ロダの葉と南征の戦い



小説・三国志演義の南征の戦いの最中、毒の泉に難儀した孔明(諸葛亮)は、
とある村の高士に助けられます。

村の高士は、村の先にある毒気のこもった山中の行軍のために、
自らの家の前に生えている薬草「薤葉芸香(かいよううんこう)」を口に含んでいくことを提案。

(大方、恐山みたいな溶岩地帯なんでしょう)

孔明はこれを実行し、南王孟を追うことになります。
(ドラマでもこれを実行しており、真面目に葉を含んでいるのは何となく可笑しさがあります。)

これってどうみても、バーンドブレスのロダの葉を口に含んで
毒ガスの中を抜けるのに似ていると思いませんか?

最近「幻想三国志」が発売されたことといい、案外ファルコムスタッフは三国志好きなのかもしれない・・
(解毒作用の安楽泉も、イース2に出てきた聖水でルー化が治るみたいなもんだし。(笑))

参考:守屋洋 監修「三国志演義」:南征の戦い (DVD第五巻,企画・制作:中国中央電視台)
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