と目の色は金。背丈は150〜180cm。
知能が高く、容姿も端麗。大木の上や岩穴に都市を建設する。
臭覚が発達しており、あらゆる毒に対して耐性がある。
また、口の中に毒牙を持つ。
目は人間と同じように物を見れる上、
赤外線で夜も生きものの姿を察知できる。
身体能力は優れているが、生まれつき魔力を有さない。
上半身は人間そっくりだが、下半身は蛇。脱皮して成長。
まぶたがないので、眠るときはまぶたを閉じない。
(まぶたもどきはあるので眠らない限り人間と区別できない)
ハーフ
どの集落にも属さないハーフは下層階級。
その多くは自由商業都市で生まれ育ち、
労働者や冒険者、犯罪者になることが多い。
しかし、人間と巨人族のハーフには英雄が多く、
他のハーフよりも立場が高い。
また、巨人と小人のハーフは数少ないが、
そのほとんどがオッド・アイ(左右の目の色が違う)。
また、巨人と小人のハーフには、
どの種族にもない特別な能力を有する者が多い。


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Magic/Special Skills(概要)


この世界に住む人々が使う魔法や特殊能力の設定です。


魔法は魔法発動までに一定のターン数を必要とします。
なお、BOGにはMPという概念がないので、
魔法によって消費されるパラメータはありません。

魔法は3種類。
神から力を借りる神聖魔法と、自然を構成する精霊の力を借りる精霊魔法、
自分の精神力を高めて身体能力を高める魔法である。

このうち、神聖魔法は日頃から神殿を管理し、
日頃から神に祈らなければ使えないので、普通の冒険者が使用することはない。
僧や巫女などがそれぞれの仕える神の力を借りて悪魔払いや治療を行う。

一方、精霊魔法は精霊と契約するか、その加護を得ることによって使える。
自然そのものである精霊に呼びかけることで炎や水、風などを操るのである。

ちなみに契約には供物を捧げるなどの儀式を経て、精霊を呼び出す必要がある。
そのときの精霊の気分次第で魔法の使用期限が決まる。

だが、アリア・ヴァージのように精霊に気に入られた者のみ、
使用期限なしに魔法を使用することができる。
(しかし定期的に何らかの供物を捧げなければならない)


自らの精神力を高める魔法(精神魔法)は、
神秘集団クノムが発明したが、特殊な才能を必要とするため、
継承者は旅の途中で見つける掟がある。

その大概は予知能力であるが、たまに神聖魔法以外で、
他人や自分の怪我や病気を治癒する能力を持つ者もいる。
(治癒能力を有する者はごく稀にしか存在しない。)

また、巨人族はその怪力で他の追随を許さないが、
魔力を持たない者が多い。

また、蛇人間族は生まれつき様々な特殊能力を有しており、
森の中で正確に弓を射ったり、毒牙で相手をしとめたり、
毒耐性、蛇の下半身で締め付ける等、
戦いにおいては無類の強さを誇っている。

そのかわり、蛇人間族は魔法を使うことが出来ない。
生まれつき、魔力を有さないからである。

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Magic/Special Skills(一覧)


