〜イース イラストコンテスト出品作品〜

どこが良くなかったか等の検証に活かそうと思い、ページにしました。
次回どこかのイラコンに応募する人には、(もしかすると)役に立つかも。

私の結果はすべて落選でした。長い間がっくりきていました。
ですが、スタッフコメントと時間のおかげで立ち直りました。

友人Yによると、選ばれた絵は技術的に優れた絵が多いこと、
淡い水彩画風、特定のカップリング支持に見える絵は全て落選しているとのこと。

そして私の絵は技術がなってないし、主張があいまいで他人の目を気にしているので、
賞に選ばれるわけがないとのこと。(実際、その通りとしか言いようがありません)

今回出品者全員に壁紙(ファルコムライブ用の絵)がプレゼントされたし、
全作品掲載してくれるなんて太っ腹だし、掲載期間延長してくれたし、
今後、もっと良い絵を描けるようになってから再挑戦してみようと思います。

エンターテインメント業界は作り手が身勝手な芸術観を押し付ける場ではなく、
お客さんを喜ばせなければならない。コンテストではそれが審査員であるというだけ。
(それは媚を売るのとは違います。面白いと思わせることです)

それに、自分が描いていて楽しくない絵を喜ぶ人なんかいるわけがない。
そういう初心の大切さ、そして前向きにどんなことでも取り組む姿勢、
そこから生まれる絵の面白さ。それが私の絵に欠けていたものの正体なのかもしれません。

キシュガル心の叫び

「キシュガル心の叫び」
スタッフコメント(完全引用文)
「 キシュガルの心の叫びにスタッフ達は爆笑しました。
この絵を見て以来、キシュガルがどんなにニヒルを装っても、圧倒的な強さを見せても、どこか愛嬌のあるキャラクターに思えてきました。」

遊び要素と挑戦の為の絵。
落ち込んでいた時にはわからなかったことですが、
スタッフのキャラクター観を変えた(新しい見方を示した)と言ってもらえたことは、とても素晴らしいことだと思うのです。

私には企画力があるのかも・・
この絵のおかげで少し人生姿勢が前向きになりました。
とはいえ、キシュガルファンや真面目な方には・・・の作品でしょうけども。(^^;)

良かった所・・インパクトがある。(友人Y評)
技術的な面・・鼻の向きが少しズレている。

著作権:(株)日本ファルコム
夢の対決

「リンゴの想い出」
個人的にはイース2エターナルの一番好きな場面を描きたかったのです。
しかし、今ではかなり反省しています。
アドルとフィーナの恋愛と再会を押す人を不快な気分にさせる可能性があるので。
イラコンという公式の場に出品する難しさを感じた作品。

良かった所・・手がうまく描けた。リンゴが美味しそうに描けた。(友人Y評)
技術的な面・・リンゴの籠が小さすぎるのと、持つ手が不自然。他にも多少ポーズが不自然。(下手)

著作権:(株)日本ファルコム
夢の対決

「夢の対決」
パッチが出るのを楽しみに描いた絵。
ポーズ参考はジャッキー・チェンの映画「ヤング・マスター」です。
背景や意匠が描けないという弱点が如実に現れていたりもします。
(今後の課題)

良かった所・・ピッカードが可愛い。(友人Y評)
技術的な面・・背景がどうしようもなく下手。ポースも多少不自然。

著作権:(株)日本ファルコム
イース4SFC

「イース4SFC」
個人的には羽を広げるエルディールの絵を描きたかったので描いたのですが、
羽の表現がうまくいきませんでした。
(デッサン狂いも酷い?全身図を描く画力が今後の課題)

良かった所・・雰囲気とリリアの腕。(友人Y評)
技術的な面・・背景が面白くなかった。直したから少しはマシ。(友人Y評)

著作権:(株)日本ファルコム
ユニカ

「ユニカ」
ユニカは結構描く人が多くて、しかも他の人の方が上手くて、
結局なんにもインパクトを与えられなかったみたいです。
今後の課題は、色の塗り忘れをしない注意力をつけることですね。

良かった所・・雰囲気。特に背景と火の鳥。(友人Y評)
技術的な面・・影の形。色の塗り忘れ、はみだしがある。致命的。(友人Y評)

著作権:(株)日本ファルコム
トール編ラドの塔

「トール編ラドの塔」
ロマンチストなフィーナは、
トールに話している時にはこんな場面を想像しているのだろうな、と考えて制作。
しかし、イラストにおいて多重線は禁物(適当に描いているように見える)ので、
むしろ鉛筆のよさを活かした絵にした方が良かったのかもしれません。

良かった所・・雰囲気。(友人Y評)
技術的な面・・多重線が粗く見える。(友人Y評)

著作権:(株)日本ファルコム