Romancing SaGa2プレイ日記(番外編1)

武装商船団皇帝マゼランの決死のメルー砂漠越え

跡を継いだのはマゼランだった。
彼の持っていた陣形「ラピッドストリーム」(速い[水の]流れ)は必ず先制できて、ザコ敵との戦いでは最強。
仲間は格闘家のフリッツ、女性のホーリーオーダーのアガタ、男性の帝国猟兵のチャールズ3人。
選抜基準はLP(生命力)が高いこと。

皇帝を含めて4人では、当然特別な陣形は使えないので、フリーファイト(横一列の隊形)で決死のメルー砂漠越え。
メルー砂漠は戦闘中HPが半分になる上、今のレベルでは到底かなわない大蛇がうろつく危険な場所である。
それもこれも、ヤウダ王国にいるらしい強力な大剣使いイーストガードを仲間にする為だ。
なにしろヤウダ王国へ行くにはまずメルー地方を平定しないと無理なものだから、プレイヤーも必死。

メルー砂漠の東、イロリナ河の河口付近にテレルテバの街があった。
街には三つの古い塔がある。現地の人々はここを聖なるシンボルとしてあがめていた。
ところが、あるとき七英雄の一人・ノエルが現れて、塔を占領してしまったのだという。
とりあえず、ノエルの部下のモンスターを倒すため、塔を上る。
戦闘回数を節約するために塔の外側の通路を通っているため、普通よりレベルの高い人間系モンスターを相手に苦戦を強いられる。

セーブ&リセットを活用しつつ塔をのぼること数時間。

やっと頂上へ到着。獣系のボスモンスター(外見は犬)が待ち受けていた。
「七英雄一のノエル様だぞ!こ、こわくないのか!」
なんだか強そうな割に弱気。
「ノエルだかカエルだか知らんが、七英雄一はワグナスだろう。それに貴様はただのザコモンスターだろうがっ!」
こうしてマゼラン皇帝は七英雄の一人、ノエルの部下と対決!

・・・しかしその正体はウサちゃん一匹。(予想外にデータがとんだので証拠画像なし。ごめんなさい。)
キックが強力とはいえど、小さなウサギを四人がかりで攻撃している様はまさにイジメ。
ノエルってたしか無骨な戦士だったと思うけど・・ウサギかわいがってたのか・・・知らなんだ。

注:ウサギとはゲットーではなく、ワンプスのことです。
 ここに出てくるのは獣系モンスター一体だけなので、こういうことが起こるのです。
タイミングによっては河馬男とかも出ます。(笑)

そして帝国大学建設を要請。
砂漠で防具を外してLPの低くなったアガタを敵に殺させる。
そして何事もなくモニカを仲間に。

メルー地方を平定し、内政につとめること一年。

さて、準備が整ったので、テレルテバから船出することにした。
ヤウダのアト王に面会。
ワグナスの配下である悪魔系のモンスターガーゴイル(?)に苦戦を強いられる。
セキシュウサイに破れるが、イベントはなにごともなく進み、孫のジュウベイを仲間に。
以後イーストガードが仲間になる。
(でもジュウベイはあんまり役に立たなかった。)

そしてワグナスのいるハクロ城へ攻め込むものの、最後の最後でワグナスに逃げられる。
しかも逃げた先は空中。マゼラン皇帝一行はひたすら呆然とするのみであった。

数カ月後

やっぱり海賊・・じゃない。商船団のリーダーだもんね。航海に乗り出さなくちゃ。
というわけでマゼラン皇帝は、カンバーランドのフォーファーから、コムルーン海峡をこえて新しい航路(フォーファー〜ツキジマ間)を開拓。
(このイベントは武装商船団が皇帝の時のみにできるわりに、歴代皇帝の紹介には載らない。)
帝国の収入がアップした。

そして、ティファールの南、ルドン高原をこえて世界の最南端の寒い地方・ナゼールに住むサイゴ族の村へ。
村長らしき男の頼みで、トバとの貿易を邪魔する東の洞窟のモンスターを退治。
やっぱり武装商船団を皇帝にしてるんだから海関係のアイテムを集めてみたい。
というわけで、トバの村で採れるイベントアイテム・「海風貝」を購入するのだった。
ついでに未だに家畜ムーを暮らしを共にして、越冬地と夏の住まいを行き来している同族がいるらしいとの噂を聞くことができた。

村から少し南へ行くとと、昔ながらの生活を守っている方のサイゴ族がムーと冬の間過ごす越冬地があった。
(エスキモーとかそういった地方の人たちのようなものか?)
リーダーと話すと、南にモンスターが巣食ったために、ムーのすみかへ移動できないらしく、困っていた。
『南の洞窟』というのがそのモンスターの巣なんだが、事によっては七英雄・ダンダーグが出ることがあるので多少びくびくしながらもモンスターを退治。
(その後、ダンダーグにはある出現法則があるらしいという話を参考サイトで知った)

幸い、ダンターグが出ることなくモンスターを退治。

以後、代々サイゴ族の戦士が仲間になってくれる事になり、ナゼール地方を平定することに成功。
こうして、武装商船団皇帝マゼランの時代は終わったのだった。