ゲーム中に登場する魔法の資料集。
新しい魔法を作成するのも楽しいものですよね。

名前/種類/ターン数
備考
炎/精霊魔法/1
炎の精霊の力を借りて、火炎球を敵にぶつける魔法。
明かりを灯す事にも使えるので、カンデラや松明が尽きた時にも使用する。
風刃/精霊魔法/1
風の精霊の力を借りて、敵を斬り刻む魔法。
遠くから縄などを切るという使用法もある。
渦潮/精霊魔法/5
水と風の精霊の力を借りて、渦潮を作り出す魔法。
敵軍隊(海軍)を遠ざける等にも使用できる。
雷嵐/精霊魔法/5
土と風の精霊の力を借りて、雷の嵐を降らせる魔法。
炎柱/精霊魔法/5
火と土の精霊の力を借りて、大地深くからマグマを噴出させる魔法。
炎風/精霊魔法/5
火と風の精霊の力を借りて、炎の嵐を敵に浴びせる魔法。
泥沼/精霊魔法/5
水と土の精霊の力を借りて、敵を底なし沼に引きずり込む魔法。
聖なる炎/神聖魔法/1
神に仕える者だけが使用できる魔法。
Undeadに対しては一撃で葬り去る。
神の保護/神聖魔法/1
神に仕える者だけが使用できる魔法。
一定時間中、罠や呪いから自分と仲間を守る。
(効果時間は時代が進むごとに減少)
神の恩寵/神聖魔法/1
神に仕える者だけが使用できる魔法。
体力を回復し、呪い等の状態以上を回復する。
神の奇跡/神聖魔法/5
神に仕える者だけが使用できる魔法。
死亡直後の仲間を蘇らせる。
治癒/精神魔法/2
外気を取り込み、命を分け与える魔法。
死亡直後ならば、蘇生も可能。
増力/精神魔法/2
外気を取り込み、自分もしくは仲間の攻撃力と防御力を上げる魔法。
活力/精神魔法/2
外気を取り込み、自分もしくは仲間の若さを取り戻す魔法。
毒牙/特殊能力/1
毒の牙で攻撃。蛇人間族のみ使用可能。
毒状態にする確率は1/6。
死牙/特殊能力/1
即死効果のある毒の牙で攻撃。蛇人間族のみ使用可能。
確率は1/20。

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Skill


Skill(技能)とは、冒険者達が身につける事のできる能力を指します。
修得できるスキルにはそれぞれ所属する職業とLevelが設定されており、
Level4以上はその特定の職についている者だけが修得可能です。

*Levelは0〜5まで上昇し、成功率が上がる予定。
 ギルドで覚えたSkillはLevel0。冒険開始時に持っているSkillのLevelは1,
 そのSkillの所属する職業の冒険者では、初期Skill LevelはLevel2となります。

Skill 所属職業 効果
刀鍛冶 剣士/職人(武器) 武器・防具の耐久性を上げる。
Level5:既に持っている武器を鍛えて、新しい武器・防具を作り出す。
(剣士はLevel5を修得できない)
アイテム作成 職人(道具) 新しいアイテムを作り出す。
Level3以上:「魔法の源」を使用し、アイテムに魔力を付与する。
地図製作 野伏/地理学者 これまで通過してきた場所を地図に記す。
レベルによって記載する為に必要な時間が変わる。
Level5:地図製作に必要な時間が0となる。
(野伏はLevel5を修得できない)
言語修得 言語学者 新しい言葉を覚える能力。成功判定あり。
Level1以上:新しい土地の言葉を話せるようになる。
Level2以上:新しい土地の言葉で読み書きできるようになる。
Level4以上:共通語と方言を使い分けることができる。
奇跡 司祭/巫女 信仰する神の力を使い、以下の「奇跡」を起こす。
このスキルを他の職業に就く者が用いる事はできない。

1.死者の甦り
2.病気の治癒
3.危険回避等

ただし、時代によって基本成功率が決まっているので、
スキルレベルを上げても時代によってはあまり効果がない。
精霊召喚 魔導師 供物を捧げ、精霊との交信を行う能力。
このスキルを他の職業に就く者が用いる事はできない。
召喚に成功し、精霊が現れると、
精霊との契約更新、新たな精霊との契約を行う事ができる。
Level3以上:「魔力の源」入手。(道具屋に売る事ができる)
罠解除 盗賊 洞窟にて、扉や宝箱に仕掛けられた罠を解除する能力。
Level3以上:判定によって二重・三重の罠に気づく事ができる。
危険察知 盗賊 扉の向こうの敵の有無を察知したり、敵の奇襲を防ぐ能力。
Level3以上:判定でNPCの情報の嘘を見抜く。

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